kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

2台目 キャンカー

2014-04-11 19:52:54 |  ウィークエンダー

しばらく、アリスフィールドで遊び廻っていたkeny家ですが、またまた子供達が大きく成長したのです。

家族5人で寝る時は場所の奪いあいで、3男は寝ていても手足を思い切り伸ばし、自分の領地を確保すると言う荒技が得意なのです。しかたなく、再度、キャンカーの大型化を図りました。

2台目は、クラスC トウメン製 ウィークエンダーです。車名が良いですよね。(1998年 5月 購入)

写真は高遠付近です。紅葉シーズンは最高ですよ。但し、標高が高く1300m位と思いますが、小生は真夜中に酸欠と成ります。

【ウィークエンダー】

ベアシャーシはトヨタ ハイラックスVZN95(アメリカ仕様) エンジンはV-6 3000cc 150馬力

リヤタイヤはダブルです。またリヤサスペンションはリーフスプリング+エアーバックでした。初めてのダブルタイヤでしたが、高速道路での横風安定性は抜群でした。また150馬力あるせいか、巨体の割に良く走りました。

ただバンクベッド部の空力上の問題と思いますが、000Km/h以上になると空気抵抗が増大し車体振動が発生していました。通常はオートクルーズを使い90~100Km/hで気分良く流し走行していました。エアーバック効果か乗り心地は陸の巡洋艦と言った所です。

インテリアです。ダイネット、ソファー、大型冷蔵庫、キッチン(コンロは3口)、ワードローブ、トイレ、シャワー室(シャワーは外部にも設定)があり、広く使い勝手は大変良かったです。ソファーはワンハンドでベッドと成り便利でした。

 【主な快適化】

ルーフエアコンをUSより個人輸入し取付ました。個人輸入は、初体験でしたから手始めにベントカバーを輸入し、問題の無い事を確認しました。金銭面はエアー代、税金などが高くつき、国内で買うのより少し良い位でした。

その他は、電子レンジ、テレビ、ストップランプ取付しました。

 

【思い出】

上記写真は、チャオ御岳付近です。夏でしたが、山の中腹に滞在し、初めてシャワーを浴びてみました。山の上でもあり涼しく爽快な気分でしたが、後にも先にも車の内部シャワーを使用したのは、これが最後でした。後かたずけがチョット・・・

スキーにも何度か行きましたが、雪道ではタイヤチェーンを巻き走行していましたから、ブレーキも良く効き楽しいスキーキャラバンでした。

雪道と言えば一度だけ、怖い目に遭った事があります。春先に近くのテレビ塔の有る山に行ったのですが、いざ帰りとなり登ったとは異なる道に入ったのですが下り坂となるといきなり雪道だったのです。

スキーでも無く、当然、夏タイヤです。その坂道は北斜面にあり、春の遅い雪が薄く積り、アスファルトの黒い面は全く見えません。慌てて、ブレーキを踏んだのですが、停止出来たのは後輪まで雪面に入っていました。

そこから、あろうことか4輪ロック状態にも関わらず、車が少しずつ滑り落ち始めました。雪面では、重量の有るキャンカーはタイヤのグリップだけでは持ち堪えられないようでした。4輪ロックの状態で横滑りを始め溝に落ちそうに成り、ブレーキを解放し立て直し再度ブレーキングの状態が続きました。文章で書くと長いようですが、ほんの10数秒間に起こった事です。

スピードで言うと5~10Km/hでしょうか。じわじわと雪面を滑りながら下るはめになりました。坂道の中間位まで来たところで、あろうことか前方に500kg積み程度のキャブトラックが超低速で走っているじゃないですか!! このまま走ると追突すると思い、ホーンも鳴らしたのですが、せんぽうも雪道でスピードが上げられ無いようです。こうなったら避けるしかないと思いステアリングを切ったのですが、雪面の低ミュー路ではステアリングは異常に軽くハンドルが効きません。そうこうしている内に車が向きを変え始めたのですが、今度は道路中央に戻らなければ成りません。また、あわてて左に切ったのですが、ハンドルは全く効きません。隣に乗っていたカミサンにどこか掴まれと大声を出した次の瞬間に溝に落ちました。

フロントフェンダー変形、リヤースカート部破損でした。まあ怪我は無かったのですが納得できませんでした。

長々と読んで下さりありがとう御座います。

 

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