季節の便り

四季の移ろいを伝えたい。

盛夏の名残Ⅰ

2018-08-15 16:03:30 | 写真

 お盆を過ぎると季節を現す言葉も盛夏から残暑へと変わる、豊中市服部緑地公園へ、大きな藤棚が木陰を作る。

 連日35度を超える猛暑の中訪れる人も少なく、猛烈な歩道の照り返しの中を日傘で歩く人々の姿。

 円形花壇を見下す展望テラス、一瞬雲の流れが太陽の光を遮る瞬間、噴水の湧く池の水面に空の写り込みが輝く。

 園内の「パンパースグラス」の穂が出揃い続く猛暑の中ちょっぴり秋の気配を感じさせてくれる。
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六甲森林植物園Ⅱ

2018-08-08 11:20:08 | 写真

 見上げる枝先に少し色付き始めた「ハウチカエデ(カエデ科)」北海道、本州に分布する品種。

 咲き誇っていたアジサイも盛りを過ぎて稔りの季節、木陰の葉っぱに映るヤマアジサイの影。

 木陰に咲き残る「アマギコアジサイ」球体の蕾から花に変化する品種。

 遊歩道に日陰を作る「イロハモミジ(カエデ科)」本州、四国、九州、朝鮮等に広く分布する。
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六甲森林植物園Ⅰ

2018-08-07 19:45:05 | 写真

 暦の上では立秋を迎えたが猛暑日が続く、涼を求めて六甲山系西端の神戸市立森林植物園へ、豊かな緑が木陰を作る。

 六甲山の西部に位置し標高450m 樹林の中を歩く、上空に伸びる「メタセコイア(中国原産)」の巨木。

 約1,200種を植栽、木漏れ日の中に立つ「ウラジロモミ(マツ科)」葉裏の白色の気孔帯が特徴。

 樫の木の群落、ブナ科(ナラ属)常緑の高木、材は堅く細工物に利用される。
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