kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

竹鼻の藤まつり

2016-04-27 14:23:42 | 花紀行 春

<藤は甘い香りがいっぱいです>

先日、三男の嫁さん、赤ちゃんが連休には帰って来るとの事で家の掃除に出掛けました。

我が家の婆さんは、息子達の所に出掛けるのは、掃除であれ、何であれ嬉しくてしょうが無いようです。

そんなに小生と二人切りだと、退屈なのでしょうか?

(@_@;) 

そんなお手伝いの夜は、恒例の居酒屋さんから始まり、ついバーにも足が向きお財布には痛いものの、息子と呑む酒はどこまでも甘く、杯も重ねてしまいます。

 

翌日は、兼ねてより調べておきました、岐阜県 竹鼻別院の藤を訪ねる事にしました。

名神高速 岐阜羽島IC近くの羽島市 竹鼻にあり、美濃の国だからでしょうか? 沿道には円空仏のモニュメントが立ち並んでいます。

藤祭りのノボリを頼りに、竹鼻別院を目指します。

人波に付いて行きますと有りました。

竹鼻別院です。

藤まつりだからでしょうか? 大勢の善男善女がお参りのようです。

山門を潜りますと目の前に藤棚です。(撮影日 4/24)

 

 

樹齢300年以上と言われる、野田藤で県指定の天然記念物だそうです。

午後からの到着に成ってしまったのですが、薄雲が広がる生憎の空模様です。

しかし、300年以上と言われる古木ですが、お花は正に今が満開の状態です。

幹も相当太く、藤が生きて来た歴史を感じさせてくれるものが有ります。

藤の花のカーテンに囲まれ、夢中にシャッターを切っていますと、ほのかな藤の甘い香りが漂います。

自然の妙と言いましょうか、これだけのお花を何故、咲かせる事が出来るのでしょう?

それも300年以上の長きに渡りですから、大したものです。

桜にしても藤にしても、これが自然が作り出した物とは思えませんよね。

本当に自然って偉大なものです。

こんな美しい自然、それを作り出す自然、何時までも大切に残しておきたいものですね。

こんなに沢山の花房は、見て居るだけで豊かな気持ちに成ります。

これだけの立派な美しいお花を見ていますと、何時もこれは造花? 

もしかしたら造り物? と見えて来て困ります。

不思議ですね

自然の妙ですね

ふじ色の中に溶け込みそうです

かろうじて幹を見ますと、現実の世界に戻れるような。

しかし、空を仰ぎますと藤の花に埋もれてしまいます。

何処までも何処までも、ふじ色の世界

花々の間に溶け込みそうです

このままでは危ない!

花に取り込まれそうです。

ランチタイムはとっくに過ぎています。

屋台を覗いてみましょう。

おでん、空揚げ、焼きそばで、爺婆としてはカロリー取り過ぎでしょうか。

藤の花に興奮したせいでしょうか、ぺロりと食べてしまいました。

その後は、また腹ごなしに藤を愛でます。

充分満喫した後は、境内を歩きます。

そうしますと、ハナミズキの花が満開です。

♪う~~す紅色のハ~~ナミズキ♪

成るほど、うす紅色ですね。(*^_^*)

その後、竹鼻の街中を歩きます。

藤まつりですから、出店も出ています。

造り酒屋の屋根には、真新しい屋根神様がありました。

ここ竹鼻には嘗て、竹鼻城がありあの羽柴秀吉に水攻めに合い落城したとの事です。

そんな事からも古い町並みが残っているようです。

さぁ~~て街中も歩きましたし、そろそろ帰るとしましょうか。

藤、サツキ、つつじと咲き乱れるような季節に成りましたね。

薄雲が掛っていましても暑い位の陽気ですから、Type Rのエアコンを入れると冷えません。

どうやら冬の間にフロンガスが抜けたようです。

またまた修理が待っているようで、何かと物入りな事です。

 

仕方無いので窓を全開で帰る事にします。

ではまた。



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