灯台からの響き 宮本輝を読む

今年の最初の一冊は灯台からの響き　宮本輝

主人公が自分と同い年というのもあって読んでみようと・・・

物語は中華そば屋を営む６２歳の康平は妻を失って以来長い間休業していた。

だが引きこもりのような生活を送る中で偶然、妻あての古いはがきを見つける。

３０年前「知らない大学生から届いた」と言っていた妻は、なぜそのはがきを

とっておいたのか、差出人は何者で描かれた地図は何を意味するのか、妻の

知られざる過去を追い、康平は初めての一人旅へ出る・・・・

全国の灯台巡りをはじめた康平が千葉の犬吠埼　野崎岬灯台から始まり

津軽海峡竜飛岬　志摩の灯台　旅情あふれる感じがすごくいい作品

最後は出雲へ　そして秘密がわかる・・

ハートウォーミングな作品だった・・

初詣 氏神様に

遅ればせながら３日に氏神様の長岡天満宮に初詣

３日は朝墓参りを済ませて、昼をさとで食べて長岡天満宮へ

３日の昼ということもあり人はさほど多くないのでそれほど並ばなかった

とりあえず難がおこらないようにだけお参りです

６０歳をすぎて、給料がへってボーナスも減ってなんかやる気がなかったの

ですが定年までのこり３年、最後の頑張りをするかなと思っています。

減ったとはいえ、この給料を再就職したとしてもらえるところはないでしょう

から、そう思うと最後はがんばるしかないなあ・・・と

給料もらいこうして生活ができて家族を養い家を持ち家族を大学へ行かせて

きたのも会社のおかげかもしれません、たしかに２０年ほど前まで長時間労働

とかブラックな部分もありましたが世間一般そんな風潮でしたしね。

今思えば感謝ですね。

今年はなんとか動の年にしたいと思います。