『ハリー・ホッターとスケベな椅子』

twitterを巡回していたら『アバター』のエロパロ作品がU-NEXTで配信されているということを知った。この手の作品はネットミーム的な感じで存在は知っていたが、観たことはない。
早速観ようと思ったら多数のパロディ作品があるではないか。中でも気になっていたこの作品を鑑賞してみた。ジャケットのハリーのスケベそうな顔が秀逸。

まず出だしの音楽が「ヘドウィグのテーマ」に酷似している。そんでハリーとロンがしょうもない会話をしているが、ロンは似ていない。というかハリー以外似ている人はいない。もっと言うとスケベな椅子も出てこない。

ストーリーという程のものはないが、一応言うとロンがパイパン女性にうんざりしてハリーが陰毛が剛毛になる魔法をかけるというもの。当然ながらぼかしが入っているので肝心の剛毛は拝めなく日本で観るには相性が悪い。女優のレベルはいいが、喘ぎ声がうるさく絡み部分とドラマ部分とでボリュームの調整をする必要がある。

もうちょい物語性があるかと思ったが、基本はポルノなのね。日活ロマンポルノくらいのものを期待していたからがっかり。ラストもマルフォイがイッたところで終わり。
ジャケット眺めてネットでキャッキャしてるくらいで丁度いい。

絡みのシーンを観ていると局部部分があまり映っていなくて場面転換も不自然。日本用というかU-NEXT向けに編集しているのかな。実際調べたら本当は100分以上あるのに60分にカットされていた。カットしたのは絡みの部分だけだと思いたいが…。

クレジットで字幕担当がダンブルドア宗則と出るが、検索しても全く引っかからず謎すぎる。

原題は『Hairy Twatter』で毛深い女性の陰部の意らしい。また一つ賢くなってしまった。