勅使門
曼殊院門跡は洛北屈指の名刹である。門跡というのは、皇室の一門の方々が住職で有ったことを意味し、勅使門の両側の塀に残る五本の白い筋はその格式を今に伝えるものです。
延暦(728~806)宗祖伝教大師最澄により、鎮護国家道場として比叡の地に創建されたのが曼殊院の始まりです。
曼殊院ホームページより
詳しくは下記のアドレスにお願いします。
http://www.manshuinmonzeki.jp/index.html
通常の参拝は勅旨門の北側のこの門から入場します。
大玄関から大書院の渡り廊下より梅林を望む。 国宝 不動明王像(黄不動)
大書院前の庭園は、遠州好みの枯山水庭園とされております。
鶴島には、樹齢400年の五葉松があり、鶴を表現していると言われております。
新緑、紅葉のもみじだけでなく、庭園の周辺にある霧島つつじも5月上旬に花を咲かせます。
大書院より小書院を望む。
大書院と共に書院建築の代表的な物と言われ、屋根は大、小書院とも柿(こけら)ぶきだそうです。
上之台所
高貴な来客や門跡寺院の住職などのための厨房です。
棚一面に当時の献立や漆器類が並んでます。
曼殊院は、幹線道路から少し山裾に入っておりますので、北白川通りから歩かれると結構な距離になります。出来れば近くからワンメーターでタクシーをお勧めいたします。
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