美濃屋商店〈瓶詰の古本日誌〉

呑んだくれの下郎ながら本を読めるというだけでも、古本に感謝せざるを得ない。

国語辞典によって語釈は独自様々である例

2020年04月25日 | 瓶詰の古本

ごよお 【御用】(体)……
3  上役やある権威などの意のままに動くこと。「学者〔組合〕」
(「例解国語辞典」)


ごよう【御用】
(名)……
3  上のもののためにだけはたらき、人々のためにはたらかないこと。◎御用組合(-くみ-あい)。御用学者(-がく-しや)。
(「講談社国語辞典ジュニア版」)


ごよう 
〔御用〕……
〔――学者〕――がくしゃ 君主や政府に都合のよい説をのべて真理に忠実でない学者
(「プリンス国語辞典」)


よお 2[御用]–ヨウ(名)……
―がくしゃ 4【御用学者】(名)時の政府におもねり、時勢にへつらう学者。
(「明解国語辞典 改訂版」)
 

よう 2 【御用】……
―がくしゃ 4 【-学者】 政府や有力な企業の言いなりになって真実をゆがめ、時勢の動向を見て物を言う無節操な学者。
(「新明解国語辞典」)


ごよう【御用】〈名〉……
3  権力にこびへつらい、そのいいなりに動くこと。「―学者」「―組合」
(「学習百科大事典[アカデミア]国語辞典」)

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