Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

グリーンラインの現状(レフコシア)

2009-02-13 22:26:33 | キプロス
今日は予報どおり暖か。おかげで池でかえるの声が・・・
そういえば、メタボ君、実は行方不明になりました。
kおばちゃんが年始年末のお出かけをしている間に・・池はもぬけの殻・・

おそらく・・庭に出入りしている猫のどいつかが・・と思っているkおばちゃんです。

まあ、食べがいがあったでしょうね。
おなかを上にして泳いでる姿を画像に残しておかなかったのが、残念です。

ごめんね。・・こんどはスマートになろうね。お互いに・・

○12月31日(水)

お腹いっぱいになり、幸せなkおばちゃんですが、お店を後にすることはもう真っ暗です。
あたりの商店も閉店。南からの観光客もがくんと減りました。

kおばちゃんも帰ります。だって、北側の方が夜がはやそうですからね。

南へと続く道は足早に戻る観光客のみで、飲食店はがらがらです。

昨晩と同じように、ヴィザの用紙とパスポートををイミグレーションの窓口で提出すると、パソコンで確認。出国のスタンプを押して返してくれました。
ヴィザの用紙の片面はいっぱいになりました。

出国許可がでると、冒頭の画像のような道に進みます。

そうなんです、ここからがいわゆるグリーンラインと呼ばれる国連によって管理されている緩衝地帯ですね。
一昔・・って言ってもいつだかはっきりは知らないのですが・・前まではここは緊張感にあふれていたそうです。

おそらくこの建物を覆っている布の向こうは、銃弾の痕跡のある建物群の廃墟が続いていると思われますが、現在はきれいな布で覆われ、おまけにご覧のとおり植木なんかおいてあります。

以前はお互いの検問所のそばには、相手の国がいかに自分の国に理不尽な暴力を振るったか・・というプロパガンダの展示があったそうですが、少なくとも北側ではお目にかかりませんでした。

ただ南側の検問所をでてすぐの、北に向かって左側の建物では、何らかの展示をしておりましたが、じっくり眺めませんでした。

南側の入国審査は、外国人特にEU諸国以外からの入国者のラルナカ入国のスタンプがあるかどうかだけです。
そうそう、以前書いた『北から南に何尾と足りとも入国できない』とうい情報は振るいようで、現在はEU諸国のパスポート所持者ならば入国許可されるようです。

南に戻り北側を振り返ると夕べ感じたように、遊園地の入り口のように華やかなイルミネーションだけが目に付きました。

半日ぶりに戻った南側のレフコシアの町は、大晦日のためか夕べに比べたら人通りが少なく、閉店している商店も多いようです。

kおばちゃんが夕べ食事をしたお店もとっくに閉まっています。

ああ、北側で食事をしておいてよかった・・と思ったkおばちゃんでした。

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