<枝垂れ梅が満開>
次の日曜は、また雨模様のようですね。
そんな天気予報のせいか、青空を求め背中の翼を伸ばして来ました。
三重県 津市の結城神社(ゆうきじんじゃ)です。
本殿のお隣に有ります、梅園に急ぎます。
拝観料 500円 昨年と同一です。駐車場は無料で7mクラスも駐車可能です。
枝垂れ梅が満開のようです。
まるで造花に見えますが、生花です。
藤棚ならぬ、梅棚も
枝垂れ梅ならではでしょうか?
青空にピンクの紅梅が映えます。
ほのかに梅の甘い香りが漂います。
何故こんなに美しく咲くのでしょう?
柔らかそうな、ピンク色の花びらが静かに咲いています。
どうでしょう? こんな樹形の枝垂れ梅もあります。
見事としか言えませんね。
まるで、花飾りの白梅
ピンク色の柳も有ります。
梅の美しさに見とれ、夢中でシャッターを切ります。
お花に夢中に成っていますと、美女が降り立ちます。
可愛らしい赤ちゃんも着物を着せられ、梅が眩しいそうです。
美女の着物の柄は紅梅ですね。気が付きませんでした。
センスの良さが自然に滲み出ます。
美人に見とれていますと、メジロがやって来ます。
梅の蜜を吸いに来るのですね。
まだ気温が低いせいか、体色の緑は薄いようです。
メジロ達は一時も大人しくはしておりません。
枝から枝、木から木へと忙しく飛び回ります。
花のカーテン? 花のシャワー? の中にも入り込みます。
「オット! 足がスベリました」
次はどの枝が良いかな? と狙いを定めています。
大型の鳥を警戒してか、めったに開けた枝には停まりません。
やはり花のシャワーに囲まれるのが、安心出来るようです。
メジロさん達は、蜜が好きなのですね。
花から花へと一生懸命に飛び移り、蜜を吸います。
二度、三度と紅梅と楠の間を行きかいます。
お腹も満たされたのか、少し動きが穏やかに成ったような。
足でしっかり、お花を掴んでいます。
忙しく蜜を啄ばんだ後は、そろそろ帰るようです。
美しい枝垂れ梅、和服姿の美女、メジロ達、甘い香りに包まれた午後のひと時でした。
気温が高く成ったせいでしょうか?
少々、汗をかいたようです。
バンクスで遅めのランチを済ませ、帰るとしましょうか?