以前、鎌倉若宮大路の段葛が改修に入ったことを書いたが、来年3月の終了に向かい工事も佳境に入ってきたようだ。
というのも、段葛は二の鳥居までの真ん中で切れていて、東から西へとわたることができるのだが、先日この切れ目が閉じられてしまった。
信号も塞がれて、二の鳥居までノンストップなので、車で走るとなんだかおかしな感じがする。
こうなってから、まだ一週間だが、人の流れが少々変わったような気がする。二の鳥居の前で、東側の道を歩くか、小町通のある西側の道どちらを歩くかを選ぶことになった。二の鳥居前の交差点がずいぶん混んでいたが、住民もまだ馴れていないということもあるだろう。
真ん中の切れ目を使っての移動がいかに多かったかがわかるというものだ。
こうして不便さを感じると、この塞がれた横断歩道が、映画『マトリックス』で、ネオの口が塞がれてしまった場面が思い出されて息苦しさを感じてしまう。
この部分の閉鎖は12月末までで、今度の初詣では使えるとのことで、ホッとしている。
来春の完成が待ち遠しい