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経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【経営情報・セミナー案内6】 公的機関主催セミナー 北海道・東北地域 海外への販路開拓

2013-08-11 17:33:13 | 【話材】 ビジネス関連

■■【経営情報・セミナー案内6】 公的機関主催セミナー 北海道・東北地域 海外への販路開拓

icon30 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。


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 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。


経営情報


◆「平成25年度グローバル技術連携支援事業」の補助事業者を採択しました

中小企業庁では、厳しいグローバル競争に打ち勝つため、複数の中小企業者などから構成される共同体が、技術流出防止、模倣品対策等を図りながら海外展開を目指して取り組む試作開発と販路展開を支援することを目的として行うものです。

詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/2013/0731global.htm

◆「 全てのインターネットサービスで異なるパスワードを! 」
  ~ 多くのパスワードを安全に管理するための具体策 ~

 IPAセキュリティセンターでは、8月の呼びかけにおいて、「 全てのインターネットサービスで異なるパスワードを! 」と題し、多くのパスワードを安全に管理した上で、個人の利用者がパスワードの使い回しを避ける具体的な方法について説明しています。

 パスワードリスト攻撃とは、何らかの方法で事前に入手したIDとパスワードのリストを流用し、入手元とは無関係なウェブサイトにログインを試みる手口です。ここでログインが成立したIDとパスワードの組み合わせはその後、他の不正アクセスに悪用され、最終的には直接金銭的被害に結びつくものと考えられます。この攻撃手法は、“同じパスワードを様々なインターネットサービスで使い回す利用者が多い”という状況に目を付けたものと言えますので、ご注意下さい。

詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
http://www.ipa.go.jp/security/txt/2013/08outline.html

    出典: e-中小企業ネットマガジン



セミナー案内



■ 北海道・東北地域 ■

◆中小企業向け研修「海外への販路開拓」を開催します

中小企業大学校仙台校では、中小企業の経営者や経営幹部が抱える経営課題の中で特に関心がある「海外への販路開拓」をテーマとし、経営課題解決講座を開催します。

[日 時]10月21日(月)~23日(水)
[場 所]中小企業大学校仙台校(仙台市青葉区)
[参加費]27,000円  [定員]25名(申込み先着順)

http://www.smrj.go.jp/inst/sendai/list/tetaits13/080070.html

  出典: e-中小企業ネットマガジン




■東京:首都圏支部 ―――■

 平成25年度上期 入会オリエンテーション・暑気払い

■第一部 入会オリエンテーション 13:30~15:30

                    会 場:白王ビル3階会議室
                    対象者:入会希望者(会員の紹介者含む)、
                        新会員 及び オリエンテーション未受講者
                    受講料:無 料

・本年度から新会員、既会員問わず、オリエンテーション受講は必須となりました。入会されてまだオリエンテーションを受講されて居ない方は必ず参加して下さい。

■第二部 講演会 15:30~17:00

テーマ:「中国人を知る」
                    講 師:才特国際株式会社 代表取締役 城島 由佳 氏

                    概 要:現在の日中関係の厳しい状況下において、中国とのビジネスを順調に進めるためには、中国の歴史観ならびに中国人の本音と建前を中心に中国人の価値観と実相、日本と中国のビジネスに関する捉え方の違い、中国人との信頼関係の築き方などを知る必要があります。本セミナーでは、それについてご説明いたします。

                    会  場:白王ビル3階会議室(オリエンテーションと同一会場)
                    参加資格:入会希望者、会員 及び 会員の紹介者
                    受 講 料:無 料


■第三部 暑気払い 17:30~19:30

                    会  場:萬福飯店(白王ビルより徒歩3分)
                    参加資格:入会希望者、会員 及び 会員の紹介者
                    会  費:3,500円(当日暑気払い(懇親会)会場にて徴収致します)


■日  時:平成25年8月24日(土) 13:30~19:30

■問 合 せ:日本経営士協会 事務局
>> http://www.jmca.or.jp/toiawase/

                    ●詳細情報・受講申込み
>> http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/20130824.htm



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■■【経営マガジン】 8月11日号 経営とコンサルティング

2013-08-11 17:28:44 | 【話材】 ビジネス関連

■■【経営マガジン】 8月11日号 経営とコンサルティング


icon30
 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
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の皆様に、時宜に即した情報を、下記のテーマでお届けしています。

  ◇ 独善解説
  ◇ 今週の出来事
  ◇ 今日は何の日
  ◇ セミナー案内
  ◇ 経営情報

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独善解説

【経営コンサルタントの独り言】 
 独断と偏見で、その日のニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載している
まとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。



■ 9月経済危機は来るのか? 2013/08/10

 安倍政権になってから、経済が回復しているかのように錯覚していますが、これから実体が伴ってくるのでしょうかと、国民は期待しています。期待と言いますよりは、希望を持ちたいと思っているという方が適切かもしれません。

                     今朝の新聞を見ますに、TPP交渉と並行して進められています日米経済交渉ですが、アメリカ側に押され気味で終会してしまったようです。現実は、国民の期待通りには進んでいないような気がします。

                     一方で、消費税増税は来春確実な雰囲気になってしまっています。

                     アメリカでは、リーマンショック以来、マネタリーベースが上昇を続けて来ていますが、今後改善するのかどうか、注目が集まっています。ここに来て上昇が鈍化してきていて、中には2015年度に下降するという見方もされています。バーナンキ議長が、来年1月の任期切れになる前に、かねてより緩和縮小予告とも思われる発表があってから、市場を中心に落ち着きがありません。

                     ドイツでは連邦議会選挙が実施されますが、政権交代も予測され、欧州経済危機の再燃も懸念されています。

                     中国はシャドウバンキング問題が依然としてくすぶっていて、そろそろ理財商品の償還期限が来ます。中国政府は、シャドウバンキング問題を軽視していたつけが回ってくる可能性が高くなってきました。

                     内外とも、いろいろな問題が蔓延し、それが9月に集中することから一部のエコノミストに「9月経済危機」が騒がれています。

                     人間の英知を結集して、住みやすい世の中にしていかなければならないと考えます。


■ 座りっぱなしの人は寿命が短い 2013/08/08

 私は、デスクワークが多く、パソコンの前に座っている時間が結構あります。オフィスワーカーは、一日の80%を座って過ごしているという統計もあります。

                 マイナビの「座りっぱなしの人は寿命が短いという研究結果」という記事を見て、ドキッとしました。

                 イギリスのローボーロー大学のビドル教授と研究員らが、研究発表をしました。794,577人を対象に18つの実験を行いましたところ、「座りっぱなし」がどれほど身体にとって良くない事なのかが浮き彫りになったそうです。

                 座っている時間が多い人は、心筋梗塞と糖尿病になる確率がなんと通常の約2倍にもなり、寿命が短いといいます。

                 通常は、運動をすれば解決するという文章が続くのですが、この研究によりますと、たとえ運動をしていたとしても、この確率に変わりはないといいますので、真っ青になってしまいました。

                 座っていること自体が不健康であるのだそうです。唯一の対処法はズバリ「座らない事」だそうです。すなわち、可能な限り立つことを心がけるほか術はないらしいのです。

                 オーストラリアのワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com)によりますと、1日11時間以上座っている人は、早死にする確率が40%も高くなるといいます。20分おきに2分程度の立ち歩きをしている人は、血糖値が25%低くなっていることが、後者の調査で分かりました。

                 座っている時間が長いと、すねの筋肉などまったく動かない大きな筋肉が出てくるため、起こるはずの反応が起こらず病気のリスクを増やしてしまうのだそうです。

                 こまめに立ち歩くと血糖値の改善がみられるようですので、座る時間をできるだけ短くし、席を立って、別の用事を済ませるなどの工夫をすれば、あまり心配しすぎなくてもよいようです。

                 出典:http://woman.mynavi.jp/article/130515-013/?gaibu=/ameba/451081/43/
    http://news.ameba.jp/20130805-116/

■ 
上記以前の最近の記事 ←クリック

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【今月の経営コンサルタントの独善解説】 ←クリック

【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p>
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。



8月5(月)
政府:税制調査会(13:30)
民間:設備投資計画調査
アメリカ:ISM非製造業景況感指数
EU:ユーロ圏小売売上高
オーストラリア:小売売上高


6日(火)
内閣府:景気動向指数速報値
アメリカ:貿易収支
オーストラリア:貿易収支、中銀理事会結果発表

7日(水)
財務省:外貨準備高
日銀:金融政策決定会合(~8日)
アメリカ:消費者信用残高
イギリス:中銀四半期インフレ報告書

8日(木)
内閣府:景気ウオッチャー調査
財務省:国際収支、貿易統計、対外・対内証券売買契約
日銀:金融政策決定会合結果発表、貸出・預金動向、黒田総裁記者会見
民間:企業倒産、ESPフォーキャスト調査
アメリカ:小売り各社の既存店売上高
中国:貿易統計
韓国:中銀金融通貨委員会結果発表

9日(金)
内閣府:消費動向調査
経産省:第3次産業活動指数
日銀:マネーストック、金融経済月報
アメリカ:卸売売上高・卸売在庫
オーストラリア:中銀四半期金融政策報告書
中国:消費者物価指数、卸売物価指数、小売売上高、工業生産高


今日は何の日

季節の移ろいを見せる毎日ですが、毎日が変化の日です。今日は何なのかを起点に、経営の視点で物事を見て、徒然に自分の思いを記述した、エッセーとは異なる文章にまとめてみました
総合インデックス 日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
8月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31


 今日 10 日 ←クリック

道の日 
 1920(大正9)年8月10日に、近代的な道路整備計画が決定しました。そこから今日は「道の日」と建設省(現在の国土交通省)道路局が、1986(昭和61)年に制定しました。・・・・・<続き ←クリック

 


セミナー案内

 皆様のご参考になればと、公的機関からの情報をお送りしています。ご自身の判断と責任で行動してください。

【地域別掲載】 経営者・管理職向け、経営コンサルタント向け

 北海道・東北 関東・首都圏 中部 近畿 中国・四国 九州 ←クリック

【コンサルティング】 経営コンサルタント向け、経営者・管理職向け

 経営コンサルタントによるセミナー案内一覧 ←クリック

 

■東京:中小企業経営革新塾 ――■                     

 中小小売業でも経営戦略が必要不可欠!
 ~ 経営戦略を語れない営業担当取締役は会社を去れ! ~
 
 【講師】 経営士  俵 一史 氏(日本経営士協会 理事)
      
http://www.consultor.jp/society.html#tawara

■概 要

 デフレ状態の日本では、価格の下落にも係らずモノの売れ行きが停滞・減退しており、特に中小小売業にとっては死活問題となっています。最近の消費者は眼が肥えて賢くなっています。しかし、小売店側の売上を伸ばすための努力も足りないのも事実です。

 講師が関与した全国に約50店舗を有するスポーツ用品小売業の例を挙げて、店舗運営上の問題点を明らかにして、店舗運営に関しても経営戦略が不可欠であることを一緒に考えて見ましょう。

■日 時:平成25年8月21日(水) 18:30~20:45

■会 場:大田区産業プラザPIO 6階 E会議室
>> 
http://www.pio-ota.jp/plaza/map.html

■参加費:3,000円(当日徴収させていただきます)

■問合せ:俵経営コンサルタント事務所
>> TEL: 090-7244-6058   E-Mail:
info@consultor.jp

●詳細情報・受講申込み
>> 
http://www.consultor.jp/infomations.html

■東京:首都圏支部 ―――■

 平成25年度上期 入会オリエンテーション・暑気払い

■第一部 入会オリエンテーション 13:30~15:30

                    会 場:白王ビル3階会議室
                    対象者:入会希望者(会員の紹介者含む)、
                        新会員 及び オリエンテーション未受講者
                    受講料:無 料

・本年度から新会員、既会員問わず、オリエンテーション受講は必須となりました。入会されてまだオリエンテーションを受講されて居ない方は必ず参加して下さい。

■第二部 講演会 15:30~17:00

テーマ:「中国人を知る」
                    講 師:才特国際株式会社 代表取締役 城島 由佳 氏

                    概 要:現在の日中関係の厳しい状況下において、中国とのビジネスを順調に進めるためには、中国の歴史観ならびに中国人の本音と建前を中心に中国人の価値観と実相、日本と中国のビジネスに関する捉え方の違い、中国人との信頼関係の築き方などを知る必要があります。本セミナーでは、それについてご説明いたします。

                    会  場:白王ビル3階会議室(オリエンテーションと同一会場)
                    参加資格:入会希望者、会員 及び 会員の紹介者
                    受 講 料:無 料


■第三部 暑気払い 17:30~19:30

                    会  場:萬福飯店(白王ビルより徒歩3分)
                    参加資格:入会希望者、会員 及び 会員の紹介者
                    会  費:3,500円(当日暑気払い(懇親会)会場にて徴収致します)


■日  時:平成25年8月24日(土) 13:30~19:30

■問 合 せ:日本経営士協会 事務局
>> http://www.jmca.or.jp/toiawase/

                    ●詳細情報・受講申込み 
>> http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/20130824.htm



経営情報


◆海外展開のためのF/S支援事業の公募を開始しました

中小機構では、投資や販路開拓など、海外展開を計画する中小企業者の皆様の事業化可能性(F/S)調査を支援する事業を実施します。専門家の経験と知見を活用し、国内での事前調査から、海外現地調査への同行を含めて、調査などに要する経費の一部を中小機構が補助します。

[公募期間]8月5日(月)~8月26日(月)17時必着
http://www.smrj.go.jp/keiei/kokusai/fs/h_25.html

◆留学生就職応援プロジェクトへの参加者・受入企業を募集を行っています

全国中小企業団体中央会では、中小企業と外国人留学生を結びつけるマッチング事業を開始します。中小企業での職場実習(インターンシップ)への参加をご希望される留学生の方、または留学生の職場実習の受入をご希望される中小企業の方はぜひご応募ください。

http://www.japanesedream.jp/shinsotsuouen/

 

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■■【今日は何の日】 8月11日 前畑秀子金メダル

2013-08-11 08:04:50 | 【話材】 ビジネス関連

■■【今日は何の日】 8月11日 前畑秀子金メダル
 

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 一年365日、毎日が何かの日です。
                 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
                 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
                 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス

】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
今月の今日は何の日】 【今日は何の日】の今月分を月単位で閲覧できます


■■ 【今日は何の日】 8月11日

 
■ 前畑秀子金メダル
 2011年3月11日に発生した東日本大震災から早く立ち上がろうと、日本全国に「がんばれ日本」運動が起きました。

 
 1936(昭和11)年8月11日、ベルリンオリンピックが開催されました。そう言えば、すぐにNHKのアナウンサーである河西三省氏の「前畑がんばれ」という連呼を思い出すでしょう。

 
 女子200m平泳ぎ決勝で、日本の前畑秀子氏が優勝した時の実況中継です。むろん、わたくしもその熱気に・・・ まだ、誕生していませんでした。でも、日本中を沸かせたことは母からも聞いています。

 
 なでしこジャパンの優勝は記憶に新しいですが、アメリカの景気後退風で円高が続いています。日本企業の悲鳴をよそに、政府も野党も相変わらず無策を続けています。

 
 ようやくインドとFTAが締結できたと大騒ぎをしていますが、お隣の韓国などは、政府主導で経済成長を続けています。「日本には政治家がいない」という言葉をどなたかが言っていますが、自分達のことしか考えていない、反省のない「政治屋」だけでは政治はできないということです。

 
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 ブログの性質を知ると情報の質が上がります。


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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 八月十日 営業データを俯瞰的に観る

2013-08-11 07:17:29 | 【専門業】 コンサルタント・士業成功術

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 八月十日 営業データを俯瞰的に観る



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。


【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック

 八月十日 営業データを俯瞰的に観る

 昨日、帰りがけに、女子社員の平葉さんがUSBメモリーを貸してくれた。そこには、GDPと産業機械の過去十年間の統計データが入っていた。

 土曜日の午前中の楽しみであるクラシック鑑賞は止め、コーヒーを飲みながらパソコンに向かった。自部門のデータとGDPや産業機械統計との相関グラフを作って見た。なんと、そこには右肩上がりの結果が出たのである。

 これが俯瞰的に見ると言うことに通じるのだ、と実感した。


八月九日 五カ年の営業分析完成

 日中は、部下との同行で顧客廻りをしていた。帰社すると、昨夜遅くまで付き合ってくれた平葉さんが、USBメモリースティックを持ってやってきた。昨日整理したExcelデータをもとに、いくつかグラフ化してみたという。お礼を言って、早速それを開いてみた。

 部の総売上は、でこぼこがあるもののほぼ横ばいである。一所懸命に仕事をしているつもりであるが、結果として出ていないことにショックを受けた。そのことを彼女に話しているうちに、「本当に売上は伸びていないのだろうか?」という疑問が湧くとともに、GDPとの相関をとってみたらどうだろうかと独り言のように言った。

 お盆休みに分析をやってみたいので、部長にデータ持ち出しの許可を得た。渋々であるが、何とか許可を取れた。

八月八日 自部門を俯瞰的に観る

 自分が属している産業機械部の売上を十年前に遡って変化を追うために、販売管理システムのログインした。ところが、課長権限では、当該年度しか見ることができない。そこで、部長に、一時的に権限付与を依頼したが、あっさりとノーと言われてしまった。
 考えてみると、営業会議用の資料がどこかにあると思いつき、古いファイルをひっくり返し始めた。過去五カ年分は、商品分類ごとに、何とか書類として見つけ出せた。早速、それをExcelに入力を始めようとしたところ、机上の書類の山を見かねた同じ課の女性社員が声をかけてくれた。
 事情を話すと、彼女も応援してくれるという。
 資料がバラバラであるために、九時近くまでかかってしまった。彼女の応援がなければ徹夜になっていたかもしれない。
 簡単な食事を二人ですることにした。俯瞰的に自分が所属している部門を観るという、私のアイディアを彼女が誉めてくれた。彼女が身近に感じた。


八月七日 局部にとらわれない見方

 昼休みに、親友の秋元と昼食を取ることになった。

 昨日、疑問に思った「俯瞰的に観る」方法論がわからないという話をした。

 彼はあっさりと「局部にとらわれて、それだけで観ようとすると、全体を見失うということではないか」と答えてきた。

 わかったわけではないが、曙光が大きくなってきたように思える。


八月六日 俯瞰的に企業を観る

 朝の通勤時間の折に、経営コンサルタントのバイブルの一節「大局的に全体を見渡し、第三者の視点で冷徹な判断を下し、助言する」という部分について考えてみた。

 経営コンサルタントに取って、企業を俯瞰的に見る必要性が説かれている。では、どのようにしたら企業を俯瞰的に観ることができるのだろうか?

 いろいろと考えてみたが、言っていることはわかるが、いざ実行しようとすると方法論がわからない。

 経営者が、自社の問題点をわかっていながら、経営コンサルタントに依頼するということと通じるような気がした。私自身が自分自身を第三者的な視点でい観ていることに気がついた。

 俯瞰的に観るという方法論がわかったわけではないが、何か見えてきたような気がする。


八月五日 釈迦に説法で聴く耳を持たない

 週初めの早朝ミーティング後、部長席に行った。二日の打合せの件を問い詰めるためである。

 「そんな約束をしていたか?」「二日は、急に常務と外出することになった」「秘書が二日の日は休みでっあって、スケジュール確認をしなかった」との言い訳に終始、謝罪の言葉もない。

 今日これから、中塩係長を含め、打合せをしたいと強引にねじ込んだ。

 案の定、提案書の中身を読んでおらず、何の提案かの説明で要約し量を取り出して、打合せに入った。幸い、役員専用の小会議室が空いていたので、そこを利用することにした。

 中塩は、プロジェクターを使いながら、私に代わって説明をしてくれた。

 何のコメントもなく、聴くだけで、「うちの部としての採用はすぐにはできないので、竹根君、君の部だけで試験的にやってみてくれ」と、腕時計を見ながら言った。

 頭にきたので、何が問題で、部としての採用ができないのか、問い詰めた。中塩が袖を引っ張って、牽制するほどであった。

 「では、試用期間はどのくらいをお考えですか?」と感情を抑えていうと、「半年か、一年だね」という悠長な回答である。

 「経営にスピードが求められる今日、それでは意思決定が遅く、時間だけがムダに過ぎて言ってしまう」と釈迦に説法を詫びながら言ったが、聴く耳を持たない。


八月四日 P・D・C・Aサイクル

 昨日の日本経営士協会理事長による営業・マーケティング講習会の余韻はまだ残っている。静かな口調の中に、力強さを感じる。流暢な話方ではないのに、話に吸い込まれる。そんな理事長の講師ぶりが思い出された。

 私が自分の部下管理の一環として検討中の進捗管理の重要性も説かれた。「あたり前のことがあたり前にできる」という理事長の口癖も思い出された。

 経営コンサルタントのバイブルにあった「具体的な行動方針・方法論をともに明確にし、その実施および進捗管理を支援する」という、経営コンサルタントの業務を、異なった視点から説明をしてくれたのである。

 資格取得の口頭試問で「P・D・C・Aサイクルについてどう思うか」という質問に対する答えがすっきりと見えた。その主旨は、下記のようである。

 発展的P・D・Cの話をすると「今更P・D・C・Aでもあるまい」と莫迦にする人が多いのですが、「当たり前のことを当たり前にできる」ように変革を進めていくのが管理職の仕事であり、それを徹底して、部下が当たり前のことを当たり前にできるようにしてゆくことが管理職の管理と考えています。

 また、最近はP・D・C・Aというように言い換えられていますが、ふるくはPlan-Do-See と言われてきました。しかし、さらに突き詰めて考えてみるとPlan をたてると言っても、いきなりたてることができるわけではなく、Plan をたてるためのP-D-Sが必要です。すなわち持続的な管理業務におけるデミングサイクルは、「P・D・C」+「S/A」という形にし、P・D・Cの各段階で実行計画Scheduling を立て、調整Adjustingをすべきで、それを既述の発展的P-D-Cに結合して管理を行える企業作りが必要です。

 デミングサイクルのように、一般的に当然と思われるようなことでも、それが実情に即さなければそのまま形だけを導入するのではなく、独自の考えをもって企業支援をするのです。

 すなわち、経営コンサルタントは、既製服というお仕着せの経営手法を企業でそのまま使うのではなくて、経営陣と意思疎通を図りながら、依頼企業の全体最適を考え、最適と考えられる経営手法を創り出して、それをもとに経営支援を行ってくれます。

 たとえば管理職研修においては、既述のような既存のカリキュラムをそのまま適用するのではなく、依頼企業の現状に即した研修コンセプトを明確にして、そのコンセプトをもとにその依頼企業だけに特化した研修目的を構築し、それに基づいたカリキュラムが作成されるのです。A社とB社とでは当然抱える問題点も異なれば、企業が目指す方向も異なります。企業が目指す方向や目的を着実に達成するためには当然それに即して採るべき方法論も異なってくるのです。

 換言すると、どの企業においても同じカリキュラムを、社名だけを変更して研修を行うような経営コンサルタントであれば敬遠すべきです。

 この考え方は、部長への提案である進捗管理手法に盛り込もうと、先般提出した提案書を書き換え、それを中塩係長に送付した。

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経営コンサルタントの独り言

2013-08-11 03:40:34 | 【話材】 老いぼれコンサルタントのひとり言



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