ON THE ROAD

適当に音楽や映画などの趣味についてだらだら

『ウェールズの山』

2016-04-15 22:19:19 | 洋画
あんまり期待していなかったけど、軽妙かつ小気味の好い作品で思いの外ヒット。

原題は『THE ENGLISHMAN WHO WENT UP A HILL BUT CAME DOWN A MOUNTAIN』で「丘に登って山から下りてきたイングランド人」。なんのこっちゃと思うけど、映画の内容をズバリ表しているタイトル。
主人公はウェールズの山に測定にやってきたイギリス人。1000フィート未満は山と認められないが、測定すると山は1000フィート未満で「丘」である。地元民はこれに落胆し、測定員二人を町に足止めさせ丘に土を盛って山にしようというお話。

なんであれほど山にこだわるなのかわからないけど、なんとかして山にしようとする姿は観てて面白い。コメディーというのは違う気がするけど、品の良い話である。物語だけでなく登場人物もユーモラスである。

これが実話だったらなお面白いんだけど、さすがにそこまではいかないようだ。

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