片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

ライセンス価格の大胆な提案

2007年05月15日 | Biz/Browser

ある大企業で、研修センターの予約システムのリニューアルの話がある。非常に複雑で、かつ簡単な操作を要求される画面なので、ぜひBiz/Browserでできないかと思っている。一万人くらいの人が予約システムを使う可能性があるが、年に一回しか使わない人も多い。それに対して、1万人分の正規のライセンスを購入しなければならないのでは、最初から蚊帳の外だ。別な話で、楽々Framework?の、頻繁に使うメインの1画面だけBiz/Browser化したいという要望がある。それでも正規ライセンスを購入しないといけないということで、暗礁に乗り上げているという。


こういったケースは、アクシスソフトにとっては、Biz/Browserを認知してもらう絶好のチャンスだし、ユーザにとっては、非常に使い勝手のよい画面が出来上がるので、仕事がすこぶるはかどるというのに、結果として導入できず、誰にとっても不幸な結末が待ち受けることになる。


こういった問題を解決するための秘策として「トライアルライセンス制度」を提案したい。企業がBiz/Browserの真価を問うために導入するライセンスだ。条件をつける。


1.当該1アプリケーションでのみ利用できる。


2.ライセンス数は必要なだけ発行する。


3.ライセンス価格は100万円。保守料を15%15万円/年いただく。


4.別システムでの利用では正規のライセンスを購入していただく。


どうだろうか。これならスタートが切れると思うが。アクシスソフトさん、是非検討してください。


 


 


幸せな悩み

2007年05月15日 | 私の正論
定年のことを「法定耐用年数」と言った人がいる。その心は「まだまだ使える」だ。上手に世の中を渡ってきて、個人資産もそこそこに貯めて、あとは遊んで暮らそうと思っている人もたくさんいる。我慢して会社勤めをしてきたのだから、定年後は自由にさせてもらいたいと考えているのだろうか。
ほんとうにそれでいいのですか?ほんとうにそれで楽しいですか?と聞きたい。楽しみのレベルは何段階かあると思うが、一番楽しいときは、人から感謝されたときだと思う。何でそれが楽しいかというと、そのときの気持ちは、ありがとうと言ってくれたその人に「自分が感謝している」からだ。「ありがとうと言ってくれてありがとう」だ。
この気持ちは、ただ遊んで暮らしているだけでは得られない。やっぱり仕事をしないと得られないと思う。遊んで暮らすというのは、人生の、深い楽しみを捨てているのではないかと思うことがある。

心から楽しめる仕事に就く

2007年05月15日 | 私の正論
今の仕事が好きです!と言える人はどのくらいいるだろうか。私の「仕事が好き」の定義は、「仕事をしていないときでも、楽しくてついつい仕事のことを考えてしまう」だ。
サラリーマンの半分くらいはいるのだろうか。大企業より中小企業のほうが割合は高いような気がするが、どうだろうか。
ともあれ、好きなことを仕事にできれば、人生これに勝ることはないと思う。乞食ですら糖尿病になる幸せな日本に生まれたのだから、自分の一番やりたいことを仕事にしたいものだ。