kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

夏の前のクーラーチェック

2018-04-19 19:04:50 |  エアコン

<急に暑く成りますとクーラーも使用します>

余りに良い天気!!

日本から大陸中部までもカバーする大型高気圧に押され、飛び立っていました。

(*^_^*)

う~~ん、コルドバンクスのはるか上空にも飛行機雲が見えます。

決してパソコン液晶画面、スマホ画面の汚れでは有りませんからね。

本題ですが、この所の気温の上下には、いささか参ります。

寒いと思ったら西日、太陽光が当たりますと、車の車内は暑くクーラーのお世話に成る始末。

 

最近の若い方、大多数の方は冬でもクーラーコンプレッサーは、ONしっぱなしの方が多いようです。

 

Kenyは人間が古いですから、クーラーなどが自動車には無かった時代から、汎用後付けクーラー、純正標準クーラー車輛まで乗り継いで来ました。

そんな経験から、冬場はクーラーコンプレッサーはOFFとする癖が付いています。

クーラーコンプレッサーは、2~3馬力は消費しますから、燃費、コンプレッサー自体の耐久性にも影響すると考えています。

但し、耐久性に付きましては、諸説あるようで年中クーラーコンプレッサーを使用しておいた方が、冷媒ガスが漏れず良いと言う方も見えるようです。

 

今日はそんなコルドバンクス、カムロードのクーラーに付いてなのです。

まず、クーラーと言いますと冷えが悪いと言うのが一般的な不具合です。

一番に確認するのは、コンプレッサークラッチがONし、コンプレッサーが圧縮状態に有るかと言う点ですね。

カムロードの場合、コンプレッサーはフロント右側タイヤを外しますと見えますが、通常では直接見る事が出来ないようです。

従いまして、運転席のファンスイッチとACスイッチをONさせ、カチンと言う事が聞こえたら、コンプレッサーは圧縮を開始したと考えて良いと思います。

 

次に述べます、サイトグラスを見れば、圧縮状態が把握できますからね。

カムロードのクーラーサイトグラスは、フロントのほぼ中央部に取付られています。

上からは見る事は出来ず、床側から天を見る状態で確認が出来ます。

 

赤丸部の透明窓が、クーラーサイトグラスなのです。

クーラースイッチON直後ですから、配管内の冷媒ガスに気泡が混ざり白く見えています。

正常であれば白い気泡は、2~3分で消えます。

クーラーシステム内の冷媒ガスが不足していますと、白い気泡が消えない状態となりますので、その場合は冷媒ガスの補充を行います。

 

下記写真は気泡が消え、冷媒ガスが液体に成り流れれている状態です。

薄い黄色の液体が流れているような状況と成るのです。

コルドバンクスの場合、リアクーラーが標準搭載ですから、リアークーラースイッチもONとし作動を確認しました。

昨年はリアクーラーユニットに冷媒を通すバルブが固着し、冷えない状況がありましたからね。

余談ですが、コルドバンクスには車体側のクーラーを利用しました、リアクーラーが装着されており、案外これがダイネットを冷やしてくれますから好都合なのです。

通常、ダイネット部に乗車するであろう子供達、お孫チャン達に暑い思いはさせられませんからね。

 

因みにリアクーラーユニットは、リア常設2段ベット上部に吊り下げられています。

冷気の吹き出し口は、ダイネット上部の2ケ所の吹き出し口からなのです。

しっかりと冷気が噴出している事を確認出来ました。

今年もバルブ固着が有るのかと心配しましたが、事無きを得たようです。

(*^_^*)

まぁ~簡単ですが、クーラーの冷えが悪いとお思いの方は、取り敢えずサイトグラスの状況を確認して下さい。

尚、液体が流れるのはコンプレッサーがON状態である事が条件です。

設定温度まで低下して来ますと、コンプレッサーはOFFしますから、その場合には再度気泡が見られます。

これは正常な状況ですから、お間違え無いように。

 

週末まで滞在予定なのです。

晴天が続くようですからね。

(*^_^*)