立川談志ひとり会 第八集 長屋の花見 田能久
昭和42年の独演会
30ぐらいのころの談志、元気がすごくいい。
江戸っ子の喧嘩をやらせば一番、いきおいがすごい!
八公をやらせたら天下一品
長屋の花見、桜のシーズンになればどこかの寄席でやられる噺
酒のかわりに番茶のにだし、玉子焼きのかわりに沢庵 かまぼこのかわりにこうこう漬け
大阪の長屋の花見、酒を飲みたいの一心で金持ちのところで喧嘩をしかけて
酒をかっぱらう・・これを談志がやる。
以前ラジオで誰かは忘れたけれど長屋の花見を聴いた、単調な調子で流暢に噺をしてた。
退屈だった、オリジナリティもなにもない。
志ん朝も円楽もなくなり・・・そして最後の落語家 談志も死んだ。
もう落語の大看板もいなくなった・・
寂しい限りだな
でもこうして莫大なるCDを少しずつきいている、これだけでもかなりの時間がいる。