片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

鴻巣フィルハーモニー管弦楽団

2007年05月20日 | チェロ奮戦記
実は6月24日に演奏会があり、私も出させてもらいます。今日は練習日。借りてきた猫状態で、ごめいわくにならないように、できるだけ目立たないようにしています。
場所は鴻巣市文化センター「クレアこうのす」で2:00開演とのこと。
曲目は
シベリウス:アンダンテ・フェスティーボ(美しく力強い曲です)
シベリウス:フィンランディア(いい曲ですよね。まさか私も参加できるとは、夢のようです)
ビゼー  :アルルの女 第二組曲(手に負えないところがあります)
ドボルザーク:新世界より(私にはできないので、参加できません)
入場券がなんと500円だそうです。無料ではないのです。

父と弟を癌で亡くした女優、江角マキコさんからの手紙

2007年05月20日 | こころ
今朝の朝日新聞35面の「家族」への投稿。
私が女優をしていることで、同じ境遇の方々と少しでも勇気を共有できたらという思いからペンをとった、とのことです。記事の最後のほうにある、次のことばが身にしみます。

「今日がある、、、。こんな当たり前のことが私たちにとっては幸せです。開いて置いてある窓辺の本が、そよ風でページがめるられるような何げない毎日。幸せなことです。」

苦しい思いをした人には、そのぶんだけ神様が、ささいなことにでも幸せを感じる豊かな心を与えてくださっていると思います。

昨日、孫の一人と「ゲゲゲの鬼太郎」を見に行きました。孫は怖いと泣き叫んで「出よう!」といいます。30分で出てきてしまいましたが、幼心の豊かさに感動しました。

四象限のマトリクス信者

2007年05月20日 | 私の正論

SWOT分析などに代表されるように、四象限のマトリクスにして考えをまとめる手法があるが、私はあれが苦手だ。私に言わせると「マトリクス信奉者」がいる。マトリクス信奉者は、自分たちの置かれた状況を分析し、現状を打開して、新たな発展をするための「HOW TO」に長けている方ではないだろうかと思う。


日経BPの谷島さんの「ドラッカーのIT経営論」第35回:図をまったく使わない訳を読んで納得。


これまで私は、四象限に分けて考えることに、苦痛を感じていた。窮屈なのだ。今日、谷島さんの文章を読んで思ったのは、四象限法を使うと、箱庭のような発想になってしまうのではないかという思いがした。「なんでそんなことを思いつくのか」といった考えは、ここからは出てこないと思った。


私の発想は、飛んでいることがあって、うまく説明できないことがある。しかし決して「無から有」ではない。何らかの事象を見聞して、仮説を立て、その頭でいるとアンテナに情報が飛び込んできて、その仮説を補強してくれる。確固たるものではないが、自分では信じられるものになる。そして発言や行動につながるのだが、いまいち信憑性に欠けるのだ。理路整然と説明できない。でも10年後は当たり前になっていることがよくある。


ドラッカーが、決して図にしないことに、深い意味があると知った。