kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

ちょっと其処までハモ買いに

2016-09-19 10:24:13 | 美味

<バンクスに乗らない訳には行きません>

いゃ~お孫チャンの送迎で、キャンカー無い生活、一週間!

禁断症状が出るには、充分な期間です。

 

世間では3連休と出掛ける状況は、整っています。

しかし、台風16号の影響で雨予報ですので、近場の日帰りコースにして見ました。

 

何時ものようにSAで休憩時には、Keny式タイヤ管理術の励行です。

前輪はディスクブレーキですから、パッドの摩耗粉が短時間で付着するような。

このブリヂストン デュラビスR670に変更後は、タイヤの温度上昇が低く成りました。

純正タイヤに比較し、ロードインデックス値は大きく成りましたから、タイヤの荷重に依る偏移量が小さく成ったのか、発熱が小さく押さえられているようです。

 

同じく、リアタイヤも確認します。

リアは路面からの熱以外に、駆動系、ブレーキ系からの熱影響を受けます。

ホイールがスポークタイプに成りましたので、空気の抜けが良く、リアホイール、タイヤの温度も明らかに低下しております。

自動車のエンジンを含めた冷却は、走行風に大きく影響されますから、空気抜け性は重要な特性ですね。

因みに異常な温度上昇の影響は、ゴム部品(オイルシール、Oリング等)、ベアリングの油膜等に悪影響を与え耐久性の劣化に繋がります。

西名阪 針テラス付近の奈良に向けてのワインディングロードも気持ち良く、ハイペースで下る事が出来ます。現状では、ディユラビスR670、ワイルドクルーズ買って良かったとの思いです。

 

行き先は? と言いますと「泉佐野 青空市場」です。

ここのHPには、毎日の漁の有無、店舗営業の有無が更新されています。

 

我々のように遠方から行く場合は、HPを開き漁の有無を確認出来るのは有り難い事ですね。

営業時間は、10:00~18:00と記載されていますが、お店の方に聞きますと時間は有って無いようなものとの事でした。当日も17時前には。6割方のお店は閉店していました。

 

お目当ては、「ハモ」なのです。

今回初めての訪問ですが、実は先日テレビで紹介されており、大きな「ハモ」が店先に並んでいたのを見逃しませんでした。

お店に依っては、大きな水槽で生きた「ハモ」が売られていましたから、「ハモ」好きには堪りません。

 

本日の戦利品です。

ハモ、剣先イカ、なまこ、ニシガイ?、ガシラ、コチを購入しました。

ハモは湯引き、剣先イカ、コチはお刺身ですね。

其々のアラも勿論、お持ち帰りでお吸い物になりました。

 

今夜は真田丸が有りますので、ハーバーを眺めただけでトンボ帰りです。

当日は岸和田祭りも有ったようですが。。。

お店から出ますと、もう夕闇が迫り青空市場に隣接しハーバーが有りました。

遠くには関西空港に繋がる橋が見えます。

街灯も早くも点灯しています。

そろそろ帰り、料理に取りかかりましょうか?

帰りは高速主体にしましたから、思いの外早く帰り着き、真田丸には充分間に合いました。

 

そうそう、魚を買出しにクーラーボックスを忘れる始末です。

そんな時は、冷蔵庫スイッチONし青空市場に到着頃には良い塩梅に冷えていました。

お店ではしっかり氷も入れて頂き、そのまま冷蔵庫に入れ帰り着きました。

こんな時もキャンカーの冷蔵庫は便利ですね。

 

その夜は、久しぶりに美味い肴でお酒が進みました。

(#^.^#)

勿論、禁断症状も何処えやら。


テザリング!

2016-09-17 10:54:12 | パソコン 携帯

<お外でインターネットはこれ>

昨夜、お孫チャン送迎大任より生還しました。

(@_@;)

ちと大げさでしょうか?

我が家のお孫チャン達は、「ワンパクでも良い、逞しく育って欲しい」 まんまです。

 

そんな今日は、今さらですがテザリングの話題です。

皆様のブログを拝見していますと、最近のテザリング事情をご存じ無い方も見えるようです。

各種モバイルWi-Fiよりテザリングに変更しますと、お得にお外でインターネットが出来ます。

小生はau iPhoneを使用し、テザリングをオプション設定しています。

丁度、機種変更でiPhone 6に変更すると同時でしたから、テザリングは2年間無料、その後月額、500円での使用が出来ました。

現代のテザリングは、皆さんご存じのようにブログUP、動画共にサクサク動作してくれます。

詳細は過去記事に有りますので、興味のある方は参照願います。

http://blog.goo.ne.jp/kenycorde/d/20150508

容量は7GB/月ですから、通常のメール、電話、ブログUP程度では精々、2~3GBでしょう。

容量の7GBは、当該スマートホンのトータル使用容量と成ります。

 

但し、動画を見ますと使用容量は大きく成ります。

まぁ~どうしても動画を見たい方は、有料で容量UPも可能です。

 

具体的には、auホームページを確認して頂きたいのですが、その方法を示します。

一気にHPに行きたい方は、此方から。

http://www.au.kddi.com/mobile/service/smartphone/tethering/

まずauホームページを開きます。

赤丸の「スマートホン・携帯電話」をクリックします。

青丸の「サービス・機能」クリック。

黄色丸のサイト内検索に「テザリング」と入力し、虫メガネをクリック。

そうしますと、テザリング項目が出て来ます。

赤丸の「テザリングオプション|スマートホン|au」をクリック。

 

概要、テザリングの種類が出て来ます。

 

 

下方向にスクロールして行きますと、料金表が出て来ます。

 

料金表の*2に最大2年間無料の説明があります。

今回、機種変更が無い方でも500円/月での使用が可能です。

 

テザリングを使用し、ほぼ全国どこでもお外でインターネットが可能となり、Wi-Fiルーターから変更し良かったと感じています。

確かWi-Fiルーター月の支払い 3600円

これがテザリングだと 500円/月

ですからお得です。

動画はもっぱら地デジテレビで視聴しております。

まぁ~携帯電話、ネットの世界は次々、新しい技術が出て来ますね。

それに共ない、お得で便利な機能を見極め、使いたいと思います。

 

さ~~て、台風影響が来ない内にバンクスの調子見でもしましょうか?

1週間も止めぱなしですから、タイヤにフラットスポットが出来ているかも?

それは無いでしょうね。

(#^.^#)

 

 

(参考) au HP


間違わないキャンカー選び 断熱

2016-09-16 10:38:50 | キャンカー考察

<これこそ見えない重要項目 断熱>

昨夜の中秋の名月は、見えないと思っていたのですが、東海では雲が切れお月さまが顔を出してくれました。

 

出先ですから、標準レンズしか持ち合わせが無く、何とも情けない画像ですが、名月を御覧下さい。

 

孫達と望む名月も一応、本日で終了なのです。

何とか一週間保ちましたが、下の保育園児は火曜から本日まで忘れ物の連続なのです。

詳しくは別途、お話するかも知れませんが、今日こそは忘れ物させないよう車までプールバックを持ち込もうとしたのですが、今日はプールバックその物が見当たらないのです。。。

(@_@;)

手に負えません。。。

 

気を取り直し今日は、これこそ目に見えない断熱に付いてです。

キャンカーに断熱など必要? とお考えの方も見えるかも知れませんね。

しかし、これが重要なのです。

キャンカーは家と同じですから、冬場、夏場とボデーの断熱が良い、悪いでは雲泥の差が有ります。

 

小生の過去キャンカーの例を見ます。

アメリカ ニューメキシコ生まれの「ウィークエンダー」は、所謂パネル工法でのボデーでした。

このパネルは中間に発泡スチロールをサンドイッチした合板が使われており、断熱性は良かったと思います。冬場にスキー場に行きましても、ダイニング内の内壁に手で触っても冷たさは感じませんでした。

しかし、バンク部先端はアルミサッシ(板)での加工で、断熱材が少なかったのか冷気が降りていました。

また、先端部にガラスのウインドウもあり断熱が劣るので、発泡ウレタンマットを取付て断熱性向上を図っていました。

一般的に一重ガラスウインドウの断熱性は弱いようです。(家と同様)

 

次にカナダ生まれの「ロードトレック」は、バンコン 鉄チンボデー(ルーフのみFRP)でしたが、寒冷地生産のせいか、鉄チンボデーに合わせ発泡ウレタン板が入っていました。

断熱性は結露もせず、内装フルトリム効果もありウインドウガラス以外は冷気を感じませんでした。

まぁ~スタイルだけは今、見ても良いですよね。

 

本題の「コルドバンクス」の断熱です。

赤線部のバンク部ルーフは、薄い発泡ウレタン付き内装材が貼り付けてあります。

施工のしやすさからか、バンク部のみは薄い断熱材のようで、雨が降りますとルーフを叩く、雨音が耳に付きます。

青線部のルーフ後半には、ガラス繊維マット(約30~50mm厚)が挿入されています。

この部分の断熱効果は大きいようで、炎天下に内装ルーフを手で触りましても熱さをあまり感じません。

(現状ではソーラーパネル効果もあり)

左右のサイドパネル部、リアパネル部は外壁と内壁が有り、その中間は空洞(空気断熱)とされています。

この部分にもガラス繊維マット(落下が心配ですと発泡ウレタンマット)等が入っていたら完璧なのですが。。

まぁ~バンクスの場合はポイントを押さえた断熱と言う所でしょうか?

とは言うものの、やはりバンク部ルーフ、サイドパネル内に断熱材の増強、設定は欲しい所です。

 

キャンカーの断熱は、冬場は冷気侵入、夏場は熱気の入り込みと快適性を損なうものです。

外観だけでは、見えない個所ですから、各ビルダーのお話を聞きサンプルを確認するしか無い所ですが、見逃しだけは避けたい所です。

コルドバンクスのウインドウは、総べて二重アクリルウインドウですから、ガラスに比較しウインドウ部の断熱も考慮されています。

そう言えば、エントランスドアー、バゲッジドアーは共に発泡スチロールがサンドイッチされた合板ですから、この部分の断熱性は良いと思います。

 

こんな断熱性を見て行きますと、やはりキャブコンの優位性は揺ぎ無いのかも知れませんね。

今秋のキャンカーフェアーが楽しみですね。


間違わないキャンカー選び ボデー

2016-09-15 12:00:33 | キャンカー考察

<一体成型は、雨漏れに有利>

今年の中秋の名月は秋雨前線、台風の影響で見る事は叶わないのでしょうか?

月は見えなくても、培いました眼力で見るとか。。

 

そんな今日この頃ですが、キャンカーは見えない個所が重要とのお話を進めて来ましたので、この秋のキャンカーフェアーでは皆様の眼力が試される事でしょう。

そんな眼力磨きにお励みの貴兄に、今日は更なる眼力磨き情報なのです。

またまたバンテックセールスのピーアールに成るのかも知れませんが、「CSボデー(Comfort & Safety Body)」に付いてです。

 

小生は過去、2台のキャンカーは雨漏れで悩まされました。

雨漏れの原因としましては、シーラー切れですが、何故シーラー切れが発生するか?と言う疑問が残りますよね。

色々実車を見て考えますと、シーラー自体の劣化もさる事ながら、やはりボデーの剛性不足からくる車体の捻じれが原因のようです。

その上、キャンカーは走行しますから振動、捻じれが同時に入力されますと、シーラーが切れないハズは無いと考えられます。(シーラー切れは剥離を伴う、また原因系では温度による膨張、収縮もある)

そんな環境下では、先日の「ソリッドスクエアフレーム」が重要な働きをするのです。

http://blog.goo.ne.jp/kenycorde/e/45205de72778b49cf726cc8e3c0f4ed0

 

そこで次期キャンカーは、雨漏れしない事が重要な関心事項でした。

CSボデーは、赤線で囲みました部分が、FRP一体成形なのです。

一般的にはルーフ、サイドパネル、リアーパネルを別々に作成組付け、繋ぎ目をシーラー塗布します。

この構造が先程、申しましたように雨漏れの原因に成るようです。

CSボデーは、この部分を一体で加工しますから、繋ぎ目は無くシーラーは不要と成ります。

まぁ~各部ウインドウ、エントランスドアー等は、取付の関係上穴が有り、シーラー塗布が有ります。

この状況は、各車共通ですから避ける事は難しいでしょうね。

 

バンテックセールスでは、この一体成型するボデーは強度的にも優れており、事故の際にも衝撃を緩和し被害を軽減出来ると言っています。

 

尚、このCSボデーは一体成型ですが、リアーパネルは別体のようです。

この赤線で囲んだ部分にシーラー接合が有りますが、これは聞いたお話では、後方より組立時にエントランス内の家具等を搬入する為に別体としているようです。

一番、雨漏発生頻度が高い部分は一体成型ですから、良しとすべきものでしょうね。

この様にキャンカーは、見えない部分が非常に重要なのです。

キャンカー作りの長い歴史と研究から、CSボデーも生まれたのでしょう。

こんな大きなルーフ、サイドパネルを持った一体物の成形はかなり難しいものとの想像が出来ます。

また、CSボデーを輸送の観点で見ますと、まるで空気を運んでいるに等しく、物流コストも掛る手法ですが、拘りが感じられる所です。(生産はタイ?)

 

小生のコルドバンクスは、ガレージ保管で3年を経過し雨漏れは発生していません。

今後、今の状態が何時まで維持出来るのでしょうか?

 

ある意味、Kenyの眼力が試されるのかも知れませんね。

(@_@;)

 


間違わないキャンカー選び トレッド

2016-09-14 10:56:42 | キャンカー考察

<ワイドトレッド化は時代の趨勢>

今朝の東海は、久しぶりに涼しい朝を迎えています。

お孫チャン達の送迎も何とかこなし、普段見ない一面を発見し驚いたりしております。

 

そんな今日は、ワイドトレッドに付いてのお話です。

ワイドトレッドと言いますと、タイヤが路面と設置する面をトレッドと呼びますね。

確かにタイヤにもトレッドは存在します。

よくタイヤのトレッドが剥離し、タイヤバーストに至ったとか使いますね。

 

今日のトレッドとは、前後の左右タイヤ中央部の全幅をトレッドと呼び、赤矢印の全幅と成ります。

旧カムロードに対し、モデルチェンジ後はこのトレッド幅が大きく成ったのです。

これをワイドトレッド化と呼び、乗り心地向上、走行安定性に寄与すると言われています。

 

【現行カムロード】

フロントトレッド 1440mm

リアトレッド    1615mm

 

キャブコンは全高が高いので、後方から見ますと、ヒョロッと背高ノッポの感は否めません。

このワイドトレッド化により幾らかは改善されたものの、タイヤトレッド幅 215を履きましてもこんな感じですから、どうしても転倒でもするのではないか? との不安を持たされます。

しかし、自動車は基本的に低重心に設計されていますから、そうそう転倒するものでは無いのです。

まぁ~見た目が不安と言う所でしょうか。

 

因みに現行200系 ハイエースのトレッドを見てみます。

 

【200系 ハイエース】

フロントトレッド 1655mm

リアトレッド    1650mm

やはり新型ハイエースは、しっかりワイドトレッド化され、前後のバランスが取れていますね。

 

カムロードの生まれは、御存じ日野トラックですから、やはり基本設計が古く元のトレッド狭かったようです。

そこで、カムロードのモデルチェンジでワイドトレッド化を図った訳ですが、かなりの苦肉の策が講じられています。

リアのワイドトレッド化には、リーフスプリングのアンカー部に馬? を噛まし車体外側に出しているのです。

コルドバンクスのリアー側の馬部です。

赤丸が元のラダーフレームで、これに青丸の馬を新設し、黄色丸部のリーフスプリングを車体外側に出しています。

やはり、新規にラダーフレームを開発しますと、期間、コスト共に掛りますから、この様な構造とされたのでしょう。ユーザーに取りましては、低コスト?での買い物が出来ますから、まぁ~良しなのでしょうね。

 

フロントアンカー側にも馬が噛まされています。

赤丸がオリジナルのラダーフレームで、青丸の馬、黄色丸のリーフスプリングと成ります。

次のモデルチェンジでは、200系 ハイエースの2700ccエンジン、6速ATミッション、ワイドトレッド足回りが採用されるのでしょうか?

ハイエースは世界中で売れているようですから、その頃には償却も済みお値段もお手頃でお願いしたいものですね。

(#^.^#)

因みに200系ハイエースのワイドですと、車両総重量は 2990Kgですから充分許容荷重を満足する事でしょう。

そうなりますと、8ナンバーメリットを生かし、お得にしっかり走るキャブコンが出来るやも知れませんね。

走りが相当向上しますから、ホイールは16インチと成り、ブレーキ容量もUPし完全無敵なキャンカー誕生と成るのでしょうね。

但し、お値段はそれなりには押さえて欲しいものです。

楽しみです。

今回はワイドトレッドのお話でしたが、案外気付かず乗っておられると思いますので、ウンチクを捻って見ました。

カムロードが発売されるまでは、キャンカーのシャーシと言えば、まんまトラックでしたから隔世の感は有りますね。

 

これからもカムロードが、正調新化し続けてくれる事を祈っています。