京の四季 名勝散策 写真集

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清水五条坂恒例 陶器まつり 2010

2010年08月06日 | 京都歳時記

           毎年恒例になっております、清水五条坂の陶器まつりが7日~10日の4日間開催されます。
           通常は、料理店専門の陶器屋さんもこの期間中は一般の方にも販売なされております。 この陶好堂さんは、長きにわ
           たりお世話になっており私の店の70パーセントの器を収めていただいております。陶器市に先駆け顧客対応の販売会が
           ありましたので伺ってきました。






           
           陶好堂は、五条京阪から清水寺に向かい東に5分ほど歩いた所にあり、周りには陶器屋さんが軒を連ねております。







           
           一階の店内は、明日からの陶器市に向けた準備も整い50%オフの商品が並べられております。中には1000円均一の
           食器などもあり購買心が煽られます。







           
           通常は、料理屋が買いに来る専門店ですが、家庭でも使えそうな物も多数揃っておりました。一階は、価格的にもお求め
           やすい商品が並んでおります。







           








           
           二階にあります展示スペースは、清水焼を中心に京焼など陶工さんのハイレベルな商品が並んでおります。







           
           このクラスの食器になりますと、一客最低でも5.6千円から上は何万もするものばかりです。料理屋の場合、規模にもより
           ますが、最低10客づつと買いますので直ぐに何十万という出費になってしまいますので、私はなるべく見に来ないように
           努力しております。







           
           料理人に取りましては、器屋や窯元はうきうきと楽しい場所ではありますが、反面、目に毒な場所に思えます。







           
           二階の奥には倉庫があり、ここが私の一番お気に入りの場所で一人で散策しながら、器に盛り付ける料理をイメージして
           楽しんでおり、気に入った器を見つけても更に大きさや深さ柄や模様などを店主と相談しながらオリジナルなものを注文し
           たりもいたします。







           
           しかし、こちらの倉庫には一般の方は立ち入り出来ませんので、あらかじめお断り申し上げておきます。
           こちらで選んだ器をさきほどの部屋のテーブルに並べ、価格と相談しながらもう一度厳選し必要な個数を決めていきます。





           
           今回は、10種類の器を注文いたしましたので、納品日を楽しみに待つことにいたします。
           陶器市は、京都以外の産地からの出店も多く大変込み合いますので、早い時間に行かれることをお勧めします。車の方
           は、五条川端東入ル南側に割りと大きい駐車場があります。開催時間は、朝8時半から夜10時頃まです。
















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