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海は荒海・・・。 その7 ( 史跡佐渡金山 )

2017-06-07 20:39:53 | 不思議紀行
 さて、いよいよ、「史跡佐渡金山」に向かいます。


壮大な採掘跡「道遊の割戸」が見えてきました。


佐渡金山 入口

 見学コースは、「道遊抗」(明治官営鉱山コース・所要約40分)と「宗太夫抗」(江戸金山絵巻コース・所要約30分)の二つです。
せっかくなので両方見学するつもりでチケットを買いました。(キンキラのチケットでした。)
案内の方が、
「まずはこちらからです。」
と「道遊抗コース」に案内してくださいました。

『 道遊抗コース

 明治から平成元年の操業休止まで約100年間使用された坑道、トロッコ、機械類を当時のまま保存、展示。間近に見る「道遊の割戸」に圧倒!』(史跡佐渡金山 パンフレットより)


深い暗闇に入り込んでいくような「坑道」


酒類の熟成所として現在も活躍中?


新鮮な空気の取入れ口「煙穴」


「道遊の割戸」直下採掘跡


坑道分かれ道


「高任立坑」

 ここから坂道を上がって


「高任神社」


幅約30m、深さ約74m 「道遊の割戸」を近くで見ることができます。


機械工場


トロッコ道が残されています。


手掘り跡の残る「父の割戸」


緑に覆われた「貯鉱舎」


「粗砕場」


「道遊の割戸」 人の力は山をも砕く・・・のか?

 この後、江戸初期の坑道を地下に下って、「宗太夫抗コース」を見学しました。「佐渡金山絵巻」に描かれた採掘作業の様子がリアルな(かなり怖い)お人形で再現されています。


ちょこっと雰囲気だけ・・・。

 『日本最大の金銀山

主要金鉱脈は8本あり、東西3000m、南北600m、深さ800mに広がっていました。
金脈を追い求めて、掘り進めた坑道の総延長は約400km(佐渡~東京間)に達しています。
388年間に産出した金は78トン、銀2330トン。まさに日本最大の金銀山でした。』(頂いたパンフレットより)


 施設紹介  史跡 佐渡金山  新潟県佐渡市下相川 1305
                ☎ 0259-74-2389

                                                 つづく