Cafe de Kerm ~毒味ブログ~

物言いにも、珈琲にも、もれなく毒が混入している可能性が無いこともないです。

最初からどだい無理な話だったんですよ 2千円札なんて!

2007-05-14 23:59:59 | Thinkings
 ATMで8千円お金をおろしたら、出てきたお札は4枚。そのお札には、全部沖縄の世界遺産が書いてあった・・・何てことが実際にあったことがありますが、とっても嫌な気分でした。

 中途半端な単位のお金はやっぱり使いにくいと感じる人は多いみたいで、相変わらずというか、当然というか・・・2千円札がさっぱり使われていないようです。

2千円札、なぜ使われない?…日銀に8割の7億枚眠る(読売新聞) - goo ニュース

 しかし、当初はほとんどの現金自動預け払い機(ATM)や自動販売機で使えず、スーパーなどでも他の札と間違いやすいと敬遠された。導入初年度の00年度末の流通枚数は約1億2420万枚と、製造枚数(当時7億7000万枚)の16・1%にとどまった。

 当時バイトをしていた私は、店長から「5千円札と間違えるな」と釘を刺されたものです。
 それから7年ほど経つわけですけれど、相変わらず使えない自販機は多いし、自分でも他のお札と間違えそうになるし、手にしてもすぐに手放したくなる希有なお金ですよね。
 そういえば、自販機とかATM以外では、あんまりおつりにももらわないですが、その当たりはお店側が気を遣ってくれていると言うことなんでしょうか。

 これは、今後新しいお金を作るときの希望なんですけれど、いっそ5万円札や10万円札を作るとか、逆アプローチを掛けてみてはどうでしょうか。使う機会も見る機会もなかなか無いでしょうけれど、その当たりの希少価値も含めて価値が・・・まあ、自販機の対応とか経済効果的には全く役に立たないでしょうけどね。
 と、言いますか・・・お金とか身近なツールを無理矢理変えて、経済効果を狙うなんて止めてもらえないかな、と言うのが本音ですけど。