<急に暑く成りますとクーラーも使用します>
余りに良い天気!!
日本から大陸中部までもカバーする大型高気圧に押され、飛び立っていました。
(*^_^*)
う~~ん、コルドバンクスのはるか上空にも飛行機雲が見えます。
決してパソコン液晶画面、スマホ画面の汚れでは有りませんからね。
本題ですが、この所の気温の上下には、いささか参ります。
寒いと思ったら西日、太陽光が当たりますと、車の車内は暑くクーラーのお世話に成る始末。
最近の若い方、大多数の方は冬でもクーラーコンプレッサーは、ONしっぱなしの方が多いようです。
Kenyは人間が古いですから、クーラーなどが自動車には無かった時代から、汎用後付けクーラー、純正標準クーラー車輛まで乗り継いで来ました。
そんな経験から、冬場はクーラーコンプレッサーはOFFとする癖が付いています。
クーラーコンプレッサーは、2~3馬力は消費しますから、燃費、コンプレッサー自体の耐久性にも影響すると考えています。
但し、耐久性に付きましては、諸説あるようで年中クーラーコンプレッサーを使用しておいた方が、冷媒ガスが漏れず良いと言う方も見えるようです。
今日はそんなコルドバンクス、カムロードのクーラーに付いてなのです。
まず、クーラーと言いますと冷えが悪いと言うのが一般的な不具合です。
一番に確認するのは、コンプレッサークラッチがONし、コンプレッサーが圧縮状態に有るかと言う点ですね。
カムロードの場合、コンプレッサーはフロント右側タイヤを外しますと見えますが、通常では直接見る事が出来ないようです。
従いまして、運転席のファンスイッチとACスイッチをONさせ、カチンと言う事が聞こえたら、コンプレッサーは圧縮を開始したと考えて良いと思います。
次に述べます、サイトグラスを見れば、圧縮状態が把握できますからね。
カムロードのクーラーサイトグラスは、フロントのほぼ中央部に取付られています。
上からは見る事は出来ず、床側から天を見る状態で確認が出来ます。
赤丸部の透明窓が、クーラーサイトグラスなのです。
クーラースイッチON直後ですから、配管内の冷媒ガスに気泡が混ざり白く見えています。
正常であれば白い気泡は、2~3分で消えます。
クーラーシステム内の冷媒ガスが不足していますと、白い気泡が消えない状態となりますので、その場合は冷媒ガスの補充を行います。
下記写真は気泡が消え、冷媒ガスが液体に成り流れれている状態です。
薄い黄色の液体が流れているような状況と成るのです。
コルドバンクスの場合、リアクーラーが標準搭載ですから、リアークーラースイッチもONとし作動を確認しました。
昨年はリアクーラーユニットに冷媒を通すバルブが固着し、冷えない状況がありましたからね。
余談ですが、コルドバンクスには車体側のクーラーを利用しました、リアクーラーが装着されており、案外これがダイネットを冷やしてくれますから好都合なのです。
通常、ダイネット部に乗車するであろう子供達、お孫チャン達に暑い思いはさせられませんからね。
因みにリアクーラーユニットは、リア常設2段ベット上部に吊り下げられています。
冷気の吹き出し口は、ダイネット上部の2ケ所の吹き出し口からなのです。
しっかりと冷気が噴出している事を確認出来ました。
今年もバルブ固着が有るのかと心配しましたが、事無きを得たようです。
(*^_^*)
まぁ~簡単ですが、クーラーの冷えが悪いとお思いの方は、取り敢えずサイトグラスの状況を確認して下さい。
尚、液体が流れるのはコンプレッサーがON状態である事が条件です。
設定温度まで低下して来ますと、コンプレッサーはOFFしますから、その場合には再度気泡が見られます。
これは正常な状況ですから、お間違え無いように。
週末まで滞在予定なのです。
晴天が続くようですからね。
(*^_^*)