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kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

ソーラーパネル架台の固定

2015-10-31 09:32:09 |  ソーラー Ver. 3

<架台浮き上がり対策>

この所、大企業の不祥事が続いています。

東芝の粉飾問題、ホルクスワーゲンの排ガス問題、旭化成の杭打ち偽装、例を上げますとキリが無いように思います。何処も製造業のTOP企業ばかりです。

先日、スーパーに行きますと、身近なこんな所にも紛らわしい物に遭遇してしまいました。

いわゆるプライベートブランドで売り出し中の物ですが、紛らわしいですね。

右側が、古くからの世界の「ヤクルト」です。

左側は、そっくりさんのプライベートブランド。 間違って買ってしまい、ビックリポンや!

製造業は原材料の購入から、研究開発、試作、熟成、量産と長い手間暇を掛け、製品を世の中に出します。それをそっくりなパッケージで、中身は、何処かのジュース屋に作らせた?

日本の大企業がやることでは無いと思うのですが。

我が手を汚し、製品を原材料から造り込む! この日本品質が有ればこそ世界に認められる製品に成ると思うのですが。納豆からカレイ粉、ナッツ類まであるPBですが、信用できません。

どうも前置きが長く成りました。最近の不祥事から日本製、日本品質、信用がなおざりにされているとしか思えませんので、誤卓を並べてしまいました。

 

今日は、ソーラー架台の固定なのです。

赤丸付近の架台を固定しました。

北海道で爆弾低気圧に遭遇した、お話をしたと思いますが、コルド後方からの強風でソーラーパネルが持ち上げられるのです。突風にあおられ、架台がクションに入れたゴムを「ドンドン」と言う音と共に叩くのです。

通常は架台レールとゴム台は密着しています。

架台レールは乗せているだけですから、後方から突風を受けますと、架台レールが持ち上がるのです。

そこで、スプリングで半固定にして見ます。針金では、見栄えが悪いですしね。

ゴム台に穴を開け、ステンレス製ボルトを通し、スプリングを掛けます。

尚、スプリングもステンレス製です。コルドの外部に取付ですから、錆ますと見栄えが悪く成りますからね。

穴明けで発生したゴムクズを、掃除機で取り除き完成です。

ナットが緩まないよう、ダブルナットにしました。

暫く、これで様子を見る事にしょうと思うのですが、あれほどの爆弾低気圧には会えないでしょうから、まぁ~走行時の振動に気を付けて見ましょうか?

最後の締めは、これしか無いようです。

『ぐっわんばれ、日本』 !

 

 

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滞在型キャラバンの電気事情

2015-10-12 11:21:09 |  ソーラー Ver. 3

<三連ソーラーMPPTは最強>

キャラバンから帰り、家で眠りますと流石に良く眠れます。

しかし、早寝、早起きのキャラバン生活の癖が抜け切らず、am6:00時に目が覚めるのは、チョット困りものです。えっ! 決して早起きとは言えない? かも知れませんね。

まぁ~Kenyに取っては早起きと言う事で、ご理解下さいね。

今日は、滞在型のキャラバンに於いて、ソーラー発電に依る電気事情は如何ほどであったのか?

のお話です。

既に御存じのように、キャラバン前にソーラーパネルを増設し、160W 単結晶シリコンソーラーパネルを3連チャン、直列接合にしパネル発生電圧を最大に得られるよう変更しました。

コントローラーは、勿論、国産 福島電機製 SPC-005を今までどうり流用しています。

このコントローラー定格は

最大入力電圧 150V

最大入力電流  30A

なのですが、今回のソーラーパネル3連チャンで、最大入力電流が限界に来ています。従いまして、これ以上のソーラーパネル増設は出来ない状況なのです。増設する場合は、コントローラーの変更を伴う事に成ります。

 

キャラバン中の電気使用は

冷蔵庫 24H ON

テレビ、パソコン、照明、iPhone等の電池充電

電子レンジ 600Wを1日 1~2回使用。但し、電子レンジ使用中はエンジンでバックアップします。

そんな電気の使い方ですが、昼間、太陽光が有れば、ほぼ自由に電気が使えると言える状況に成りました。但し、夜間は太陽光が有りませんから、昼間充電したサブの電気に頼る事に成ります。

従いまして、pm4:00までには、夜間の電気を温存しておく必要があります。pm4:00を過ぎ、太陽高度が低く成りますと、情けない位、発電量が低下するのです。まぁ~キャンカーの場合、ソーラーパネルを水平に配置していますから、致し方無いのかも知れませんが。。。

 

Kenyのバンクスの場合、サブは100Ah×3 合計300Ahと成ります。このサブ容量は従来通りですから、夜間の電力量に変化は無いのです。

勿論、サブを増設したいのですが、現状サブは新車時より1年 半は経過していますから、増設したバッテリーとの劣化度が異なりますから、事実上、増設出来ないのが実情なのです。

従いまして、夜間使用出来る電力には変化は有りません。

今回の3連チャンソーラーで好天であれば、am10:00頃には、この状況に成ります。

残量計は、あくまで参考値ですが、100%を示しています。

電圧 14.2V  ですから、サブはまだ満充電では無い事が分かります。サブの充電状況を判断するのは、このサブ電圧で見ますと、真のサブ充電状況を把握する事が出来ます。

サブの充電状況は、サブ電圧値で判断する癖を付けますと、正しい判断が出来るように成ります。

 

Kenyの場合、サブ電圧が14.7Vまで上昇しますと、コントローラーはフロートモードに移行します。この状態に成りますと、サブ電圧は、13.5V程度に低下し、自然放電に伴う程度の充電電流に変化します。

実際のキャラバンに於いては、冷蔵庫は常にONですからサブからの電力持ち出しもあり、天候の変化も共ないフロートモードを維持するのは難しいようです。

そのような場合は、アブソーブモードに変化し、再度、定電圧電流充電モードに遷移し充電電流が大きく成りますから、特に実害はありません。

今回のキャラバン中、確認出来たフロートモードは、3回発生しました。当然ながらテレビ等を使わず、充電に徹しますとフロートモードを早く見る事が出来ます。

また、フロートモードが出た日の夜間は、サブも12.8Vでのネバリが強く成るようです。

 

秋になりソーラーパネルの温度低下に共ない、発電効率が向上しますので、ソーラーパネルの発電量は

開放電圧 定格 64.8V

最大入力電圧 定格 52.5V ですが

 

今回、最大ソーラーパネル発電電圧 64.1V を記録しました。

開放電圧に後、0.3Vと迫っていますね。最大入力電圧は完全に凌駕しています。

この辺りがコントローラーの設定は、ソーラーパネルの開放電圧から設定する根拠ですね。

今回の3連チャンソーラーパネル+MPPTコントローラー+直列接合であれば、昼間電力はほぼ余裕で乗り切れそうです。後は、夜間電力確保の為、サブを現状とは別回路で増設出来ないかと考え中なのです。

長期キャラバンに於いて、走行が少なくても電力が確保出来る魅力は、有り難いものです。

また、それが燃料無し、無音で確保出来ると成れば、キャンカーとの相性は相当高いかと思います。

 

結論としまして

昼間電力は好天であれば充分です。

夜間電力確保の為、サブ容量を100~200Ah(鉛バッテリー)増設したい。

まぁ~長期滞在型キャラバンには必需品のようですね。

 

 

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ソーラーパネル点検しました

2015-10-05 18:13:13 |  ソーラー Ver. 3

<ソーラーを落とす訳には行きません>

今回のキャラバンは家を出て、かれこれ24日目と成って来たようです。

この不自由なチープな旅にもそろそろ限界が来たようです。

帰るとなると早いもので、一日目 羅臼泊まり、二日目 苫小牧 着と当然ながら途中でフェリーを予約しました。お外でインターネットが使えると便利ですね。各社、各航路を比較し、一番お得な新日本海フェリーとしました。何しろ苫小牧~新潟で21,500円ですからお得?です。

因みに八戸へは、25,000円 早朝割引無しでした。

 

今日はソーラーを点検しましたので、その状況です。

天候の良い、風の無い日を選び、ルーフに登りました。

赤丸がボルト、ナット、クッション材です。

レンチを当て、手感定トルクレンチですね。

緩みも無く、ダブルナットが効いています。

ここは、スパナを当てます。

やはり、設計、施工が良いのか緩み無しです。もう、2,500Km以上走行していますからね。

近くには、ハマナスの咲く丘が。。。。

湖畔に夕日が沈みます。

雨上がりの夕日は特に輝くようです。

今回も北の大地! 楽しませて頂きました。

そろそろ、フェリー乗船の準備です。18時間後にまたお会いしましょう。

 

 

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ソーラーVer.3 CSVデーター

2015-09-09 09:28:26 |  ソーラー Ver. 3

<直列化で4倍化>

今朝の東海は、台風の直撃を受け昨夜来いの雨の朝ですが、幸い風は弱く助かると言う所でしょうか。

この時期の台風にしては、蒸し暑さも無く肌寒さを感じる、24℃位の気温です。

この気温ですと、上陸しますと急激に勢力が衰える事でしょう。明日は、晴れ間も覗くやも知れませんね。

そんな希望を抱かせる朝ですが、今日は晴れ間のソーラー効果確認、CSVデーターのお話です。

天候は雲が多目ではありますが、青空も見えるつかの間の好天? でした。

何時ものようにエアコン稼働状態で、測定ポイントに到着です。

到着時のサブの状況

サブ電圧 12.7V

充電電流 1.1A

残量 75%

サブが放電傾向ですから、充電電流もほぼ最大に成ります。

パネル発生電流 5.4A 青色丸印

充電電流     20A   赤色丸印

何となく薄い雲が張りめぐされているような天候ですから、充電電流は20A程度ですね。エアコン作動ですから約19Aはエアコンに流れ、約1Aがサブ充電に廻っている状況です。

従いまして、この状況ではサブからの電力持ち出しは無い事に成りますね。

 

次にCSVデーターから充電電流状況をグラフ化して見ました。

グラフが横に大きいですから、右側を見る場合はブログ最下端のスクロールバーで調整願いますね。

縦軸左側はパネル発生電圧を読みます。

縦軸右側はパネル発生電流、サブ電圧、サブ充電電流を読み取って下さい。

横軸は計測時間で、スタートが14時08分47秒から、5秒毎に計測としています。

太陽に雲が掛り電圧、電流がダウンしている部分を除きますと、パネル発生電流5A(緑三角)が、充電電流20A(赤丸) 約4倍にMPPT効果で向上している事が分かります。

太陽が雲に隠れると、こんな状況です。

雲が多いようですが、お天道様が見えてサブ残量80%程度であれば、充電電流20Aは可能なようですね。

状況に依りますと、25Aは確認済みですから、秋本番とも成りますと30Aも夢では無い予感がします。

 

そんな状況を確認し帰る頃には、サブも回復して来たようです。

ソーラーパネル増設、パネル直列化共に間違い無いようですね。

 

外の雨も上がり、空が明るく成って来たようで、台風も去り長期キャラバンが楽しみです。

そろそろ、荷物の積み込みでしょうか?

過積載に注意しながら。。。。?

 

 

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Ver.3 充電電流 25A 達成

2015-09-04 10:55:12 |  ソーラー Ver. 3

<電気が余ります>

先日、天気予報が外れまして、青空の下ソーラーVer.3 効果確認して来ました。

すでに曇天では、手ごたえを感じていましたが、予想以上に福島の彼女は期待に応えてくれたようです。

まずは青空からです。

何時ものマッタリポイントですが、遠くに伊勢湾を望む恵まれた環境なのです。

山の中腹ですから、お天道様にも近いですから、ソーラーには良いのかと。ジョークですから。

 

いきなりですが、充電電流 25.7A 達成!!!

 

いゃ~~目論見通りとは言え、充電電流 25Aとは、ヤリましたね。(#^.^#)

この時の電気負荷は、エアコン、テレビを付けていました。

目的地の手前から、エアコンONしましたが、ポイント到着時のBM-1の状況です。

サブ電圧 13V

残量   100%

放電電流 3.5A

ですから、コントローラーの25.7Aと合わせ考えますと

25.7A+3.5A=29.2A   ほぼエアコン+テレビの消費電流と一致します。

言い換えますと、サブからの放電は3.5Aで、他の大部分の消費電流はソーラーから供給されている状況なのです。コントローラーはバルクモードです。

この時、アレ? と思われる方が見えると思うのですが、残量100%で充電電流25Aも流れるの? 

との疑問があると思いますが、残量は100%表示していますが、サブ電圧は13Vですから、厳密には残量は100%では無いと考えられます。

残量はあくまで参考程度、残量は電圧で見ると真値に近く成ると思います。

 

コントローラーの充電モードはバルクですから、その後、テレビを切りますとエアコン使用中でしたが、アブソーブモードに遷移しました。

結果に満足しながら、持参の究極質素弁当を頂く事にします。

当然ですが、BM-1モニターを眺めながら!  弁当は何時もに増して美味いですね~~~。(#^.^#)

この頃にはパソコンON使用中です。

遠くに伊勢湾を眺めながらのランチ? 至福のお味でしょうか?! (#^.^#)

青空は完全に秋色のようです。

外に出ますと、赤とんぼが舞います。

夕方帰る頃まで、お天道様に雲が掛ると放電傾向、残量85%位まで低下し、雲が消えますと残量 95%まで回復を繰り返します。

この状況を見ますと、電気が余っている?!  電気の入れ物が不足? 入れ物は勿論バッテリーなのですが。この辺りが次回の改善点のようです。

田んぼの稲穂も実り、頭を垂れます。

ソーラーも発電が余り頭を垂れているようです。

モミ蔵が必要なようです。さてさてどうしたものでしょう?

 

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