携帯電話の普及期、つまり今から7、8年前のこと。携帯キャリア各社が血眼になって端末を”配って”おり、その便利さが認知されだした頃、同時に「携帯が出す電波は安全か」という意見がちらほら聞かれるようになりました。
今となっては、例え危険と言われても、今更使うことを止めるなんて難しいのですけれど、当時は購入を躊躇させる一因になっていたと思われます。
このような話の背景には、電波が体に及ぼす影響について「よく分かっていない」と言う点があります。
電波による影響は結果がすぐに見えるわけではありません。実験が長期に及ぶ上に、例え不具合があってもそれが電波によるものかどうか特定が難しいことから、携帯電話普及期には「安全かそうでないか」の判断を下すことが出来なかったのです。
しかしながら、各携帯キャリアにとっては死活問題となりうるこの問題。そのまま放っておくというリスキーなことはしなかったようですけ。
携帯3社、電波の安全性「改めて生体への悪影響なし」と主張
携帯3事業者(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル)および三菱化学 安全科学研究所は1月24日、同社らが共同で検討・実験を進める、携帯電話の電波の生体への影響に関する細胞実験の結果を公表。細胞および遺伝子レベルにおいても電波の生体への影響が確認できず、「携帯電話基地局からの電波の安全性について改めて検証できた」とした。
結果は安全。しかし、発表元が携帯各社ということが少しばかり不安です。データを作り替えていないだろうか?という懸念がどうも払拭できませんから。
出来れば、各研究機関にも、追実験を進めていただきたいものです。
まあ、それによって安全じゃないと言われたところで、結局今まで通り使っていくだけですからね。
今となっては、例え危険と言われても、今更使うことを止めるなんて難しいのですけれど、当時は購入を躊躇させる一因になっていたと思われます。
このような話の背景には、電波が体に及ぼす影響について「よく分かっていない」と言う点があります。
電波による影響は結果がすぐに見えるわけではありません。実験が長期に及ぶ上に、例え不具合があってもそれが電波によるものかどうか特定が難しいことから、携帯電話普及期には「安全かそうでないか」の判断を下すことが出来なかったのです。
しかしながら、各携帯キャリアにとっては死活問題となりうるこの問題。そのまま放っておくというリスキーなことはしなかったようですけ。
携帯3社、電波の安全性「改めて生体への悪影響なし」と主張
携帯3事業者(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル)および三菱化学 安全科学研究所は1月24日、同社らが共同で検討・実験を進める、携帯電話の電波の生体への影響に関する細胞実験の結果を公表。細胞および遺伝子レベルにおいても電波の生体への影響が確認できず、「携帯電話基地局からの電波の安全性について改めて検証できた」とした。
結果は安全。しかし、発表元が携帯各社ということが少しばかり不安です。データを作り替えていないだろうか?という懸念がどうも払拭できませんから。
出来れば、各研究機関にも、追実験を進めていただきたいものです。
まあ、それによって安全じゃないと言われたところで、結局今まで通り使っていくだけですからね。