<藤は甘い香りがいっぱいです>
先日、三男の嫁さん、赤ちゃんが連休には帰って来るとの事で家の掃除に出掛けました。
我が家の婆さんは、息子達の所に出掛けるのは、掃除であれ、何であれ嬉しくてしょうが無いようです。
そんなに小生と二人切りだと、退屈なのでしょうか?
(@_@;)
そんなお手伝いの夜は、恒例の居酒屋さんから始まり、ついバーにも足が向きお財布には痛いものの、息子と呑む酒はどこまでも甘く、杯も重ねてしまいます。
翌日は、兼ねてより調べておきました、岐阜県 竹鼻別院の藤を訪ねる事にしました。
名神高速 岐阜羽島IC近くの羽島市 竹鼻にあり、美濃の国だからでしょうか? 沿道には円空仏のモニュメントが立ち並んでいます。
藤祭りのノボリを頼りに、竹鼻別院を目指します。
人波に付いて行きますと有りました。
竹鼻別院です。
藤まつりだからでしょうか? 大勢の善男善女がお参りのようです。
山門を潜りますと目の前に藤棚です。(撮影日 4/24)
樹齢300年以上と言われる、野田藤で県指定の天然記念物だそうです。
午後からの到着に成ってしまったのですが、薄雲が広がる生憎の空模様です。
しかし、300年以上と言われる古木ですが、お花は正に今が満開の状態です。
幹も相当太く、藤が生きて来た歴史を感じさせてくれるものが有ります。
藤の花のカーテンに囲まれ、夢中にシャッターを切っていますと、ほのかな藤の甘い香りが漂います。
自然の妙と言いましょうか、これだけのお花を何故、咲かせる事が出来るのでしょう?
それも300年以上の長きに渡りですから、大したものです。
桜にしても藤にしても、これが自然が作り出した物とは思えませんよね。
本当に自然って偉大なものです。
こんな美しい自然、それを作り出す自然、何時までも大切に残しておきたいものですね。
こんなに沢山の花房は、見て居るだけで豊かな気持ちに成ります。
これだけの立派な美しいお花を見ていますと、何時もこれは造花?
もしかしたら造り物? と見えて来て困ります。
不思議ですね
自然の妙ですね
ふじ色の中に溶け込みそうです
かろうじて幹を見ますと、現実の世界に戻れるような。
しかし、空を仰ぎますと藤の花に埋もれてしまいます。
何処までも何処までも、ふじ色の世界
花々の間に溶け込みそうです
このままでは危ない!
花に取り込まれそうです。
ランチタイムはとっくに過ぎています。
屋台を覗いてみましょう。
おでん、空揚げ、焼きそばで、爺婆としてはカロリー取り過ぎでしょうか。
藤の花に興奮したせいでしょうか、ぺロりと食べてしまいました。
その後は、また腹ごなしに藤を愛でます。
充分満喫した後は、境内を歩きます。
そうしますと、ハナミズキの花が満開です。
♪う~~す紅色のハ~~ナミズキ♪
成るほど、うす紅色ですね。(*^_^*)
その後、竹鼻の街中を歩きます。
藤まつりですから、出店も出ています。
造り酒屋の屋根には、真新しい屋根神様がありました。
ここ竹鼻には嘗て、竹鼻城がありあの羽柴秀吉に水攻めに合い落城したとの事です。
そんな事からも古い町並みが残っているようです。
さぁ~~て街中も歩きましたし、そろそろ帰るとしましょうか。
藤、サツキ、つつじと咲き乱れるような季節に成りましたね。
薄雲が掛っていましても暑い位の陽気ですから、Type Rのエアコンを入れると冷えません。
どうやら冬の間にフロンガスが抜けたようです。
またまた修理が待っているようで、何かと物入りな事です。
仕方無いので窓を全開で帰る事にします。
ではまた。
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