このドアノーという写真家については知らなかったが、1912年から1994年に生きたフランス人写真家。企画展のテーマは音楽とのことだが、フランス人ミュージシャンなんて全然知らないぞ、楽しめるのかと思った。
でも、意外とエディット・ピアフ、イヴ・モンタン、シャルル・アズナヴールなんて有名どころがいた。まあ、名前くらいしか知らないけど。最近ちょっと気になっているジネット・ヌヴーの写真もあった。
特に気に入ったのはエディット・ピアフのステージ写真。基本黒なのだが、コントラストと余白が美しさを感じさせる。この写真に限らずこの方の写真はモノクロながらすごく光と影のコントラストが綺麗。ポストカード欲しかったが、この写真のはなくて残念。
写真はtwitterより拾わせていただいた。
有名ミュージシャン以外にも名もないミュージシャンの写真も多い。今で言うストリートミュージシャンの路上で演奏している写真はまるで映画のワンシーンを切り取ったかのように物語を感じさせる。
特に深いこと考えずに行ったが、案外よかった。タダ券だったからなおさら。
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