爺の社会科見学

年金生活12年目に突入。好きな地理と写真を生かした、一味違ったブログを目指して。

越谷アリタキ植物園を散策

2023-09-02 15:48:00 | 日記

数年前に越谷久伊豆神社を訪れたとき、隣に「越谷アリタキ植物園」看板を見つけたが、グループでの散歩のため訪れなかったが、今回、訪れた。
*「北越谷から越谷を巡る散歩」2015.3.13UPも参考に
北越谷駅を下車し、逆川緑道を歩き20分程で植物園に到着。


この時期、高温多湿の日本の夏の気候は人にも厳しいものですが、日陰へ動くことのできない植物にとってはさらに過酷です。なぜこの時期に行くか?と言われそうだが、NHK連続ドラマ「らんまん」の植物学者・牧野富太郎の影響もあり興味本位の散歩訪問である。
この植物園、始めアリタキとは何だろう?と思った。あとでわかった事だが、氏名の苗字をカタカナにした園名であった。この植物園は、資産家の故・有瀧平太郎氏が所有地の一部を樹木、花卉等を配植し、松花園とした。子息で植物学者・高校教員である故・有瀧龍雄氏がさらに国内外の樹木を中心に整備してきた。のちに所有していた植物園「アリタキ・アーボレータム」を故人の遺言により植物園あるいはそれに類する施設として存続することを条件に平成14年(2002)、市に遺贈され、市では故人の意志を受け継ぎ、広く市民に親しまれる植物園として整備し、「越谷アリタキ植物園」と命名、平成22年(2010)に開園した。

訪れた日は、平日で暑い日が続き入園者も少なく、緑の会(ボランティア)の方々が整備していた。季節ごとに来園すれば良いかもしれません。

多くの樹木、草花が配植されているが、植物の名を覚えられない。あらためて学者・牧野富太郎氏の偉大さを感じさせる植物園散歩であった。

帰りには久伊豆神社をお参り。この神社も見事な藤棚、池があり、この一帯が越谷市の環境保全地区に指定してるのがわかる。

<参考資料>
・GARDEN STORY
・ちいき新聞
・越谷アリタキ植物園
・ウイキペディア
・越谷市HP

コメント
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