『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』

前作から5年？経って帰ってきたゴジラだが、かなりのパワーアップをしてきての続編だ。2作目でギドラ、モスラ、ラドン出してしまっているけど、今後の作品作りに支障でない？まさか、この三体に匹敵するキャラはもうメカゴジラくらいしかないぞ。

パワーアップしてそれなりに面白かったとはいえ、これはもう怪獣映画ではなくkaiju映画だな。正直パシッフィクリム感は結構あったと思う。
それでもオキシジェンデストロイヤーなんて単語が出てくると、オリジナルへのリスペクトを感じてしまう。

ゴジラは相変わらず不細工だったけど、ギドラはカッコいいな。というか、ギドラのデザインって完璧だなとあらためて感じた。

この後に何も残らない楽しさは、娯楽映画として一番大事なことだと思う。

『アイ・アム・レジェンド』

ヤマあり、オチあり、意味なしっていう映画。予想していたほどに悪くなく、観られないということはないが、後に何も残らない。

私が観たのは別エンディングなるものだが、wikiを読むと本家エンディングとはだいぶ別もんだね。しかし、これだとタイトルの意味がなくなってくるのではないのかな。

単純なゾンビ映画に終わらないのと、荒廃した都会の描写は良かったが、物足りなさは否めない。観た人にはこの気持ちわかるだろう。

『アメリ』

観る機会は何度もあったが、ことごとくスルー。ヨーロッパ映画苦手だし、この手の映画苦手だし、スイーツな感じもするしで全く手が出せなかった。
実際観ると予想通りの映画であった。というかこの映画を理解するってけっこうセンスが必要なように思えるのだけれど。にもかかわらず、この映画が好きな人が多いってみんなハイセンスだね。

いい映画なのはわかるが、やはり脳筋映画好きには水が合わない。