ON THE ROAD

適当に音楽や映画などの趣味についてだらだら

『ボヘミアン・ラプソディ』

2018-11-11 22:40:36 | 洋画
クイーンが日本でもレジェンドなバンドなのは知っているけど、ここまで派手に宣伝を打つとは意外だな。みんなクイーンが好きなのを隠して生活しているのかな。

最初に言っておくとクイーンの映画ではなくフレディの伝記映画。クイーンは(『The Game』までは)結構好きでファンを自称しているけど、知らない面も結構あって興味深く観ることができた。この手の映画で過去に『ドアーズ』というジム・モリソンの伝記映画があった。あの映画はヴァル・キルマーの演技は素晴らしかったが、メンバーには「ジムはあんなやつじゃない」と酷評されていた。この映画は制作にメンバーの名前があるから結構忠実に作られているのかな。フレディって割とクズだったんだね。

キャストがメンバーにどれくらい寄せているかが重要だけど、結構頑張っていたと思うよ。ボーカルの方は本人歌唱か吹替えかわからないけど、迫力があったね。ライブエイドは好きな時期ではないけど、あのライブシーンは感動したね。
ジョン・ディーコンだけ頭一つ抜けてそっくりだったけど、演じたのは『ジュラシック・パーク』の男の子なんだね。時の流れにおじさん感激してしまったよ。

日本との関わりも何かあるかと思ったけどそういうシーンはなかったな。フレディの家に日本製のインテリアがあったのは細かいなと思ったが。「tewo torriatte」の制作エピソードなんか入れたら面白いだろうなとも思ったがな。あと、個人的には傑作のセカンドアルバムの制作エピソードも入れて欲しかったな。尺があるから仕方ないけど、フレディ個人だけでなくもうちょっとバンドとしてのエピソードも欲しかったな。

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