物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

苦境はチャンス

2010-12-14 16:34:08 | インポート

「苦境はチャンスだと思えるか」というと一般の人は苦境は苦しいだけでチャンスだなどと思いたくても思えないものである。

苦境の種類は人それぞれである。ある人は自分の商売や事業が行き詰っているかもしれない。だが、それを機会に打開策を考えてその工夫なり、資金ぐりなりがうまく行けば、大いに商売や事業も進むものである。

だが、残念ながら凡人のわたしたちにはそういう発想の転換ができない。ただ単に苦境を苦境としか捉えられない。だから人にあたったりして自分自身の苦境を乗り越えようとしたりする。

だが、苦境を他人に転嫁してみても転嫁されたその他人が苦しむだけであって根本的な解決にならないことが多い。

最近、NHKのプロフェッショナルの条件という番組を見ることが多いが、ここで出てくるプロは大抵はじめからうまく行っていた人はいない。

むしろ、行き詰って困っていた人がその苦境から出るためにあがいて創意工夫を重ねて成功に至っているように思われる。だから、失敗をしても何度も立ち上がり、アイディアをしぼってなんとか苦境にたち向わなくてはならないのだろう。

苦境の種類もそれぞれの人によって多種多様である。人に話せないような苦境にたつ人も多い。

しかし、絶望はいつでもできるから、絶望をしないでアイディアをふりしぼることが必要であろう。


無事帰松

2010-12-14 13:06:29 | 日記・エッセイ・コラム

11日の午前に上京し、13日の夕方松山に帰ってきた。11日はお墓参りをし、その後義弟の夕飯のご招待にあずかった。毎度のことながら彼に厚く御礼を申し述べておきたい。

そこまではすこし鼻水が出るくらいでどうともなかったのだが、テレビの政治討論を見て11時前に寝る頃から胃腸の調子がおかしくなり、重くてよく眠れなかった。どうも寒気がしたので、風邪を引いていて、それが胃に来て胃が重くなったらしい。

胃が痛いというほどではないが、どうも重くて次の日の朝食を食べて出かけようとしたのだが、スクランブルエッグを食べただけで他のものはのどを通る気がしないし、食欲がない。それだけならいいのだが、足腰の節々が痛くて、うまく歩けない。妻だけ外出させて私はホテルに帰って日中は寝ていた。

夕方には子どもたちと会うので、下のロビーに妻と出て行ったら、二男夫婦はすでに来ていた。長男とその連れは少し遅れると電話があったという。それで、4人で予約しているレストランに先に行って待つことにした。

そのうちに長男が連れを連れて現れた。ところが私の調子がまだ完全には直っていないので、ほとんど食欲がでない。大きな卵焼きを半分ぐらいだべただけでそれ以上食べる気がしない。こういうことは本当に経験したことがあまりない。ビールとかのアルコールも飲めない。仕方なく冷たいウーロン茶や暖かいお茶を飲んだりした。

9時近くになったので、そろそろにしようかといったら、二男が立ち上がって兄の連れのT.O.さんが家族の一員に加わってくれてうれしいということを私の代わりに言ってくれた。妻も私も同感だったのでいい締めをしてくれた。二男本人も嬉しかったからその言葉が自然に出たのだろうが、二男が私の予想よりもしっかりしていることをいまさらながら実感した。