経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【経済の読み方】 2013年 7月下旬を時系列的に見る

2013-08-07 18:07:09 | 知り得情報

■■【経済の読み方】 2013年 7月下旬を時系列的に見る

 世の中の動向は、アラカルト的に見ることも大切ですが、時系列的に見ると、また異なった面が見えてきます。
 ここでは、これまでの流れをコンパクトにまとめてご紹介します。


■ 経済財政諮問会議が財政健全化で議論 2013/07/30

 安倍総理のブレインが顔を揃える経済財政諮問会議が財政健全化を目指し「中期財政計画」の取りまとめをします。

                     「中期財政計画」は、財政健全化目標を実現するために、当面の予算編成方針をまとめるものです。

                     財政健全化目標として、「基礎的財政収支の赤字を平成27年度までに半減する」としています。基礎的財政収支とは、政策に充当する経費を税収で賄える比率のことですが、赤字額は、GDPに対して、2013年度はおよそ7%です。

                     平成27年度に半減目標となる3.3%まで下げるためには、国の一般会計で23兆円に上る今年度の赤字を15兆円まで減らさなければなりません。約8兆円の収支改善が必須です。

                     これまで赤字国債を乱発してきたツケを、後世に残さないためにも、効果を上げてほしいと思います。

■ 今週の焦点 2013/07/29

 NHKが、一週間の焦点を発表しました。

                 大手企業の決算発表が続いていますが、31日にはピークを迎えます。日銀の大規模な金融緩和以降、円安傾向が続くなか、輸出企業などの業績はどこまで回復したのか、そして今後も続くのか、また、企業は景気の先行きをどのようにみているのかなどが焦点となります。

                (主な予定)
▽29日(月)日銀・黒田総裁講演
▽30日(火)米FOMC(~31日)
▽31日(水)米4-6月期GDP速報値、英中銀金融政策委(~8月1日)
▽8月2日(金)米雇用統計(7月)


■ アップルの2四半期連続の減益がなぜ日本に影響するか 2013/07/25

 アップルの第2四半期決算による2期連続減益が大きく報道されています。

                 最終利益が前年同月比で22%のマイナスであり、かつ2四半期連続であることが、アップルの成長神話の崩壊を感じ取れるからでしょう。

                 アップルは、日本での販売台数は66%伸び、アメリカでも51%伸びて、iPhoneに支えられて好調です。ただ、中国では、経済の減速化から、伸びているものの鈍化が懸念されることと、iPadが、ライバルの台頭により大きくブレーキがかかっています。

                 では、なぜ日本企業にも影響が出るのでしょうか。

                 アップルの国産化傾向で、中国から製造をアメリカ国内にシフトしました。部品も韓国や台湾製から、日本製に切り替えています。iPhone5では、部品の50%以上が、ソニー、パナソニック、東芝、シャープ、住友化学、旭硝子など日本のメーカーの製品です。

                 iPhone4や4Sでは、日本製部品が30%にも満たなかったことからも、50%を超えると言うことは近年においては素晴らしい状況と言えます。それだけ、日本製部品への信頼性をアップルが重視している証左でもあります。

                 それだけに、アップルの売り上げ不調は日本メーカーへの影響が大きいのです。

                 アップルは、次の手として、腕時計型の端末や新しい発想のテレビを市場に投入するという観測もあります。しかし具体的な計画は示されていません。今年の秋には、スマートフォン向けの基本ソフトを最新版のiOS7に切り替えると発表もしています。

                 折角明るさを見せてきた日本企業の状況に、アップル業績が水を差さないよう祈念しています。


 いよいよTPP交渉に参加 2013/07/23

 マレーシアで18回目のTPP・環太平洋パートナーシップ協定の交渉会合が開催されています。アメリカの国内手続きが終わり、日本がようやく23日午後から参加できます。

                 TPPの交渉会合は、開始から3年余りがたち、出遅れている日本は、先ず分野ごとに開かれている作業部会などに出席し、これまでの交渉状況の把握が喫緊の課題です。それをベースにして日本の立場を説明する機会を探り、適切な対応が必須です。

                 まだ結論に至っていない、6つ程度の部会に参加できる見通しです。その中でも、特許や著作権のルールづくりや、各国の公共事業参入条件を検討している「政府調達」などの重要案件も含まれています。

                 TPPは、原則として関税の撤廃を目指していますが、日本は、関税を撤廃した場合に影響が大きい一部の農産物などを例外としたい考えです。

                 しかしアメリカやオーストラリアという農畜産物の輸出大国がメンバーですから、そうたやすくこの問題が日本の意向通りに進むとは考えられません。

                 年内合意を目指しており、各国の間では妥協案を探ろうとしています。例えば日本の関心が高い「関税の撤廃」と「知的財産」他のテーマで自国の主張を通そうというような駆け引きがなされるでしょう。日本の真の外交力が試されるときと言えます。


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■■【経営コンサルタントのセミナー】 中小企業経営革新塾

2013-08-07 15:44:37 | ◇経営特訓教室

■■【経営コンサルタントのセミナー 中小企業経営革新塾



icon30 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。


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セミナー案内





■東京:中小企業経営革新塾 ――■

 中小小売業でも経営戦略が必要不可欠!
 ~ 経営戦略を語れない営業担当取締役は会社を去れ! ~
 
 【講師】 経営士  俵 一史 氏(日本経営士協会 理事)
      
http://www.consultor.jp/society.html#tawara

■概 要

 デフレ状態の日本では、価格の下落にも係らずモノの売れ行きが停滞・減退しており、特に中小小売業にとっては死活問題となっています。最近の消費者は眼が肥えて賢くなっています。しかし、小売店側の売上を伸ばすための努力も足りないのも事実です。

 講師が関与した全国に約50店舗を有するスポーツ用品小売業の例を挙げて、店舗運営上の問題点を明らかにして、店舗運営に関しても経営戦略が不可欠であることを一緒に考えて見ましょう。

■日 時:平成25年8月21日(水) 18:30~20:45

■会 場:大田区産業プラザPIO 6階 E会議室
>> 
http://www.pio-ota.jp/plaza/map.html

■参加費:3,000円(当日徴収させていただきます)

■問合せ:俵経営コンサルタント事務所
>> TEL:090-7244-6058  E-Mail:
info@consultor.jp

●詳細情報・受講申込み
>> 
http://www.consultor.jp/infomations.html

■東京:首都圏支部 ―――■


 平成25年度上期 入会オリエンテーション・暑気払い

■第一部 入会オリエンテーション 13:30~15:30

                    会 場:白王ビル3階会議室
                    対象者:入会希望者(会員の紹介者含む)、
                        新会員 及び オリエンテーション未受講者
                    受講料:無 料

・本年度から新会員、既会員問わず、オリエンテーション受講は必須となりました。入会されてまだオリエンテーションを受講されて居ない方は必ず参加して下さい。

■第二部 講演会 15:30~17:00

テーマ:「中国人を知る」
                    講 師:才特国際株式会社 代表取締役 城島 由佳 氏

                    概 要:現在の日中関係の厳しい状況下において、中国とのビジネスを順調に進めるためには、中国の歴史観ならびに中国人の本音と建前を中心に中国人の価値観と実相、日本と中国のビジネスに関する捉え方の違い、中国人との信頼関係の築き方などを知る必要があります。本セミナーでは、それについてご説明いたします。

                    会  場:白王ビル3階会議室(オリエンテーションと同一会場)
                    参加資格:入会希望者、会員 及び 会員の紹介者
                    受 講 料:無 料


■第三部 暑気払い 17:30~19:30

                    会  場:萬福飯店(白王ビルより徒歩3分)
                    参加資格:入会希望者、会員 及び 会員の紹介者
                    会  費:3,500円(当日暑気払い(懇親会)会場にて徴収致します)


■日  時:平成25年8月24日(土) 13:30~19:30

■問 合 せ:日本経営士協会 事務局
>> http://www.jmca.or.jp/toiawase/

                    ●詳細情報・受講申込み
>> http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/20130824.htm


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■■【経営マガジン 独善解説】 日韓関係が改善の方向に向かうか  経営者・管理職、経営コンサルタント

2013-08-07 11:16:00 | 知り得情報

■■【経営マガジン 独善解説】 日韓関係が改善の方向に向かうか  経営者・管理職、経営コンサルタント・士業


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 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を、下記のテーマでお届けしています。

  ◇ 独善解説
  ◇ 今週の出来事
  ◇ 今日は何の日
  ◇ セミナー案内
  ◇ 経営情報

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独善解説

【経営コンサルタントの独り言】 
 独断と偏見で、その日のニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。



■ 日韓関係が改善の方向に向かうか 2013/08/06

 韓国前大統領が、竹島上陸をして以来、日韓関係がぎくしゃくしています。

                     経済的な損失は、双方にとって大きなモノがあると思いますが、改善の兆しも少なく、良い知恵も活かされずに来ています。

                     韓国側は、従軍慰安婦問題や竹島問題を盾に、経済力を付けてきたこともあって、日本に対して強硬です。

                     慰安婦問題は、事実関係ははっきりしませんが、国際法上は日韓賠償問題は解決しています。ところが、韓国側は、国レベルでは解決していても、民間問題は別であるという、詭弁的な理由を盾にしています。

                     竹島問題は、当ブログでも何度か採り上げましたが、微妙な問題ではありますが、双方に言い分がありそうです。ただ竹島を実効支配していることは、国際的には韓国指示をする国もあるかもしれませんが、係争中の問題がありますのに、そこを占拠する方法は、強引なロシアと同じで、許される行為ではありません。

                     一方、私たちは、韓国民の心情を理解できているのでしょうか?歴史的に双方の言い分は正しいのでしょうか。

                     最近、2000メートル級の山がない韓国民の間に、日本の高山登山がブームとなっているとの報道がなされています。このような時を融和の契機にできないものかと考えます。

                     その様な折、個人的には日本を理解しているパク・クネ大統領が、動き出しました。政務首席秘書官として、パク・チュヌ氏を指名しました。彼は元外交官で、長く日本との関係を担当してきています。

                     大統領の側近に知日派が就くことで対立が続く日韓関係にプラスの変化が期待できます。一方、政界の経験がない元外交官にとって、荷が重いような気もします。

                     両者が、プラス思考で、知恵を働かせて、世界が平和になる一歩となることを期待します。

■ 来年消費税率引き上げはほぼ確実? 2013/08/04

 民間の調査会社や金融機関10社によりますと、8月12日に発表される2013年4月から6月までのGDP(国内総生産)は、実質伸び率が2~3%のプラスとなると予測しています。

                     アベノミクス効果で、景気が回復していることが消費者に実感されるようになってきたのでしょうか。高額品を中心とした個人消費が堅調、消費税率の引き上げ前の駆け込み需要を目論む住宅投資、円安でアメリカ向けの自動車などの輸出が伸びていることなどが背景にあります。

                     7日から開催予定の日銀金融政策決定会合で、2%の物価目標の実現に向けての金融緩和策の継続が決まるでしょう。雇用情勢の改善や海外経済の動向などを踏まえて、景気判断を上方修正することも議論されます。

 景気動向を見ている政府ですが、これらを踏まえ、来年4月の消費税率改定は必定になってきたように思えます。

■ 上記以前の最近の記事 ←クリック

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【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p>
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。


 

8月5(月)
政府:税制調査会(13:30)
民間:設備投資計画調査
アメリカ:ISM非製造業景況感指数
EU:ユーロ圏小売売上高
オーストラリア:小売売上高


6日(火)
内閣府:景気動向指数速報値
アメリカ:貿易収支
オーストラリア:貿易収支、中銀理事会結果発表

7日(水)
財務省:外貨準備高
日銀:金融政策決定会合(~8日)
アメリカ:消費者信用残高
イギリス:中銀四半期インフレ報告書


今日は何の日

季節の移ろいを見せる毎日ですが、毎日が変化の日です。今日は何なのかを起点に、経営の視点で物事を見て、徒然に自分の思いを記述した、エッセーとは異なる文章にまとめてみました
総合インデックス 日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
8月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

 

鼻の日、花の日
 8月7日は「鼻の日」「花の日」で、なぜ8月7日なのかは説明も要らないでしょう。
 鼻の日は、日本耳鼻咽喉科学会が1961(昭和36)年に制定しました。
 同学会のサイトによると、鼻の代表的な病気には、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、嗅覚障害、肥厚性鼻炎、鼻中隔弯曲症などが挙げられます。スギ花粉症などのアレルギー性鼻炎は、近年さらに増加しています。
 鼻が悪いと、思考力や集中力が落ちて・・・・・<続き> ←クリック




セミナー案内

 皆様のご参考になればと、公的機関からの情報をお送りしています。ご自身の判断と責任で行動してください。

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■東京:中小企業経営革新塾 ――■                     

 中小小売業でも経営戦略が必要不可欠!
 ~ 経営戦略を語れない営業担当取締役は会社を去れ! ~
 
 【講師】 経営士  俵 一史 氏(日本経営士協会 理事)
      
http://www.consultor.jp/society.html#tawara

■概 要

 デフレ状態の日本では、価格の下落にも係らずモノの売れ行きが停滞・減退しており、特に中小小売業にとっては死活問題となっています。最近の消費者は眼が肥えて賢くなっています。しかし、小売店側の売上を伸ばすための努力も足りないのも事実です。

 講師が関与した全国に約50店舗を有するスポーツ用品小売業の例を挙げて、店舗運営上の問題点を明らかにして、店舗運営に関しても経営戦略が不可欠であることを一緒に考えて見ましょう。

■日 時:平成25年8月21日(水) 18:30~20:45

■会 場:大田区産業プラザPIO 6階 E会議室
>> 
http://www.pio-ota.jp/plaza/map.html

■参加費:3,000円(当日徴収させていただきます)

■問合せ:俵経営コンサルタント事務所
>> TEL: 090-7244-6058   E-Mail:
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経営情報

中小サービス業における海外展開を支援します

(一財)海外産業人材育成協会では、現地人材を国内に招き、日本式サービス手法(おもてなしの精神など)に係る研修や、現地に講師を派遣し、現地人材に対するサービス品質の向上や経営管理等に係る指導を通じて、現地中核人材の育成を支援します。サービス業の海外展開にご関心のある方はぜひご利用ください。

[事業の種類]
1.受入研修(現地人材を日本に受け入れて行う研修)
2.専門家派遣(専門家を現地に派遣して行う指導)
http://www.hidajapan.or.jp/jp/smehosei/index.html

◆「 止まらないウェブ改ざん! 」~ウェブサイトの管理の見直しを!~

 IPAセキュリティセンターでは、6月の呼びかけにおいて、システム管理者に向けて、「ウェブ改ざん」の被害防止のために総合的な対策を取るよう呼びかけました。しかし、その後も相次いでウェブサイトの改ざん事故が起きています。今後も被害の連鎖が続くものと思われることから、再度呼びかけを行います。

                 IPAのWebサイトでは、IPAに寄せられた実際の事例を解説するとともに、ウェブサイト管理者向けにウェブサイトの改ざんを免れるための対策を整理して紹介しています。

                詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
http://www.ipa.go.jp/security/txt/2013/07outline.html

◆留学生就職応援プロジェクトへの参加者・受入企業を募集を行っています

 

全国中小企業団体中央会では、中小企業と外国人留学生を結びつけるマッチング事業を開始します。中小企業での職場実習(インターンシップ)への参加をご希望される留学生の方、または留学生の職場実習の受入をご希望される中小企業の方はぜひご応募ください。

http://www.japanesedream.jp/shinsotsuouen/

◆第5回ハノイ部品調達展示商談会を開催します

ジェトロでは、ベトナム貿易促進庁(VIETRADE)とともに、有望な調達先の発掘や新たなビジネスチャンス創出の機会となる商談会を開催します。ベトナムでの部品調達やベトナムの裾野産業に関心のある方はぜひご来場ください。

[日 程]9月4日(水)~6日(金) 9:00~17:00
[場 所]ベトナム・ハノイ ハノイ国際展示会場(ICE)
[入場料]無料
http://www.jetro.go.jp/events/item/20130408019/

 

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■■【経営コンサルタント資格を取ろう】 講師の体験を積む 7-8

2013-08-07 09:16:27 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

■■【経営コンサルタント資格を取ろう】 講師の体験を積む -8

 経営コンサルタント歴35年の経験から、経営コンサルタントとして独立起業するノウハウをご提供いたします。

 ◇ 経営コンサルタントの資格取得を目指す人
 ◇ 経営コンサルタントとして独立起業を目指す人
 ◇ 経営コンサルタントのプロがさらに一歩上を目指したい人
 ◇ 国家資格保有者が、コンサルティングで付加価値を高めたIHIと
 ◇ 経営コンサルタント業にご興味がある人

 毎月第一水曜日午前中に、皆様にお届けしています。引き続きのご愛読をよろしくお願いします。

経営コンサルタントを目指す人のブログ
 経営コンサルタントを目指す人の大半が「経営コンサルタント資格=中小企業診断士をとってから独立起業・開業」と考えているようです。
 税理士の先生などの士業の先生方は「いまさら中小企業診断士の資格を取るのも・・・」と、自分のクライアントへのコンサルティングを諦めているようです。
 プロ・コンサルタントへの秘密の道の扉を開いてみませんか?

 

ダイヤ緑  経営コンサルタントとしての成功のポイント
経営コンサルタントの中には著名な人もいる反面経営コンサルタントとしての収入が少なく他にアルバイト的に何かをしている人も結構います。では経営コンサルタントとして、成功するためのポイントというものがあるのでしょうか。成功している経営コンサルタントに共通することを列挙してみましょう。
 
講師の体験を積む

 コンサルタントとしての知識を吸収しながら、コンサルタントとしての体験を積める研修があるのを知っていますか?

               「知修塾」というコンサルタントのための研修です。その名の通り「知識を修める」ことはもとより、修めた知識を自分のものとするためのトレーニングができるのです。

               人の記憶というのは、新鮮なうちに他の人に話をすることだそうです。知修塾は、自分が講師として、知修塾仲間だけに話をするのです。仲間があなたにコメントをしてくれます。講師からは厳しい指摘も飛びます。でも、あなたは知識の習得とともに、表現力をつけることができます。

               話し方、プレゼンテーションの仕方、文章力などの表現力をつけるだけではなく講師としての経験を積めるのです。

  (特)日本経営士協会 知修塾


◇ 中小企業診断士と経営士の違い
◇ 日本経営士協会の歴史
◇  (特)日本経営士協会 公式サイト 



経営コンサルタント独立起業の必読書
 経営コンサルタントを目指す人の大半が、いろいろな疑問を抱えているのではないでしょうか。
 これ一冊で、あなたの新しい道が拓けるでしょう。

   定価 1,000円(税・送料込み) A5判 60ページ
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経営コンサルタントを目指す人の60%以上が、覧るWebサイト



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■■【今日は何の日】 嗅覚の悪影響 8月7日 

2013-08-07 07:17:26 | 知り得情報

■■【今日は何の日】 嗅覚の悪影響 8月7日 
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  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
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 一年365日、毎日が何かの日です。
                 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
                 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
                 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス

】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
今月の今日は何の日】 【今日は何の日】の今月分を月単位で閲覧できます


■■嗅覚の悪影響 【今日は何の日】 8月7日

■ 立秋(年により日付が異なる)

 今日は、二十四節気の一つである「立秋」です。暦の上では秋に入る、大暑から15日後です。

 現代では、暑さの真っ盛りで、朝夕の涼しさが欲しい時期です。しかし、微妙にそれらが変化しはじめ、かすかに秋の気配を感じることができる時期です。

 梨をはじめ色々な果物が出そろいます。北国では萩が花が咲き始める候を昔の人は感じていたのかもしれません。

                 今日からは「暑中見舞い」を出すことは辞めましょう。暑中見舞いを書いているつもりが「恥」をかくことになります。「残暑お見舞い」としましょう!!

【Wikipedia】 立秋
                 初めて秋の気配が現れてくる頃とされる。七月節(旧暦7月)。『暦便覧』では「初めて秋の気立つがゆゑなれば也」と説明している。
 夏至と秋分の中間で、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合、この日から立冬の前日までが秋となる。暦の上ではこの日が暑さの頂点となる[1]。翌日からの暑さを「残暑」といい、手紙や文書等の時候の挨拶などで用いられる。また、翌日から暑中見舞いではなく残暑見舞いを出すことになる。
■ 鼻の日、花の日

 8月7日は「鼻の日」「花の日」で、なぜ8月7日なのかは説明も要らないでしょう。

 鼻の日は、日本耳鼻咽喉科学会が1961(昭和36)年に制定しました。

 同学会のサイトによると、鼻の代表的な病気には、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、嗅覚障害、肥厚性鼻炎、鼻中隔弯曲症などが挙げられます。スギ花粉症などのアレルギー性鼻炎は、近年さらに増加しています。

 鼻が悪いと、思考力や集中力が落ちて、学業や仕事の能率に悪影響があることは知られています。中耳・咽喉頭・肺などの病気にかかりやすくなるそうです。近年、睡眠時無呼吸症候群も注目されています。

 鼻の日に因んで、「花の香り」で自分の嗅覚についてチェックをしてみてはどうでしょうか。

 今日は、母やその親戚が居住する福生に行ってきました。「福生」は福が生まれると書いて「ふっさ」と呼びます。東京の西の方にあり、江戸時代には武蔵国の一部と言われていて、東京都は言え、年配者には訛りが多少あります。「ふっさ」は「ふっつぁ」に近い発音をする人がいます。

 東京三大七夕の一つと数えられる七夕祭りが開催されていました。今年は第61回といいますから、戦後まもなくから開催されています。

 福生七夕祭り ←クリック

 米軍横田基地の街として、終戦後いち早く近隣に比べて栄えた町です。村上春樹の限りなく透明に近いブルーの舞台にもなっています。

■ 【今日は何の日】その他

◇ 月遅れ七夕
◇ 新潟祭
◇ 東京佃祭
◇ 木曽御岳教御神火祭
◇ 大仏御身拭き
◇ 下関忌宮数方庭祭(~13日)
■■ 年中行事の雑学で話し上手 ←クリック
 仕事上手は、話し上手。話のネタがゴロゴロ
 
 

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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 八月六日 俯瞰的に企業を観る

2013-08-07 07:06:46 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 八月六日 俯瞰的に企業を観る



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。


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 八月六日 俯瞰的に企業を観る

 朝の通勤時間の折に、経営コンサルタントのバイブルの一節「大局的に全体を見渡し、第三者の視点で冷徹な判断を下し、助言する」という部分について考えてみた。

 経営コンサルタントに取って、企業を俯瞰的に見る必要性が説かれている。では、どのようにしたら企業を俯瞰的に観ることができるのだろうか?

 いろいろと考えてみたが、言っていることはわかるが、いざ実行しようとすると方法論がわからない。

 経営者が、自社の問題点をわかっていながら、経営コンサルタントに依頼するということと通じるような気がした。私自身が自分自身を第三者的な視点でい観ていることに気がついた。

 俯瞰的に観るという方法論がわかったわけではないが、何か見えてきたような気がする。


八月五日 釈迦に説法で聴く耳を持たない

 週初めの早朝ミーティング後、部長席に行った。二日の打合せの件を問い詰めるためである。

 「そんな約束をしていたか?」「二日は、急に常務と外出することになった」「秘書が二日の日は休みでっあって、スケジュール確認をしなかった」との言い訳に終始、謝罪の言葉もない。

 今日これから、中塩係長を含め、打合せをしたいと強引にねじ込んだ。

 案の定、提案書の中身を読んでおらず、何の提案かの説明で要約し量を取り出して、打合せに入った。幸い、役員専用の小会議室が空いていたので、そこを利用することにした。

 中塩は、プロジェクターを使いながら、私に代わって説明をしてくれた。

 何のコメントもなく、聴くだけで、「うちの部としての採用はすぐにはできないので、竹根君、君の部だけで試験的にやってみてくれ」と、腕時計を見ながら言った。

 頭にきたので、何が問題で、部としての採用ができないのか、問い詰めた。中塩が袖を引っ張って、牽制するほどであった。

 「では、試用期間はどのくらいをお考えですか?」と感情を抑えていうと、「半年か、一年だね」という悠長な回答である。

 「経営にスピードが求められる今日、それでは意思決定が遅く、時間だけがムダに過ぎて言ってしまう」と釈迦に説法を詫びながら言ったが、聴く耳を持たない。


八月四日 P・D・C・Aサイクル

 昨日の日本経営士協会理事長による営業・マーケティング講習会の余韻はまだ残っている。静かな口調の中に、力強さを感じる。流暢な話方ではないのに、話に吸い込まれる。そんな理事長の講師ぶりが思い出された。

 私が自分の部下管理の一環として検討中の進捗管理の重要性も説かれた。「あたり前のことがあたり前にできる」という理事長の口癖も思い出された。

 経営コンサルタントのバイブルにあった「具体的な行動方針・方法論をともに明確にし、その実施および進捗管理を支援する」という、経営コンサルタントの業務を、異なった視点から説明をしてくれたのである。

 資格取得の口頭試問で「P・D・C・Aサイクルについてどう思うか」という質問に対する答えがすっきりと見えた。その主旨は、下記のようである。

 発展的P・D・Cの話をすると「今更P・D・C・Aでもあるまい」と莫迦にする人が多いのですが、「当たり前のことを当たり前にできる」ように変革を進めていくのが管理職の仕事であり、それを徹底して、部下が当たり前のことを当たり前にできるようにしてゆくことが管理職の管理と考えています。

 また、最近はP・D・C・Aというように言い換えられていますが、ふるくはPlan-Do-See と言われてきました。しかし、さらに突き詰めて考えてみるとPlan をたてると言っても、いきなりたてることができるわけではなく、Plan をたてるためのP-D-Sが必要です。すなわち持続的な管理業務におけるデミングサイクルは、「P・D・C」+「S/A」という形にし、P・D・Cの各段階で実行計画Scheduling を立て、調整Adjustingをすべきで、それを既述の発展的P-D-Cに結合して管理を行える企業作りが必要です。

 デミングサイクルのように、一般的に当然と思われるようなことでも、それが実情に即さなければそのまま形だけを導入するのではなく、独自の考えをもって企業支援をするのです。

 すなわち、経営コンサルタントは、既製服というお仕着せの経営手法を企業でそのまま使うのではなくて、経営陣と意思疎通を図りながら、依頼企業の全体最適を考え、最適と考えられる経営手法を創り出して、それをもとに経営支援を行ってくれます。

 たとえば管理職研修においては、既述のような既存のカリキュラムをそのまま適用するのではなく、依頼企業の現状に即した研修コンセプトを明確にして、そのコンセプトをもとにその依頼企業だけに特化した研修目的を構築し、それに基づいたカリキュラムが作成されるのです。A社とB社とでは当然抱える問題点も異なれば、企業が目指す方向も異なります。企業が目指す方向や目的を着実に達成するためには当然それに即して採るべき方法論も異なってくるのです。

 換言すると、どの企業においても同じカリキュラムを、社名だけを変更して研修を行うような経営コンサルタントであれば敬遠すべきです。

 この考え方は、部長への提案である進捗管理手法に盛り込もうと、先般提出した提案書を書き換え、それを中塩係長に送付した。

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経営コンサルタントの独り言

2013-08-07 03:40:34 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言



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