今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

澄み渡る青空に春の香がいっぱい

2012-03-14 08:10:56 | ガーデニング

昨日は澄み渡る青空、爽やかな気候が、嬉しい日となりましたが、相変わらず当地は、空気の冷たさが身に染みました。

昼下がり、私はかじかむ手にカメラを抱え、庭に出て、ブログ用の写真を撮りました。
前に載せた写真とさほど変わり映えせず、皆様のご期待に添えませんが、ここにまた、掲載させていただきます。

今回は、青空に向けたアングルの写真が多くなりました。
清澄で光溢れる抜けるような青空に、しばしば見惚れてしまった私です。

 

 

なお厳しい寒さの中、その澄んだ空に向け、枝を広げた樹木の、凛とした清々しい姿。
既に芽ぶきが始まり、その躍動が私の身にも伝わってくるようでした。

 

これからは日増しに、その芽が膨らみ、その内みずみずしい若葉が萌える日が訪れるのですね~
四季の移ろいと美しさを満喫できる日本人の特権は、何物にも代えがたい私達の宝物。
ささやかな小さなお庭でも、心の向け方次第で、十分それを味わうことのできる幸せ。
本当に嬉しいことです。

台風で倒れたミモザに替わり、シャラとトネリコを植え付けた我が家の庭ですが。
春の訪れとともに新来者の樹木が、如何に姿を変えていくのかが、今後の大きな楽しみの一つになりました。

草花では、水仙が今花盛り。

でもなぜか、花の重みに耐えかねて、茎がしなったり、折れたりで、哀れな姿になっています。
植え付けが早過ぎたのかしら?

 

それにもかかわらず、枯れることなく、長期間にわたって元気に健気に咲く花の姿に、心打たれます。

今迄、我が家の庭では馴染みがありませんでしたが、すっかり魅了され、大好きになりました。
今後、花壇には、欠かせないお花になる事でしょう。

水仙と言えば、ワーズワースの詩を思い出しますね。

若いころ大好きな詩でした。
訪ねたワーズワースの家と庭の情景を思い浮かべながら、もう一度、この美しい詩の言葉を噛みしめたいと思います。

         The Daffodils

  I wandered lonely as a cloud
  That floats on high o'er vales and hills,
  When all at once I saw a crowd,
  A host, of golden daffodils;
  Beside the lake, beneath the trees,
  Fluttering and dancing in the breeze.

  Continuous as the stars that shine
  And twinkle on the milky way,
  They stretched in never-ending line
  Along the margin of a bay:
  Ten thousand saw I at a glance,
  Tossing their heads in sprightly dance.

  The waves beside them danced; but they
  Out-did the sparkling waves in glee:
  A poet could not but be gay,
  In such a jocund company:
  I gazed - and gazed - but little thought
  What wealth the show to me had brought:

  For oft, when on my couch I lie
  In vacant or in pensive mood,
  They flash upon that inward eye
  Which is the bliss of solitude;
  And then my heart with pleasure fills,
  And dances with the daffodils.

        水仙

  谷間をただよう雲のように
  一人さまよい歩いていると
  思いもかけずひと群れの
  黄金に輝く水仙に出会った
  湖のかたわら 木々の根元に
  風に揺られて踊る花々

  銀河に輝く星々のように
  びっしりと並び咲いた花々は
  入り江の淵に沿って咲き広がり
  果てしもなく連なっていた
  一万もの花々が いっせいに首をもたげ
  陽気に踊り騒いでいた

  湖の波も劣らじと踊るが
  花々はいっそう喜びに満ちている
  こんな楽しい光景をみたら
  誰でもうれしくならずにいられない
  この飽きることのない眺めは
  どんな富にもかえがたく映る

  時折安楽椅子に腰を下ろし
  物思いに耽っていると
  脳裏にあのときの光景がよみがえる
  孤独の中の至福の眺め
  すると私の心は喜びに包まれ
  花々とともに踊りだすのだ

庭の草花で、皆様にまだご紹介していないものがありました。
チューリップです。

ポーチの階段を降りたところの脇の花壇で、昨年の冬に芽を出しました。
今、日増しに葉が、大きくなりつつあります。
さて、色は何色?まだ分かりません。

咲いた咲いたチューリップの花が赤、白、黄色・・・・・

とその姿を見つめていると、思わず口ずさんでしまう私ですが。
願わくば、黄色と白色がいいな~

赤い草花は、よほどシックな色でありませんと、存在感が強すぎて、私は植え付けがためらわれます。

白い花は、寒さに当たると赤に変色する事、皆さまはご存じですか?
私は知りませんでした。
エリカとミニバラが、そうなった時は、ちょっとした驚きとともに、多少がっかりしたものです。

三月の下旬ごろ、ガーデナーさんが、春の草花を植え付けに来て下さることでしょう。
楽しみに心待ちにしています。

歩数計を使用するようになり、運動不足が徐々に解消されつつあるのか?
それが功を奏してきたのか?
首の調子がここ一週間、至って良好です。

しかし実はこの三週間、風邪をひき、昼夜を問わず咳に苦しめられていました。
このお話は、また次回に。

私の手の様子では、今日もまた寒そう。

でも、春はもうすぐ。

私の好きな春の歌を最後に載せて、終わりにします。

http://www.youtube.com/watch?v=5YDcAj49xI0&feature=related

昨日の歩数 5034歩

 

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