これも本屋で平積みになぅていたので、思わずタイトルを見て買った。
もとの本の題名は「70歳年下の君たちへ」
内容は関西一の進学校 灘高校での講演会と生徒との質問と答えて感じで話が進む。
人生は挫折の連続だ、それを乗り越えていくのが人生ではないか。
とよくいわれる・・・
はたと自分はと振り返ると挫折したら乗り越えることはできずに時がすぎるのを待つ
ひたすら待つ、港で風を待つ船のように待っている、待ってるうちに次の挫折がくる
今度はもっと長く待つ・・なかなか乗り越えることはできない、やることはやるけど
気持ちの上で乗り越えたという自覚はない、よく仕事で自分はこんなピンチを乗り越えた
修羅場をくぐってきたと話す人がいるけど・・自分はそんな胸をはって言えるものはない。
なんとなく やる気ないけど やらないと仕方ないから・・・という感じ。
本文から・・・・
そんな寂しさのようなもの、哀愁のようなものが人生に加わってなとだめだ・・・
トスカ、愁いという言葉から「春愁」
大事な人間の感情ですね・・自分はどちらかというとこの部分が強いのかもしれない。
神経症的な部分も強いしね
愁いのある歌とか好きですね・・たとえばちあきなおみの喝采や黄昏のビキン
八代亜紀 舟歌 北原ミレイ 石狩挽歌とかね