季節の便り

四季の移ろいを伝えたい。

稔りの秋

2008-09-18 09:43:01 | 写真

 京都府立植物園のエントランス、テントの中に園内で収穫したカボチャが幾種類も並んで収穫の秋を演出。

 果樹の栽培園では色とりどりのピーマン、唐辛子が実を付け、つる草の栽培棚には「蔓レイシ」の実が稔りを迎えはじけていました。
【蔓レイシ】
 つる性の一年生草木。別名「ニガ瓜」沖縄では「ゴウヤ」熟してはじけると果皮が甘く食用に、中国産果実「ライチ」も同名で間違われやすい。
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秋の気配Ⅳ

2008-09-16 15:14:50 | 写真

 柿の実も少し色付く、周りの葉は虫食いが目立つ、朝夕の冷え込みが強まる本格的な秋の訪れと共に紅葉を迎える。

 若木のプラタナス、今年の夏の猛暑と虫食いに痛めつけられ紅葉を待たずに枯れはじめて病葉(ワクラバ)に…
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秋の気配Ⅲ

2008-09-15 10:51:54 | 写真

 飛騨白川の民家(岐阜県)18世紀中頃(江戸時代中期)国指定重要有形民族文化財 S31(1956)移築。
 庭先に桑の木が青々とした葉を茂らせています、合掌造りの中層階を利用してかって養蚕が盛んに行われていました。

 裏手の縁側に沿って黄色のコスモスが咲き揃っていました。
【養蚕】
 桑を栽培して蚕を飼い繭を生産することを養蚕業と言う。
日本の養蚕業は幕末から昭和初期にかけて全盛期を迎え、海外へも良質の生糸を輸出、主要な輸出産業であった。
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秋の気配Ⅱ

2008-09-14 17:34:29 | 写真

 日向椎葉の民家、18世紀中頃(江戸時代後期)国指定重要文化財、S34(1959)移築、茅葺屋根が最近葺き替えられ美しい直線が秋空に映える。

 農耕馬の厩を母屋と同居させた珍しい造りの「南部の曲家」江戸時代中期に建てられた府指定の有形文化財、最奥部の高台にひっそりと建っています。
【日本民家集落博物館】
 大阪府豊中市服部緑地公園の一角、約3万6千㎡に北は岩手県から南は鹿児島県まで12棟、いずれも江戸時代に建てられ、S30頃まで人々が生活していた、農具や生活用品なども同時展示。入場(一般)500円、地下鉄御堂筋線(北急連絡)緑地公園駅下車、西へ徒歩10分、第1駐車場(有料)
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秋の気配

2008-09-13 22:11:12 | 写真

 敬老の日に続く3連休の初日、残暑が続き蒸し暑い午後、小さな秋を見つけに緑地公園内を歩く、円形花壇のコスモスがポツポツと咲き始めています。

 こちらは「民家集落博物館」内、宮崎県椎葉村から移築された民家の庭先、白い蕎麦の花とコスモスが風に揺れていました。
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ポルトヨーロッパⅡ

2008-09-09 22:13:32 | 写真

 路地裏の通りに色あせた泉のレプリカ、清らかな水を噴く噴水が辺りを湿らせコンクリート作りなのに古い石の雰囲気を出しています。

 曲がった石畳の坂道を下る、頭上に下がる店の看板、背景の赤茶けた壁とのコントラストに注目。
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ポルトヨーロッパ

2008-09-08 19:50:26 | 写真

 地元で聞いた情報で山越えの道をとり海南市へ、中世の地中海の港町をイメージしたテーマパーク「ポルトヨーロッパ」形は似せていても本物でない薄っぺらさを感じる町並みです。

 テラスのオープンカフェも無人で閑散としていました。
【和歌山マリーナシティ】
 1994年完成、和歌浦沖に造成された人工島、松下興産(当時)が開発、ヨットハーバー、黒潮市場、温泉施設等が併設されている、バブル期に各地に作られた同種のテーマパークが閉鎖に追い込まれている中営業続けるが前途は厳しい。
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あらぎ島Ⅱ

2008-09-07 22:10:42 | 写真

 翌早朝5;00.時撮影ポイントに行く、東の紀伊山地は朝霧が立ちこめ幻想的な風景を現出、二人のカメラマンが日の出を待っていました、あいにく太陽は一向に顔を見せず一旦宿舎に帰る。

 帰路立ち寄った現場で除草作業をしている地元の若者と会話、9月6日(土)棚田にランタンを灯し花火を上げるイベントを企画中とのこと、観覧場所が狭いため臨時の展望台を設置、場所取りカメラマンの三脚排除が頭痛の種と話していました、田圃は稲穂が実り見事に色付いていました。
【あらぎ島】
 和歌山県有田川町清水、歴史は遠く平安時代、有田川の蛇行により出来た自然の地形に稲田を耕作、現在も数軒の持ち主により耕作が続けられています、日本の棚田百選に選定、多くのカメラマンが訪れる、阪和自動車道有田ICからR480経由約50分、無料駐車場あり。
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あらぎ島

2008-09-06 11:06:58 | 写真

 観光ポスターで見た雄大な夏雲を背景にした棚田風景に期待夕景を見に行く、狭い旧道沿いに2箇所の展望場所、5月連休明けに来た時は水が張られていた水田、黄金色に色付いて収穫の秋を迎えようとしていました。

 宿舎に帰り見上げる東の空に不気味な雷雲が立ち上がっています、天気予報は明日にかけて下り坂、それでも明日の早朝撮影に期待。 
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白崎海岸Ⅱ

2008-09-05 13:49:23 | 写真

 万葉集にも詠まれた景勝地、日本の渚百選、夕日百選にも選ばれる、岬を回って南東に向かう道、リアス式海岸が続く、静かな海に立つ「立巌(たてご)岩」が見えてきた。


 空洞の向こうに水平線、沖を行く大型船が見える、ウミネコの繁殖地として知られ春先には海鳥の乱舞する姿が見られる、この後海岸を離れ山越えでR42に出て次の訪問地有田川上流の清水温泉に向かう。 
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