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ガイドツアーで離宮散策と残念な同伴者・・・京都旅行雑感(4)修学院離宮

2022年05月01日 | 通勤・交通・旅行
四月半ばに妻とささやかな京都旅行をした、その備忘録。
全5回の第4回。


遠くの山の切れ目にはアベノハルカス。
まさしく雄大な景色。
ここにあやふやな記憶を書いても仕方ないので、詳細はHPをご覧ください。

名所を訪ねるとその地についていかに詳しいかを自慢げに話す人というのに出会うことがある。
そんな人によってもたらされる情報がよほど有益である場合は黙って聞く気にもなるが、大抵の場合それほどでもない。
今回もそんな人がいたが、ガイドツアー以上の情報はなかった。
こういうとき、聞かされる方はいい迷惑だ。
聞かされている人以外も不快で、そもそもツアーに参加している人の和というかそういったものが乱される。

瑠璃光院から都心に戻る途中、ダメ元で11時からの当日予約に行ったら空きがあり、午後見学することができた。
修学院離宮の見学は宮内庁の方によるガイドツアー付き、18歳以上の年齢制限ありで、ゆっくりじっくり拝見できた。
近くは比叡山を、遠くはアベノハルカスを見ることができる。左奥に見えるのが比叡山。
造営は17世紀、とてもきれいに保たれていて、最近メンテナンスのための改修が終わったばかりということでとても幸運だった。
ふきなおしたたばかりの屋根
橋の欄干も新しく

ツアーでは、離宮の建物についてのお話もある。
そんなところで、件の”詳しい人”の声が高まる。
ガイドさんの声が聞きづらくて困った。

詳細は思い出しても不愉快になるのでこれぐらいにしておこう。

ガイドツアー終了時に、ガイドを務めてくれた宮内庁の職員さんに拍手を送ったら、数人が賛同してくれた。
でも、数人というところが、ケチ臭く感じられた。
気配りがないよな。
でも、ガイドさんはちょっと嬉しそうだった。
件の紳士は拍手したかな?自分にこそ拍手してほしいと思っていただろうから、悔しくてしなかっただろうな。

ツアーの間、ずっと後ろからついてきた皇宮警察の警官にもねぎらいの言葉をかけた。
こういう施設の中をみせるには、こうやって人を集めておかなくてはいけない、文化財保護、特に皇室関係のものの保護の困難さを実感した。
また行きたい

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