<アンテナ感度向上成るか?>
今朝の東海は先週に続き、積雪で明けました。
通勤の運転手として急遽、起こされたのですが、我が家の奥さまは、こんな時は妙に優しいのです。
積雪量的には前回の方が多いようですが、低温の影響か路面は凍結傾向のようです。
まぁ~雪道自体は若かりし頃、しっかり走行していますから、絶妙のアクセルコントロールは自称、現在でも健在なのです。まぁ~無事送り届け、またお迎えにも行く予定です。
そんな今日は、寒い中ですがテレビ感度向上?をやって見ました。
こんな「受信できません」画面が良く出るのです。勿論、弱電波地域でのお話です。
小生のテレビアンテナは、4×4デジタルチューナーを使用しています。
デジタルチューナー取付は此方にあります。
http://blog.goo.ne.jp/kenycorde/e/d6b0dbc1ac82b2ec74a354de5dfaf20d
先日の東紀州キャラバンで、受信出来ない場面が多く、これは何とかせねばと思っていました。
どの程度か?と言いますと、カーナビのテレビは受信出来ているのに、ダイニングテレビは映らないと言う状況なのです。まぁ~カーナビのアンテナはフロントウインドウに貼り付けてあり、1等地を独占はしています。それに比較し、ダイニングテレビ用アンテナは上記取付にありますように、左右ルーフ近くに設置していますので、何らかの影響があるのかと思われます。
取りあえず、定石通り電源ハーネスをアンテナ線より離してみます。
赤リード線が電源ハーネスですね。矢印はデジタルチューナーです。
赤矢印はプラボードに貼り付けた、フイルムアンテナです。
デジタルチューナー用に高利得なアンテナは有るのかと調べて見ましたが、適当なものは見当たりませんでした。現状でアンテナ感度向上を図るしか無いようです。
現状のアンテナコードは、かなり余りましたので、束ねていました。
車両右側のアンテナからは、デジタルチューナー本体を車両の左側に設置していますから、車幅分のアンテナ線は使用され(張られ)ています。
しかし、左側のアンテナ線は相当、余っています。
バンクスをガレージに入れた状態で、アンテナ感度を調べます。ガレージに入れた状態ですと、弱電波状況が再現されるのです。(ガレージ壁が金属製ですので、シールドされ電波が弱くなる)
取りあえず左側の束ねていた、アンテナ線をほどきます。
アンテナ感度は人がアンテナ線に触れているだけで変化するようです。これはいわゆる人体の静電容量の影響と思われます。
どのような状況が感度が良く成るのかと、アンテナを持ち歩き映りを調べます。
小生のデジタルチューナーは、AV出力するタイプですから、テレビのアンテナ感度表示は使えません。
また、車は走り廻りますから、停車位置での最高感度がそのまま何処でも最高感度とは限らないと思います。従いまして、電源線の影響、その他のハーネスから出来るだけ距離を取る(20cm以上)事が重要かと思われます。
また、経験則ですがアンテナ線は出来るだけ、長く張った方が良い(長いと雑音を拾う場合もある)との感触がありますので、バンクスのダイネット内にアンテナ線を伸ばしてみます。
左側アンテナ線を伸ばしますと、一応、映るようです。
さて、何処にアンテナ線を張りましょうか? 見える位置では困ります。
そこでルーフの隙間に押し込んで見ます。
赤スプレー下に黒く見えるのがアンテナ線なのです。
ほぼ端から端まで、行って来いの状況ですが、ガレージ内で受信が出来ています。
まぁ~効果の程は??ですが、気持ち的には良いのかと。経験則通りですし。。
引っ張り出していたアンテナ線を電源線より離し、仕舞込みました。
この仕舞込みの際でも映りは変化していましたから、ベストな位置を探るしか無いようです。
暫く、様子を見て見ましょうかね。