Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

裏寂しい遺跡(アスペンドス)

2012-07-20 19:51:24 | トルコ
急に涼しくなって・・脳みそが停止してしまっているkおばちゃんです。
明太子の国にちょっと行っていたのですが・・あすこはあぢー国でした。それに長雨で大変だとか。

地元の方に聞いたら、とにかくすごい雨で車のドアーを空けた瞬間から3歩も歩かないうちにずぶ濡れだとか。
水害の後始末はとにかく臭くてしょうがないとのことでした。まーー水かないのも困り物だけどありすぎるのもね。

そうそうkおばちゃんの愛車、戻ってまいりました。いえ、リコールで直した部品の欠陥だとかで修理代はとられなかった上に、ものすごーーくきれいにお掃除なんかしてくれちゃって・・帰って申し訳なかったと思うお人よしです。

考えて見たら渋滞の原因になったんですからね。遺憾です!

○12月30日(金)

kおばちゃんがレンタカーで辿り着いたのは・・アスペンドスAspendosというとこです。ギリシャ語だとἌσπενδοςと表記されるとか。
そうです、所謂ギリシャ時代の遺跡です。あの時代は現在のトルコもギリシャの都市だったんですよね。

紀元前12世紀にギリシャのペロポネソス半島のアルゴスΆργοςからの入植者によって開かれた場所のようです。
その後 800年に渡って栄えたようですが・・現在の姿はねえ。

ここで一番有名なのはこちらの建物?なのですが・・そこは後でにしましょう。


現在史跡として残っているのはこんなエリアの場所ですが・・


スタジアムったって・・遥か下に『らしき』ものが見えるだけなので・・足を踏み入れませんでした。


順路に従って行くと、一応なにか見えます。


観光客も・・お天気の性もあるでしょうけど・・今ひとつですね。


東の門・・とでもいうのせしょうか?


そこをくぐると・・上の方に建物の・・跡がみえます。バシリカbasilicaのようです。


さらに進むと緩やかな登りとなり・・礎石のようなものがごろごろしているところにでました。


これらの建物も良く見ると、もともとあった大きな窓を小さな石で覆っているのが見受けられます。


セルジューク朝のころの仕業かな??なんて勝手に思ってます。

こちらは割りとしっかりと残っている建物の壁面のようですね。


正面?というかまっすぐから見るとこんな感じです。


Nymphaion・・市民の憩いの場だったのでしょう。泉があった場所でしょうか?

広場のようなところの片隅には・・このような『壁』もありました。
細かく仕切られていた・・なんだったのでしょう?


バジリカは今でこそ『聖堂』という教会の一部ですが、その昔は集会場としての機能が有力だったようです。
ここで人々は集い、政を司り、裁判をおこなったりしていたのでしょう。

残念ながら・・あまり詳しくは見ませんでしたが、それにしても見学者は寂しい限りでした。

さて、kおばちゃんもこちらは一先ず引きあげましょう。

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