久々に浅田次郎を読みました、短編集です
短編をかかせたら浅田次郎は抜群です
この短いページで読む者の心を震わせることができるとは
このタイトル作も・・・・
親子でやってる中華料理屋にいきなり女性が住み込みで雇ってくれといってきて
それで雇うことに・・・
男二人の店に花が咲いたように明るい女性 働き者であかるくいつも笑顔をたやさない
女性の生い立ちはわからない・・・物語の最後までわかりません
しかし最後は店を知らない間に出て行って
軽井沢で自殺をします
自殺の理由もよくわからない
読みながら女性の過去を思い切り想像しながら読みました
いろんなパターンの生い立ちを想像してみましたが
う・・・ん 出身はたぶん北国か・・ そしてばついちか・・
いずれにしてもなにか犯罪かなにかのにおいがするなあ
とか思い切り想像です。
最後は自殺して終わるのですが、読んでいて暗さを感じない
ハートウォーミングな物語でした。
さすがだわ