どうしてもタイトルを「わたしは、ダニエル・クレイグ」と言ってしまいそうになる。
社会や福祉に救われないシングルマザー親子と中年男性の物語。
本当に支援が必要な人に手が差し伸べられず、煩雑で不可解な手続きが多い役所仕事というのはどこの国でも同じことなんだな。子供を巻き込んでの貧困というのは観ていて胸が痛くなってくる。
この手の問題になると「自己責任」という言葉を耳にするが、その一言で切り捨てるのは非道い。ならば国は一体なんのために存在して私たちは税金を払ってきているのかとも思える。
映画賞も獲って真面目ないい映画だとは思うけど、誰が観ても同じような感想しか持たないかなという点では面白みに欠ける。
社会や福祉に救われないシングルマザー親子と中年男性の物語。
本当に支援が必要な人に手が差し伸べられず、煩雑で不可解な手続きが多い役所仕事というのはどこの国でも同じことなんだな。子供を巻き込んでの貧困というのは観ていて胸が痛くなってくる。
この手の問題になると「自己責任」という言葉を耳にするが、その一言で切り捨てるのは非道い。ならば国は一体なんのために存在して私たちは税金を払ってきているのかとも思える。
映画賞も獲って真面目ないい映画だとは思うけど、誰が観ても同じような感想しか持たないかなという点では面白みに欠ける。
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