Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

町歩き(アルヘシラス)

2008-02-15 23:28:44 | スペイン
昨日はバレンタイン。
kおばちゃんは『義理チョコ』しか関係ないので、今ひとつ興味はないのだが・・

そういえば、きのうkおばちゃんの持っていた『あまり』の義理チョコがお仲間たちのピンチを救ったのです。
昨日、他の女の子達が共同で義理チョコを用意していたのに、のほほん組のkおばちゃんたち、ちっとも気にしてなかったのだが・・他の人が用意していると聞くと、俄かに心穏やかじゃなくなって・・どうしよう・・と相談していたときに、遅れてkおばちゃん登場。「あ。義理チョコあまってるよ。ただし私の用意したのは安いやつだよ」と告げたのだが・・・それでもないよりまし・・ということで手渡されました。

なんと用意いいkおばちゃん!と皆にかんしゃされたけけど・・kおばちゃん、本とはあまったら自分で食べちゃおうかななんて思って多めにかっただけ。ああ、お粗末さまでした。

○1月2日(水)

すっかり暗くなったアルヘシラスの町にたどり着いたのだが・・今ひとつ着いたところから中心地の関係もよくわかっていなくて・・いつものようにいい加減なkおばちゃん。

バスターミナルの出口で、なんとなく人の流れをみていたら・・なんだかあっちかな?なんていう『ささやき』が聞こえたような気と、お買い物のおばちゃんの姿にひかれるようにして、ある一角にさまよいこむことに・・

すると冒頭のような風景が・・分かりにくいかもしれないけど、ドーム型の建物、外壁は『タイル』で彩られいる。うん、なんだかいい感じ・・なんてさらに進む。

ここアルヘシラスAlgeciras الجزيرة الخضراء はイベリア半島にあるけれどももともとは、713年イスラーム勢力のムーア人によって建てられた町ということらしい。1035年から1058年まではアルヘシラスも独立国家だったこともあったが、1344年、キリスト教による『国土回復運動レコンキスタ』が進展する中で、スペイン王国の中核となったカスティリャ王国のアルフォンソ11世によって攻略され、キリスト教徒の地となったようだ。

だから、街中にはなんとなくイスラムの匂いがぷんぷん残っており、さっきまでkおばちゃんがいたイギリス風のジブラルタルなんかとは全然違う町並みである。

もう夜も8時近く担っていたと思うが、商店は殆どすべて営業しているし、買い物客もスカーフを身にまとったモスリムの女性も多く見受けられた。

こんな感じ

もっと町歩きをしたいkおばちゃんではあるが、この町に来た目的は『観光』ではなく、明日のツアーを手配するため。だから商店を探すのではなく、『旅行社』をさがさなくては・・でもどこに??と思いながらも、なんとなく『こっち。こっち』とひきよせられるものがあえり、港の方に出てしまった。

ありました、港の前に旅行社が数件軒を連ねている。さて・・どこにしようかな?
アラブ系というかアフリカ系のお兄さんやおじさんたちが沢山たむろしているとこは・・さすがに女一人のkおばちゃん、割って入る勇気がなくて・・なんとなくこぎれいそうなところに入って聞いてみた。

すると、ツアーの手配はできるという。明日の朝9時港出発のツアー。パスポートをみせて、手続きをしてもらうことに。ただ、9時の船にのるのだから、8時までに港の集合場所にいかなければならない・・ということになった。

8時・・バスは・・そう昨日のブログの画像にバスの時刻表があったでしょ?そういうことがあるかと思って、一応記録しておいたので、再生してみると・・最初のバスは7:45だから1時間かかるから間に合わない!
バスがない・・と告げると、タクシーで来られると・・20ユーロだよ!うう・・著ッ痛いかな。でも、ここであきらめるのはしゃくなので、一応申し込むことに・・お金を払いクーポンをもらって、手続き終了!

そのあいだにも、いかにもアラブ系というお兄ちゃんが数人分のパスポートをもってフェリーのチケットを買いにきたり・・となかなか忙しそうでした。

無事手配のすんだkおばちゃん。さあて、ここまで来たんだから港の船乗り場ででも見学というか下見しておこうかとターミナルに向かうことに・・

この向こうに建物がありますです。

中にはいると・・こちらにも旅行社はひしめき合っておりまして・・建物はものすごくあたらしいのだけれど、旅行社のあるところはちょっとしたアラブの香りのすとカオス状態?なんて思ったkおばちゃん。

メインホールはクリスマス仕様になっておりました。

さあ、もう少し探検してみましょ・・
コメント (2)
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