
この本の一番最初のタイトルは
名を隠す日本人、おまえは何者か?
いわゆるネットでの匿名での批判など自由にできることに対しての批判、いわゆる
ネットでいうところの2ちゃんねるのようなもの、
筆者は匿名によいる発信が、日常的に自由にできる生活をしていると、心の中の
反社会性あるいは悪の面が絶えず優位に立ち、自分の行為に対する論理的判断が
麻痺状態になる。匿名化を広範囲に許すネット社会あるいはインターネットの技術には
人のこころの反社会性悪の面を行動へと誘発する機能が潜んでいるのだ・・・
ネットによる匿名化で誘導される心の悪の面は、ストレートな攻撃的感情だけではない。
ねたみ、やっかみ、ひがみなどゆがんだ感情をも活発化させて、そのことが他者に対する中傷や攻撃の言葉や文章を一層陰湿なものにしていく。
なるほど・・・そうかもしれない・・2ちゃんねるとか見るとそうとうすごい・・
よく考えたら
匿名とはとても無責任なことかもしれない、匿名なのでなんでもいえる、いいことならいいのですが・・・悲しいかな批判 悪口が多い、いわゆる言論に責任がないわけです、これが実名でいけばいったことに対する責任が生じるので無責任なことはいえない・・・
というよりも実名で流した場合、とてもリスクが大きいのも事実
一概に匿名が悪いともいえない
一部の内容ですが・・・
この本で特に考えさせられるのが、ネットでの匿名性 それがいい方向にいってるならいいのですが、えてして悪い方向にいくことがとても多い・・
顔が見えてこないというのはほんとは怖いことなんだろうなと考えさせられました。