My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

自然、文化、そして不平等 トマ・ピケティを読む

2024-01-07 15:23:23 | 2024年 本

21世紀の資本の著者 トマ・ピケティの最新刊

21世紀の資本は10年ほど前の著書 これは読まねばと6000円する本

を中古で3000円で購入して、読み始めたが途中で挫折した900ページ

以上の大作 いずれ再度チャレンジしないといけないなとは思っているが・・・

この本は講演録で読みやすい本 21世紀の資本のエッセンスがちりばめて

いる。

・「社会は平等に向かうべき」との思想はいつ始まったのか 

・所得格差が最も少ない地域、最も多い地域は 

・「所得格差」と「資産格差」について 

・累進課税制度の衝撃 

・世界のスーパーリッチたちの巨額税金逃れ問題について

・ジェンダー格差をどう考えるか

・環境問題の本質とは、「自然資本の破壊」である

・炭素排出制限量において、取り入れるべきアイデア

・「戦争や疫病が平等を生む」という定説は本当か

 ——「持続可能な格差水準」は、存在するのだろうか
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