暦は、三月というのに、昨日も異常な寒さで、その冷たさが身を切るようでした。
ちょっと大げさな表現ながら、昨今の異常気象に、我が国の相変わらない試練を思わずにいられません。
言葉では言い尽くせないほどの艱難辛苦を嘗めた人達のために、せめて春くらい、例年より早く訪れて欲しかった。
そして、悲しみにくれ、今尚立ち直れない人達の心と身体を癒し、元気づけて欲しかった。
しかし、自然は尚も、否応なく私達の精神力を試しているかのようにさえ感じます。
私は、一週間ほど前に食材の買いだめをしてからは、家にこもりがち。
庭に出てガーデニングをいっとき楽しむ以外、外気に触れる機会も余りなく、家事とデスクワークに勤しんできました。
今は連日、厳しい寒さですが、そろそろ三寒四温で、暖かな日が増えていいころですね~
私の体調も、三寒四温、いえいえ、三悪四良といったところでしょうか。
次女家族が戻ってからは、かなり辛い日々でしたが、昨日はいつになく体調が良好で、心が弾み、家事がはかどりました。
ここ数日間は、いつもの症状に加え、風邪、膀胱炎にまでかかり、まさに三重苦。
咳がひどく、それだけで、体力を消耗。
でも熱がないため、家事への支障はなく、寝起きを繰り返しながら、精神力で凌ぎました。
若い時から、疲れが極限に達すると、免疫力が低下するのでしょう。
よく膀胱炎を併発します。
この病にかかった時は、抗生物質を服用しませんと、今までは、なかなか治りませんでした。
しかし、今回は、新聞記事で読んだ健康増進のためのある知恵を活用することに、殊更努めました。
すると、意外にも早く回復に向かい、この健康法への信頼を、高める結果となりました。。
その知恵とは、さ湯を飲むこと。
その新聞記事は保存しているはずですが、整理をしないまま、切り抜きの山が大変なことになっています。
とても探すのは無理。
そのため、ネットで検索をし、私が身に付けた知識が間違っていないことを確認しました。
さ湯で健康になれるのであれば、こんなに安上がりな健康法はありませんね~
その健康効果とは、さ湯を飲むことで、体温が上がり、新陳代謝が良くなるそうです。
その結果、老廃物が流れやすくなり、解毒作用を発揮。
白湯が体内の毒素を洗い流し、体をきれいにしてくれるとのこと。
お茶の健康法もよく耳にしますが、お茶を入れた湯のみには茶渋が付きますね。
それと同様に、お茶を飲むと、体の中にお茶の成分が残ります。
しかし湯のみをすすぐときれいになるように、成分を何も含まないさ湯を飲むと、腸などが洗われ、体の中の毒素が流れて取り除かれるます。
それを飲み体温が上がることによる健康効果は、ほかにもいろいろあることが分かりました。
胃に温かい白湯を入れると、胃に伝わった熱が、周りにある他の臓器にも伝わり、体温が上昇します。
実はがん細胞が活発に活動するのが体温が35度台の時だそうです。
一方、免疫が活発に動くのが体温が高い時。
よって、体温が上昇すると免疫力が高まり、健康の維持に努めてくれとのこと。
すなわち、体温が高いと、血液の流れが活発になり、この血液の中に存在している白血球(免疫)が、頻繁にパトロールをしてくれるようです。
また、消化、吸収、排出を行う酵素も、体温が高いと、その働きが活発になるようです。
但し、あまりにも熱過ぎる白湯では効果がなくなるようで、50度前後の温度のものを、ゆっくり飲むのが良いとのこと。
すでにご存じで、実践されている方もいらっしゃいますか?
まだの方は一度、お試しになってみては如何でしょう。
むろん、すぐ効果が見えてくるものではありませんから、継続が肝心。
以前ブログに、冷え症で寒がりの私が、今年は割と寒さに強いと書いた事がありますが、もしかするとさ湯を飲むことが、よい効果をもたらしてくれているのかもしれません。
いつもはしぶとい膀胱炎の症状が、割と早く回復に向かったのも、さ湯の解毒作用が効果を発揮してくれたのかも。
まだ旦那様には話していないけれど、ネット検索で調べ、ますますその効用が納得できた私ですから、、夫にも、勧めてみようと思っています。
このおやかんで、いつもお湯を沸かしています。
27年使用した愛着極まりないビタラフト製の商品。
この安定感があり、どことなく懐古的な形に、惹かれて買いました。
とてもとても丈夫で、私の日々の暮らしに大活躍してくれています。
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