美濃屋商店〈瓶詰の古本日誌〉

呑んだくれの下郎ながら本を読めるというだけでも、古本に感謝せざるを得ない。

国語辞典によって語釈は独自様々である例(2)

2020年05月03日 | 瓶詰の古本

どさくさまぎれ【どさくさ紛れ】(体)混乱している状態に乗じて何かすること。「火事場の――に悪事を働く」
(「例解国語辞典」)


どさくさ(名) さわぎ。 ◎ひっこしのどさくさで、だいじなノートをなくした。
(「講談社国語辞典ジュニア版」)


どさくさ とりこんでそうぞうしいこと。また、その様子。混雑。混乱。
〔――紛まぎ れ〕混雑をよいことにして事をすること。混乱に乗じること。
(「プリンス国語辞典」)


どさ くさ1 0 (名・自サ) 混雑。混乱。
(「明解国語辞典 改訂版」)


どさ くさ0 急の出来事や緊急の用事などのために、ふだんの秩序が失われていること。「――まぎれ5」
(「新明解国語辞典」)


どさくさまぎれ【どさくさ紛れ】〈名〉混乱を利用すること。「――のしわざ」 〔補足説明〕「どさくさ」は、秩序の乱れたようす。
(「学習百科大事典[アカデミア]国語辞典」)

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