<3年越しの温度計測出来ました>
日曜日の深夜から、お孫チャンの送迎に駆りだされていますKenyじぃーじです。
日頃、何もせず好きな事だけしています身には、しっかりとその重圧が応えています。
またキャンカー無い禁断症状が再発するやも知れません。
そんな今日は、古くからの読者の方には3年間もお待たせしました、ハブ・タイヤ温度計測に付いてです。
先日の曼珠妙華 花紀行でやっと温度計測が出来ました。
まずは、出発前のハブ・タイヤ温度からです。
当日は残暑、陽射しが厳しく、気温 30.8℃での計測と成りました。
何故、ハブ・タイヤ温度に付いて煩く言うか? と申しますとタイヤバーストの未然防止ネライなのです。
空気圧不足、トレッド剥離等が御座いますと、走行によりタイヤが異常に発熱しバーストに至る場合が有ります。
従いまして、キャラバン中の休憩時に異常発熱を発見出来ますと、バーストの未然防止に成る訳ですね。
まずは出発前のガレージから出したばかりの温度です。
【走行前の温度】
フロント左側 ハブ温度 25.6℃ (ハブに近いナット付近で計測)
ガレージ内温度が外気に比較し低温ですから、ハブ温度も低く計測されています。
フロント左側 タイヤ温度 28.0℃ (タイヤ温度はサイドウォール部で計測)
ハブ金属部に比較し、若干高目の温度を計測しました。
リア 左側 ハブ温度 23.6℃
リア 左側 タイヤ温度 24.6℃
今回の温度計測結果はガレージから出した直後ですから、ガレージ内の雰囲気温度にほぼ近い値となりました。これが炎天下の外気温 30℃に放置されますと、温度計測結果も30℃付近と成ると考えられます。
【出発後のルート】
一般道 → 高速道 → 一般道と約60Km連続走行しました。
目的地到着後は、早くもフロントアルミホイールにはブレーキダストが付着しています。
当日の陽射しは強く常時右側からの陽射しを受けての走行でした。
【走行後の温度】
フロント左側 ハブ温度 58.0℃
今までの口頭で説明しますと、やや熱い状態です。
フロント左側 タイヤ温度 45℃
ハブに比較し、相当低い温度です。
ブリヂストン R670に変更後は以前に比較し、確かにタイヤ温度が低下していると実感していましたが、今回の温度計測で実証されたようです。
これは純正タイヤに比較し、タイヤサイズUP、タイヤ内部構造の違い、ロードインデックス値の向上から走行に伴うタイヤ変位の減少により大幅に発熱が抑制された効果と考えられます。
また、スポークタイプアルミホイール変更に伴い、走行風による冷却効果も大きいと考えれます。
異常なタイヤ温度上昇が認められませんので、タイヤの異常摩耗、バーストも当然ながら発生しようが無い所ですね。
リア 左側 ハブ温度 51.0℃
フロントに比較しやや低めの温度ですが、ブレーキの発熱影響が小さいと考えられます。
リア 左側 タイヤ温度 49.4℃
フロントタイヤに比較し、やや高目の温度を示しています。
ブレーキ系の温度上昇影響が小さいハズですが、タイヤ温度が高いと言う事はフロントに比較し、タイヤが受け持つ荷重が大きいのでしょうか?
今後、継続し見て行きたい所です。
何しろ1人乗車で、ほぼ空車状態でしたからね?
フロント 右側 ハブ温度 62.2℃
左側に比較し、約4℃高い温度です。
右側からの直射日光の影響でしょうか?
それともブレーキの若干の引きずり?
ハブベアリングのプリロードの問題?(簡単に言いますと、ベアリングの締め代が大きい?)
これも暫くは様子見ですね。
温度計測が出来るように成りますと、また新たな疑問が湧いて来ますね。
ユックリ楽しみながら、見て行きましょうか?
曼珠妙華を楽しみ、キャンカーを楽しみ、久しぶりの晴れ間にチョット飛んで見ました。
その後にまたまた大任が待っていようとは。。。
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