ON THE ROAD

適当に音楽や映画などの趣味についてだらだら

『イレイザー』

2016-08-21 08:58:58 | 洋画
久々に観たけどなかなか面白いじゃないか。ただ、アクション俳優としてのシュワちゃんはこの作品までだな。これ以降はカスみたいな作品ばっかりだ。知事になったからというのもあるかもしれないけど。

『アオイホノオ』ではないけど、どんな作品かと聞かれたら「いつも通り」としか言いようがない。でも、決して悪い意味にはとらないでほしい。いつも通りシュワが悪党どもをぶちのめす。他には何もいらない。何も足さない、何も引かない映画。

『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』

2016-08-18 21:22:04 | 邦画
期待していなかったけど、意外と面白かった。結構人が襲われていく描写多いのがグッド。病院が破壊されるシーンなんかグッとくる。
こういう人が襲われるシーンや怪獣アクションなんかはいいのだけど、ドラマパートがいかんせん退屈。主人公はキャスターだけど、「踏みつぶされちまえ」って思いながら観ていた。特撮にああいうドラマを入れるとテンポが悪くなるっていうのがなぜわからないんだ。

どうでもいいけど、宇崎竜童ってちょっとなすびに似ているなと思った。

科楽特奏隊 dues新宿 8月16日

2016-08-16 21:11:29 | ライブ
セットリスト
トーク
1.ウルトラマンの歌
2.レッドマン
トーク2
3.ゴジラメインテーマ
4.怪獣大戦争マーチ
5.ご当地怪獣のテーマ

科楽特奏隊の新作アルバムとシングルが発売されたのでもちろん購入。購入特典としてこのサイン会&ライブ&トークショーへの参加券をゲット。

会場は広いところとは思っていなかったけど、予想以上に狭かった。メンバーは予想以上に人は来たと言っていたけど、自分としては思いの外少なかった。ざっと見た感じは50人未満の入りってとこかな。

最初のトークはアルバムの制作秘話。あの曲の元ネタはあれだとか、制作時間はかなりのギリギリだったとか。欠席のエミソンヌ代理としてパパソンヌこと岡本英郎氏が来てくれたけど、パパが曲をイメージして書いてきたイラスト入り色紙を披露して一同大興奮。
2曲挟んで次のトークは『シン・ゴジラ』に関する話。自分は前日観たばっかりでよかったけど、そこそこネタバレもあった。ちなみに同時刻新宿では『シン・ゴジラ』の発声可能上映を行っていたという。メンバーはエキストラとして出演、パパソンヌは試写に招待されたようで、関係者ならではの話は興味深かった。そしてディープだった。

さらに3曲やった後にパパソンヌが描いた色紙をめぐってじゃんけん大会。リアルレッドファイトに発展はしなかったけど、かなり熱い戦いだった。私もじゃんけんに勝って色紙を手に入r…。
最後はサイン会でお終いだけど、CDを自分で用意しするんだね。てっきり色紙かなんか用意してくれるものだと思っていた。色紙をゲットした人はそこにメンバー+パパソンヌのサインを頂けるようだけど。

曲よりもトークが中心という感じで期待していたのとはちょっと違ったけど熱い夜だったことには間違いない。

『ゴジラ×メカゴジラ』

2016-08-16 20:45:22 | 邦画
岸田森が出ている作品かと思ったら、それは『ゴジラ対メカゴジラ』だった。他にも『ゴジラvsメカゴジラ』なんてのもあってまぎらわしい。

あんまりおもしろくない作品。なんか怪獣ありきではなくドラマありきで作っているから物語にスピード感が感じられない。釈由美子と宅間伸の娘のやり取りが苦痛で仕方がない。しかも、ずっと宅間伸を永島敏行と勘違いしながら観ていたし。似ていると思うのは自分だけ。永島も出演しているようだけど、どこに出ているのか全然気が付かなかった。松井秀樹も出演しているけど、久々のジャインツユニフォームは新鮮。

スタッフロール後のメカゴジラが修理されているシーンはエヴァを彷彿させる。よくよく考えると他にもエヴァ意識のシーンもあったように思える。

『シン・ゴジラ』

2016-08-14 19:42:25 | 邦画
庵野がエヴァの片手間に趣味で作ったんだろうなと思っていたが、全然違った。趣味丸出しかもしれないけど、今まで観たゴジラシリーズ(半分も観てないけど)の中では断トツの面白さだった。

これまでのゴジラシリーズ…というか特撮が描いてこなかったものをこの作品は描写している。それまでも政治家と自衛隊のやり取りはいくらかあったが、ここまで深く突っ込んだ作品はなかった。しかも、そのやり取り退屈なシーンどころか、面白く仕上げているのはさすがだ。これは島本さんも叫びたくはなるわ。

物語の頭から怪獣の姿が出てくる。誰もがゴジラかと思うが、出てきたのはへんてこな怪獣。「ゴジラじゃないのか、でもこいつとゴジラが戦うのかな」と思ったらまさかの変体を遂げてゴジラになるって驚き。また、このゴジラがデカくて強い。自衛隊の攻撃もびくともしなくて絶望感しかなかった。ゴジラのデザインはダサいとか言われていたけど、結構、生物感、恐怖感出てていいと思ったな。手の短いところとかベムラーっぽくていいし。
これまでのシリーズはゴジラ退治にはモスラやメカゴジラ、超兵器が出てくるが今作ではそんなものは出てこない。政治家や官僚の件も含め、変な言い方かもしれないけどリアルな怪獣映画だった。これまでの特撮が避けてきた部分にグッと踏み込んだだけでも大いに評価することができる。

キャストは豪華だけど、前田敦子とかモロ師岡なんてどこに出てきたのか全然わからなかったな。でも、市川実日子は割と出番が多くてうれしかった。ちょっと見ない間に老けたかなとは思ってしまったが…。
石原さとみは賛否があったからどんなものかと思っていたが、意外とそうでもなかった。うざそうなキャラはわざとそう演じているのだろうな。ただ、あまりエリートな雰囲気は出ていなかったが。まあ、こんなものだろう。

科学技術館も重要な場として出てきたが、今度のスーフェスで木原さんあたりが、コメントだしてくれたらいいな。