谷山浩子 4月4日 神奈川県民ホール

セットリスト
1.花の季節　屋根の上
2.夜のブランコ
3.恋するニワトリ
4.ハートのジャックが有罪であることの証拠の歌
5.満月ポトフー
6.シロツメクサの想い出
7.人生は一本の長い煙草のようなもの
8.僕は鳥じゃない
9.あかり

休憩

10.ピヨの恩返し
11.月が誘う
12.三日月の女神
13.竜
14.手品師の心臓
15.王国
16.Lady Daisy

アンコール1
17.愛をこめて。海

アンコール2
18.朝の扉をひらく時

先日のラジオ放送を聴いてからすっかり聴きこんでいる谷山浩子。同日小山卓治のライブもあって悩んだがまだ行ったことのない谷山さんを選んだ。卓治も最近ご無沙汰だから行かないとだな。

最初の曲は春に、その後の4曲は横浜にちなんだ曲を演奏。それぞれの曲の頭文字が「よ・こ・は・ま」で始まるからという洒落。昔は横浜に住んでいたそうだが、横浜での演奏は20年ぶりとのこと。
その次はリクエストを募るが、リクエストする人はじゃんけん大会で決める。自分も参加したかったがちょっと恥ずかしかった。さすがに歌詞カードは見るが、たくさんある楽曲の中から即座にリクエストに応えられるのはすごいな。「僕は鳥じゃない」では数小節弾いてコードが違うとやり直したけど。

15分の休憩の後の1曲目は今日がライブで初披露の「ピヨの恩返し」、11、12曲目はその日が皆既月食と言うことで月にちなんだ曲を演奏する。
その後は長々とドラクエの話をする。なんとなくは知っていたけどかなり入れ込んでいる模様。ドラクエの思い出話や、「この曲が好きなの」と言ってBGMをピアノで弾いてみたりした。このドラクエの話は次に演奏する曲の前振りでロールプレイングゲームっぽい「竜」「手品師の心臓」「王国」を演奏した。ちなみに「手品師の心臓」はドラクエの曲にインスパイアされて作った曲とのこと。本編ラストは友達の結婚式のために作った曲だが、本日は別れの曲として演奏した「Lady Daisy」。

アンコール1曲目はホントに横浜にちなんだ曲で『コクリコ坂』のサントラに入っている曲と横浜にいたときに作った曲だそうで。

谷山さんもMCで言ったがこの日は初期の代表曲が少なめでライトファンの自分には知らない曲ばかりでちょっときつかった。でもライブ自体はMCも含めてとても楽しかった。あと、ピアノが本職であってグランドピアノから出る音色は素晴らしかった。他のギターの片手間？にピアノを弾くシンガーソングライターとはやっぱり一味も二味も違う。
ライブ定番のアンケートは書かなかったが今思えば書いてもよかったかな。次があるならそのときはちゃんと感想を伝えたいな。