今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

続編 仲良く楽しく~亡き父母への伝言

2012-03-20 09:05:02 | 家族

夢路のブログの続編です。
もちろんジョーク。(笑)
ちょっといたずらなタイトルで、失礼お許し下さい。

一昨日は私の期待に反し、生憎にも終日、どんよりした曇り空でした。
その下、我が家の家族と夢路家の家族が一堂に会することができました。

都内の眺望は、これ以上は望めないといったニューオータニホテルの回転レストラン
亡き母も連れ立ってきたこともあるなど、私達家族には思い出多き場所です。

今年は、両親の17回忌に当たります。
しかし、妹と話し合い、法事は辞め、もっと水入らず気楽におしゃべりができる会にしましょう、と言うことになりました。
そして、場所をさんざん検討した上、結局、私の希望が叶いました。
その選択は、大正解だったようです。

生憎のお天気で、期待したスカイツリーの視界はゼロで、残念でしたが。
孫達の好奇心を満足させるには、十分でした。
その上バイキングで、食べ放題。
子供達の心が弾まないわけがありません。

 

 

                                         背比べ♪

本当に久方ぶりに会った両家の孫達ながら、すぐに打ち解け、大はしゃぎ。
瀟洒な雰囲気のホテルのレストランにもかかわらず、それが一向に気にならず、注意する必要がないのも、大助かりでした。

 

ババ達は子供席に座り、もっぱら孫達のお相手で、お料理の味をゆっくり噛みしめるいとまもありませんでしたが・・・・・・

その間、大人の席で、若夫婦家族と両家の旦那様達は、実に楽しそうに談笑。
その光景を眺めているだけで、私は心満たされる思いがしました。

  

                 

                                ヨチヨチ歩きのかれんちゃん。いっぱしにブーツをおはきです。(笑)

                               

                  受験を無事に通過し、一足早く春が来た長女とR君。

実は、お気に入りの小風呂敷にお位牌を包み、袋の中に、そっと忍ばせていました。
両親は、孫達の成長は見届け、たくさんの楽しい思い出を共に紡ぐことができました。

しかし、目の中に入れても痛くないほど可愛がってくれた孫達の嫁ぐ姿を見ることも、曾孫に会うこともかないませんでした。
天性の子供好き、そして子供からも好かれる性分だった亡き母に、ひい孫を見せて上げられなかったのが、かえすがえすも残念でなりません。

でも昨日は、両家の幸せな光景を見て、さぞや喜び、安心してくれた事でしょう。

先程、十分料理の味を堪能するゆとりがなかったなんて書きは致しましたが、バイキングとあらばつい、いろいろなものに手が出てしまいます。
オードブル、肉料理、その他多様でしたが、下のプレートをご覧ください。
甘党の私が、お皿に取り揃えた色とりどりのケーキ。
このお皿を目の前にした時、恐らく私の顔は、孫達と同様に、最高にご満悦だったに違いありません。(笑)
さすがホテルのケーキ。とてもおいしかったです。

ついでにオードブルとして取り揃えたお料理のお皿もご紹介。

割とリラックスな雰囲気でしたから、ウェイターにお断りしたうえで、主婦根性とブロガー根性を発揮。
白衣に身を包んだコックさん達が、きびきび立ち働く各コーナーの光景とお料理も、いろいろ写真に収めました。

 

 

 

                     

  

お食事後は、階下の日本庭園が臨める喫茶店で、コーヒーを一服の予定でしたが、そこは満室で45分待ち。
妹が、従業員と何やら話している様子。
そして案内されたのが、バー用のこじんまりした部屋。
何と貸切で使用できることとなり、その幸運が、私達の会を一層楽しいものにしてくれました。

次女のお婿さんが、「さすが」と、妹の交渉力に感心!
交渉というほどのことではなく、ホテルのご親切で、あっさり決まったことのようですけれどね。(笑)

そこで、延々と数時間、一杯のコーヒーのみで楽しいお喋り。
さすがに長丁場で、私は次第にそわそわした気分に・・・・・・

そろそろお開きにしないと悪いのでは、といった気持ちになりましたが、みんな一向に席を立つ様子が見られません。
孫達は、お部屋を出たり入ったりで、気ままに、実に楽しそうに振舞っていました。

時々、飲みもののお替わり伺いに入ってくるホテルマンに、私は、時間制限のことを尋ねました。
ところが、「いえいえ、ごゆっくりとどうぞ」との事で、一安心。

もしや、これは亡き両親が施してくれた恵みでは、と思えるほど幸運な事でした。
しかしです。
このバーを後にした時、私はまたも、大頓馬なことを。
無事に事が治まったから良かったものの、そうでなければ、今日の楽しい会が台無しになるところでした。

拝借したバーの前で写真を撮る時に、脇に置いた袋を、忘れるところだったのです。
庭園に向かう途中で、私は突然気がつき、妹の手を取り、「大変!大変!」といいながら引き返しました。
だって、その中にお位牌が入っていたのですもの。
恐らく、父が、「おーい!おーい!M子、俺達を忘れるなよ~如何にもお前らしいことを又しでかすな~」と言って、苦笑いしたに違いありません。

さて、静かな佇まいの広大な庭園に出ると、孫達は元気いっぱい!冒険心を発揮。
危険なことにいろいろ挑戦するものですから、ババ達はハラハラドキドキ。
その点、若いパパやママ達は、肝が据わっています。

 

危ないわよ~注意してね!                      長女家

 

次女家 

写真に写っている、次女の防寒用の毛糸のショール。授乳用に大変重宝します。
赤ちゃんをこの中にすっぽり包み込んでしまうと、公衆面前でも、気付かれずに、堂々と授乳ができる優れものです。
むろんおしゃれ用としても使えます。

庭園は、まだ冬の景色ながら、早春の芽生えが、かすかに匂い立つような穏やかな風景でした。
紅梅と竹林の点景が、何とも清々しく印象的。

父は花を育てる人、母は、花を愛でる人、と我家では、よく言われていましたが・・・・・・
亡き両親に、今日の良き日の写真と共に、鮮やかな紅梅が美しい、この風景写真も捧げましょう。

豪華な雰囲気の中、美味しいものは食べ放題。
そして、心行くまでおしゃべりに興じ、お庭で自然を愛で、本当に言うことなし。
素敵なひと時に心から満たされ、、ホテルを後にしたは、もう夕暮れ時でした。

本当に楽しかった。

多忙な若夫婦達ですから、両家全員揃ってまたいつ会えるかわからないけれど、是非またこのような機会を持ちたい、と思った私です。
亡き父と母のためにも・・・・・

今日はお彼岸の中日。
夢路と二人でお墓参りにまいります。

最後に、私の写真も。
今後ともお付き合いのほど、よろしくお願い致します。

昨日の歩数。

11252歩

めったにない記念すべき歩数でしたのに、万歩計の写真を撮るのを忘れてしまいました。
所用で、お寺さんまで、徒歩で往復しました。

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村

今日もご訪問下さいまして有難うございました。
ランキングに参加中です。
60代のバナーへ、お気持ち一つ頂けますと、幸いです。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする