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kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

飯田の桜

2017-04-21 11:17:31 | 花紀行 春

<飯田の桜は手強い!>

昼神温泉近くの”黒船の桜”が蕾で、いささか打ちのめされた感は拭えず、飯田の桜を目指します。

飯田市は更に北上しますから、望み薄かも知れないのですが。。。

 

昼神の花モモは、満開なのです。

名も無い枝垂れ桜は、何故か葉桜模様と木に依るのでしょうか?

一本桜は、ソメイヨシノの桜並木とは異なり、開花時期には個性が有るようですね。

まぁ~、そんな難しさも魅力なのかも知れません。

”黒船の桜”に後ろ髪を引かれながら、飯田市に向け走ります。

途中、対向して来ましたキャンカー助手席の方が、余りにも元気に手を振られるもので、つい手を上げてしまいました。

(@_@;)

シャイなkenyとしましては、最近では珍しい事なのですが、晴天と花モモ、桜がそうさせたのでしょうか?

 

遠くのアルプス山頂付近には、まだまだ白い雪が見えます。

飯田市に入り、市街地を走行していますと、蒸気機関車に火の用心の看板が。

後方にはソメイヨシノが満開ですね。

これは期待出来るのか?

もしかして、満開とか?

どうした事でしょう!!!

 

”安富桜”(やすとみさくら)は、葉桜なのです。

(@_@;)

飯田市は標高498mですから、開花は遅いハズじゃ~~~~。

う~~~ん。

参りました!

(@_@;)

 

飯田市の桜を愛でるには、やはり滞在型で10日前後は必要なのかと。

来年は滞在型を計画しましょうか?

なかなか手強いようです。

 

仕方なく付近を散策して見ます。

春の暖かい陽射しが降り注ぎ、小さな子供の手を母親が引き散歩のようです。

 

場所は飯田城址付近なのですが、何ともクラシカルな建物に遭遇します。

何か官庁の建物かと思いましたが、飯田市立 追手町小学校だったのです。

何とも重厚さと共に、往時の教育への思い入れを感じます。

 

これは、廃校かと思い表に廻って見ます。

空には飛行機雲が棚引き、屋上にはクラシカルな時計台が有りました。

訪問時は、平日でしたが何となく子供達の空気が感じられないような。。。

 

校庭の端に桜が2本有り、これが”飯田城桜丸の夫婦桜”かと思ったのですが。

ここも既に葉桜状態です。

帰ってから写真を見ますと、夫婦桜では無いようです。

飯田城址はかなり大きく、現在では美術博物館、小学校、図書館等が建てられており、桜の場所が分かり辛いのです。

 

校庭の端から飯田の街を眺めます。

お城は何処もそうですが、一段高い場所に構築されたようですね。

やはり、ゆっくり滞在し酒場放浪記も兼ね、桜開花を待つのが良いようですね。

 

花壇にはチューリップ、三色スミレが満開です。

北上、標高が高いにも関わらず、桜の満開は終わったようです。

まぁ~こんな年も有りますよね。

 

桜を愛でるのは難しいのです。

特に1本桜の盛りは、1週間と真に花の命は短いものですから。

う~~ん、このままでは帰れません。

 

もう少し足掻いて見ましょうか?


信州伊那谷の桜は難しい

2017-04-20 14:30:13 | 花紀行 春

<飯田市方面を攻めて見ます>

昨日は”新田の桜”が満開で気分を良くし、”道の駅 信州 平谷”でのP泊としました。

何か2週続きですが、温泉の魅力には勝てません。

 

温泉上がりには、やはり冷えたビールですね。

肴は来る途中、瑞浪市(みずなみし)付近で仕入れて置きました。

その他は、総べて家の冷蔵庫の残り物です。

(@_@;) 始末が大切ですからね。

 

最近、はまっているのが、缶詰めなのです。

”ためしてガッテン”に寄りますと、缶詰めの賞味期限は、一応3年。

一応と言うのは、3年以上経過したものでも食べれない事は無いそうです。

一説には、缶詰めは古い物ほど美味しいとか。

 

時には少々、車載コンロで温めたりします。

男の料理、ロマンには必需品に成るかも知れませんね。

お得に一品出来ると成りますと、有り難い事です。

 

翌日の信州 平谷は、晴天に恵まれます。

予報では曇りでしたから、良い方向に外れてくれたようです。

2~3台居ましたキャンピングカーも、そろそろ出払ったようです。

 

朝からソーラーは、10A越えの充電をしてくれます。

ソーラーコントローラーはと、見ますとバルクモードで、しっかりとMPPT作動ですね。

ソーラーパネルでの2.5Aが11.6Aまで電流変換してくれるのですが、大きいですよね。

コントローラーでの充電電流は、11.6Aですが、誤差分はFFヒーターに廻っています。

今日は飯田市方面の桜を攻めるのです。

道の駅を出ますと、沿道の桜の蕾は固いようです。

秋田まで桜前線は北上したとの事ですが、あれはあくまで平地でのお話ですよね。

 

心配しながら昼神温泉近くの”黒船の桜”を目指します。

ガ~~ン!!

またしても蕾が固く、ほんのりとピンク掛っているだけです。

どうも桜は、標高500m、気温10℃前後に開花の境目が有るような。。。

狭い道に入り辿り着くのですが、廻りには誰一人おりません。

そうこうしていますと、観光客団体が来るのです。

蕾でも一応廻るのですね。

撮影だけは、ほぼ済ませましたから、そろそろ引き上げる事にします。

川とお墓の傍に立っており、良い樹形なのですが。。。。

またの、お楽しみは先に取っておきましょう。

 

ここは来る途中の昼神温泉の花モモ、桜を見ない訳には行きません。

温泉郷に入りますと左右の沿道に、花モモ、桜が咲いているのです。

温泉と標高は変わらないのに、”黒船の桜”は蕾でしたね??

 

花モモは満開なのです。

転んでもただでは、起きません。

飯田市は更に北上しますから、期待出来そうにも有りませんが、一応攻めてみます。

この道すがらにも桜、花モモは咲き乱れます。

もしかして良いタイミングで来たのか?

さ~~て、飯田市の桜は待っていてくれるのでしょうか?

 

お楽しみは明日の心なのだ~~~!

何処かで聞いたような。

では、また明日!


”新田の桜”は満開!

2017-04-19 17:56:52 | 花紀行 春

<思いの外、早く満開です>

いゃ~チョコットした晴れ間をぬい、飛び立ちました。

”新田の桜”(しんでんのさくら)が満開に成ったとの情報なのです。

先週の4/14は、蕾が色付く程度でしたが、平地では気温が24℃も有ったせいか一気に開花したようです。

嬉しい事に来る途中は、雲が厚かったのですが、雲の切れ目から陽が射します。

いゃ~”新田の桜”さんも、二度も来てくれたので、大サービスしてくれたのでしょうか?

桜の後方には、青空も覗いてくれます。(撮影日 4/19)

 

驚きと共に、桜にのめり込む自分自身が分かります。

 

推定樹齢500年との事ですが、花の勢いはますます盛んなような。

伊勢湾台風では、大枝が2本折れたそうですが、自力復活したそうです。

桜に更に近づき、上を見上げます。

お花の更に上、青い空にジェットストリームが。。

音も無く静かに飛んで行きます。

 

ふっと足元を見ますと、ツクシン坊が元気に伸びています。

踏まないように気を付けねば。

500年の風雪に耐えた幹に、春の陽射しが優しく当たります。

この陽射しも、ほんの瞬間だったような。

耐えに耐え、花を咲かせるのですね。

ややピンクが勝った花色も信じられない位です。

桜のお隣に赤土壁の蔵でしょうか?

何故か、合います。

近くでお花を愛でますと、武骨なまでも傷めつけられた幹に比較し、繊細、キュートとも言える花なのです。

お花に近づき過ぎたのでしょうか?

陽が陰り始めました。

相当、大きな厚い雲です。

時間からも夕闇がせまる頃ですから、これ以上のお陽様は期待出来ないでしょう。

 

しかし、飛び立ち来たかいが有りました。

(#^.^#)

”新田の桜” 立派な見事な桜です。

お陽様も有り難かったです。

さ~~て、そろそろ引き上げるとしましょうか?

 

今晩は勿論、コルドバンクスお泊まりと成ります。

あっ! 場所は移動しましたよ。

やはり温泉に入らない訳には行きませんからね。

 

その後は、湯上りのビールでしょうか?

(#^.^#)

明日、もう少し桜を愛でて帰ります。

どんな出会いが有るのでしょう?


桃源郷がヒラメキました

2017-04-18 10:21:16 | 花紀行 春

<伊那谷が早春なら桃源郷は?>

今年の桜は、平地で1週間、山地で2週間は開花が遅れているようです。

春先の寒気が影響したのでしょうね。

 

伊那谷の桜も開花が遅れているようですから、一端引き上げを決意します。

まぁ~天候も崩れるとの予報も有りましたからね。

 

そんな訳で南下していたのですが、ヒラメクのです。

この近くに確か、桃源郷(愛知県 豊田市 上中町)が有ったような。

開花は例年ですと、4/20前後ですから、やや早いのですが。。。。

 

帰って来た道をUターンし、桃源郷に引き返しました。

今では桃源郷入口付近に駐車場が整備されています。(500円)

ここで、簡単にランチを済ませていますと、ボンネットバスが入って来ます。

昔、懐かしいいすずのバスですね。

この後も色違いのボンネットバスを見ましたから、町起こしで走行しているのでしょうか。

今日は、暑い位の陽気ですから、上着無しの軽装で歩く事にします。

 

道沿いには、レンギョウが満開なのです。

花モモはどうかと、駐車場のガードマンに聞きますと、1分~2分咲きとの事。

やはり早かったかと、料金係さんに聞きますと、奥は6分~7分咲きと言います???

 

まぁ~自分の目で確かめるしか無いでしょう。(撮影日 4/14)

(@_@;)

 

桜は満開に咲き誇っています。

淡いピンクの優しい花びらが、目に気持ちに優しいですね。

白花モモが少々、咲いています。

満開を知っている目には、物足りません。

中腹に有ります、ガーディニングに熱心なお宅に伺います。

ここは、シーズン中にはコーヒー、五平餅等も販売されており開放されているのです。

 

初めて見ました、フエフキスイセンが満開で黄色が目に眩しく飛び込みます。

チューリップも色取り取りに咲き始めています。

白、赤、青のアネモネも春の陽射しを受け、気持ち良さそうです。

八重?の青いアネモネですね。

アネモネはギリシャ神話で、確かアポロの息子の血から生まれたお花とか?

ここは、赤色のアネモネが欲しかった所でしょうか?

紅花モモも一部咲いています。

ここは、ガードマンさんの1分咲きが正解のようですね。

この木は特別に早咲きのようです。

桃源郷の花モモは、こんな物では無いのです。

枝にみっちりと、お花が付くのです。

蕾が膨らみ、白、紅色が滲んでいるように見えます。

本来は、ここ一面が花モモで埋まるのです。

やはりここも早かったようです。

先程のお庭に戻り、コーヒーを頂きます。

インスタントコーヒーですが、150円 ピーナッツ付きと良心的なのです。

 

暑い位の陽射しを受け、汗ばんだ身体にそよ風が気持ち良いのです。

コーヒーも美味いような。

やはり、これだけのお庭ですから、お味のプラスαが大きいような。

 

帰り道の曲がり角にも、レンギョウが光を受け輝きます。

曲がり角の向こうから、花モモの精が。。。。

見えたような。。。

 

駐車場まで戻って来ました。

キャンピングカーが1台増えたようです。

今回はこれで引き上げましょうか?

1週間後が良いかも知れません。

 

帰り道では、桜吹雪が舞い散ります。

平地の桜は、もう散り始めですね。

そうして帰って来たのですが、日曜日の暖かい日のせいか、”新田の桜”がネット情報では満開だそうです。

あれだけ固そうな蕾が一気に開いた???

 

信じられない思いですが、出動しない訳には行かないでしょう。

後は、天候次第ですね。

 

花の命は短いし。。。


新田の桜は蕾が固かった

2017-04-17 11:26:00 | 花紀行 春

<伊那谷は未だ早春の趣>

”女城主”に見送られ、次は”新田の桜”を目指します。

場所は伊那谷の入り口付近、恵那郡 上矢作町に有るのですが、天候の良い今日に見たいと思い、高速を乗り継ぎながらの移動です。

 

慌てて飛んで来たのですが。。。。

う~~~ん!

まだまだ蕾は固く、一分咲きと言う所でしょうか?

ここに来る途中は、コルドバンクスに冷房を入れ来たのですが、標高が高く北上しましたから気温は平地に比べ低いのでしょう。

 

この状況では、開花、満開は約10日後に成りそうです。

本来は4月上旬には開花するのですが。。。

北部に成るに従い、低温からか開花が遅れているようです。

 

この辺りでこれだけ蕾が固いと成りますと、更に飯田市方面に北上しましても望み薄でしょう。

 

そんな事で、今日は早目に温泉にでも行こうかと思い、進路変更です。

途中、小さな県道?に迷い込みカモシカに遭遇!

今回は、これで2頭目なのです。

このカモシカは、人に慣れているのか、5m先まで逃げますと此方をジッと見るのです。

御蔭でしっかりと撮影出来ました。

何か、「なんだっぺ?」とでも言いたそうな顔です。

 

野生動物の撮影を行う場合は、車から降り無い事が重要ですね。

車から降りますと、大抵の場合、遠くに逃げてしまいます。

 

そんなカモシカと出会いながら、到着しましたのは、”道の駅 信州平谷”。

こんなに陽が高い内から、停車するのは久しぶりです。

たまには、早目に温泉で一ッ風呂浴びるのも良いかと。

ここの道の駅は、日帰り温泉 ひまわりの湯が併設なのです。

道の駅に温泉が併設されていますと、移動無しで温泉、食事が出来、何かと便利ですよね。

 

先程の”新田の桜”の状況から、ここからの北上は難しいと判断しました。

桜巡りは、開花状況が有りますので、思うようには行きません。

取りあえず、明日はここから引き返すしか無いと決め、寄り道に頭を悩まします。

 

そんな信州平谷の夜は、静かに更けて行きました。

 

翌朝は、またも予報通り上天気です。

取りあえずの行き先は、これも来た時、見ました”月瀬の大杉”に立ち寄ります。

最近、整備されたと思われる駐車場、トイレが綺麗で当然ながらウオシュレット付きでした。

但し、夜間は施錠?されるようでした。

 

つり橋を渡り、大杉まで歩きます。

駐車場から、2~3分で大杉に到着します。

明治の頃、この大杉を切り神社再興の費用としようとしたそうですが、村人の反対で切らなかったとの逸話が有るそうです。

 

大杉の傍には、白梅が満開でした。

やはり、気温が平地に比べ、低いようですね。

梅の後、桜開花ですからね。

まぁ~大杉を見る事が出来ましたから、良しとしましょうか。

伊那谷の桜達は、10日後に再訪しましょうか?

それまで、待っていてくれるでしょう。

 

とかとか思いながら、南下したのですが、突然ヒラメキました。

詳しくは、明日お話ししますから。