物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

毛糸の帽子

2010-12-07 11:22:12 | 日記・エッセイ・コラム

妻が今年も毛糸の帽子を編み始めた。これは誰からか注文が出たためであろう。

昨年は30個ぐらい作ったと思う。毛糸の原価の300円で帽子の作成を請け負っている。これは原価の毛糸代くらいであって自分の儲けにはなっていない。

もし毛糸をもってくる人には100円で編んであげている。これは妻が自分で編んでかぶっていたら、誰かにそれと同じものを色違いで編んでくれと言われたことからはじめたのである。

とはいっても人の頭のサイズは人によって違うのでまったく同じサイズではあり得ない。それだけではなく、注文主から出来上がったものについて修正の注文が出たりしていた。

人がかぶっていて素敵だと思えた帽子にしても自分がかぶって他人が素敵だと思ってくれるかどうかは、その人その人によるのだろうが、それでも他の人から注文が多かったのは冬には寒くて頭が帽子をかぶっていると温かいということもあるだろう。

いまのところそれほど寒くはないので、昨年のようにはまだ注文が来ているわけではないが、そのうちに肩がこると言い出すくらいに注文が来るのかもしれない。人が喜ぶ姿を見たいのであろう。


数学・物理通信第5号発行

2010-12-07 11:01:38 | 数学

昨日ようやく第5号を発行した。11月の20日過ぎに編集を始めたが、Nさんの原稿が少し遅れたこととその編集に続けて時間がとれなかったことではじめの予定よりは遅れた。

一年前に第1号を発行したが、どれだけ続くものかわからなかった。3号か2号で終わってしまうかもしれなかった。だが、予想に反してNさんをはじめとして投稿が多くて、原稿を次号に送るというようなことまで起こる始末であった。だから、予想とはまったく違っていたことになる。

どうしても原稿がなければ、自分が書くというつもりではあったが、そういう心配はする必要がまったくなかったことは喜ばしい。

いま気にしているのは何号で一巻とするかである。10号で一巻とするのかそれとも12号で一巻とするのかということである。季刊であるので一年には4冊しか発行されない。それで12号で一巻とすると3年かかるわけである。だからもう少し早めに一巻が終わるようにした方がいいかもしれない。

そんなことを思っているこのごろである。