<佐世保は歓楽街?!>
有田焼きを愛でた後は、西九州道で佐世保を目指します。
有田からは無料区間で思いの外、明るい内に到着しました。
昭山堂さんにご紹介して頂た、「ささの離」(ささのはなれ)に向かいます。
ここで問題に成るのが、何処に駐車するかですよね。
この点も予約時に佐世保駅裏 海側に、佐世保市中央卸売り市場の駐車場が有るとの情報を頂きました。
行って見ますと、大きな平面駐車場なのです。
それにトイレまで完備されています。
看板には普通車、大型車の分類しか無いようです。
お値段も12時間 600円とまずまずのようです。
中に入りカードを確認しますと、有ろう事か大型車なのです。
う~~~ん、佐世保よお前もか!!!
ゲートの高さ検知に引っ掛かったようです。
当然ながら、電話し普通車に変更依頼したのですが、高さ検知したら大型車だと言い張ります。
キャンピングカーは法規上、普通車だと説明しても理解出来ないようです。
同じ九州でも鹿児島では、同じく高さ検知で大型車と成りましたが、普通車に変更してくれました。
時間が勿体無いので、こんな駐車場はさっさと出る事にしました。
駐車場は幾らでも有りますからね。
キャンピングカーが大型車扱いなら、表示をすべきと考えますが、如何でしょう?
まぁ~~佐世保の第一印象は、そんな訳で地獄!
気分を変え、ご紹介のお店に向かいます。
案外近くに停められたのか、徒歩 約10分程度でした。
佐世保の夜の街を始めて歩きましたが、まぁ~~飲み屋さんの多い事!
港街ですから、自衛隊、海上保安庁とお客さんが多いのでしょうか?
居酒屋さんは勿論の事、スナックの看板だらけの感が有りました。
う~~~ん、その内 酒場放浪記でしょうか?
お店に入りますと、やり手の店長代理が切り盛りされています。
店長代理さんである事は、後で聞いたのですが、若い男子店員さんが電話が鳴って出ようとしたら、「出んで、よか!」と一喝!
どうやら、肥前にも猛婦がお見えのようです。
(#^.^#)
Kenyは猛婦さんに弱いのです。
お酒は寒いので、日本酒と思っていたのですが、どうも地元酒は甘口のようです。
辛口はと見ますと、メジャーなお酒ばかりで、日本酒はもう一つのようです。
そこで、大島の芋焼酎をボトルで入れました。
お湯割りで頂きますと、何とも軽い事。
アルコール度数 23度。
ロックでも軽く行けます。
連合いさんは、これ位が丁度良いとは言っていましたが。。。。
取り敢えず、グラスで行くべきでした。
肴は「アコウ」が有ると猛婦さんが言います。
アラは後で、味噌汁にしてくれるそうです。
水槽で泳いでいるアコウを、店員さんがすくいます。
アコウは見た感じ、アカハタの幼魚と言う感じです。
暫くしますと、お造りで出て来ました。
身はコリコリと先程まで、泳いでいましたからマズイはずは有りません。
口に入れますと、甘く歯ごたえが有り、これはやはり日本酒が欲しい所です。
皮まで湯引きで、それに肝もお刺身状態ですね。
その他、はやり九州に来ますと、黒豚角煮は外せない所でしょうか?
そして、何故か京風出汁巻き玉子も美味しく頂きました。
「鯛のアラ煮」は、しっかりと「鯛の兜煮」でした。
写真を取り忘れましたので、骨状態です。
どやら地獄から天国に来たようです。
猛婦さんに〆に、アコウの味噌汁をお願いします。
そうしますと、「味噌汁は千円です」と小声で言います。
小生、恐る恐る、「味噌汁はサービスじゃ無いの?」と聞きますと、「汁が有料です」と言います。
じゃ~~「家のアコウで、味噌汁頼みます」と言ってしまいました。
(#^.^#)
お椀になみなみと注がれた、アコウの味噌汁が出て来ました。
何故か、赤味噌なのですね。
まぁ~近くの愛知県は八丁味噌で有名ですからね。
お味は、美味~~~~です。
やはり、我が家のアコウの出汁が良く効いているようです。
面白い猛婦さんに会えましたから、良しとしましょうか?
因みに猛婦さんは独身だそうです。
どうですか、何方か希望者は?
しっかりと、男を立ててくれそうな良か女子じゃどん!
そんな天国の夜は更けていくのです。
帰りも飲み屋街を横目で、ニラミながら名実共にP泊でした。
つづく