こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

揃ってご帰還

2014年03月17日 | 通勤・交通・旅行
やっと春の訪れが実感できるようになってきた。それにしてもこの冬は寒くて、雪が多かった。この冬はほとんど毎日、鎌倉駅まで車で送り迎えしてもらった。そして、たいがいは妻にお願いした。これは何も私に限った話ではなく、普段は歩く大学生の息子もあまりに寒い日は頼んでいたし、娘の帰りが遅くなってしまったら頼まれなくても迎えに行く。

先日、娘と私が一本違いの横須賀線で鎌倉駅に到着した。息子は逆方向から乗ってくるのだが、私たちと時間はほぼ同じだった。
その日はちょうど雨で子供達も車で待っていてくれた。車に乗り込んだら、「おかえりなさい」と妻にずいぶん嬉しそうに言われた。

ずいぶん機嫌がいいと思ったが、すぐにみんながいっぺんに帰って来たのがとてもうれしいのだとわかった。



妻は主婦で、朝から皆が寝るまで家事をしている。
夫がサラリーマンであれば、昼間は一人である。子供がいても小さい時は子育てに追われているが、それも学校に上がるまで。家事に追われているばかりで、主婦というものは結構孤独なものだと思う。



だから、3人がいっぺんに帰ってきたりしたら、とてもうれしいだろう。
その夜は、妻のうれしさが伝わってきて、私も子供達もうれしかった。


みんな、お帰り!
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