Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

聖母マリア生誕教会あたり(ターボル)

2009-11-13 23:55:14 | チェコ
今日は寒い。とうとう冬がきちゃったのかしら。
夕方にはオバマさんとともに雨がやってきましたね。

ここのところにぎやかななのが例の『事業仕分け』とやらの報道。
kおばちゃんには今ひとつ良く分からないのですが、彼らは何の権限があってやってるの?
内閣に頼まれたから??国民の審査はいらないわけね。

これって、大蔵省の予算査定とおんなじことをしてるわけよね。
で、ただ選ばれただけ、しかも選挙でもなんでもなく指名されただけの人たちに。
なんかおかしいなと思うんですけど・・
だって、○主党の議員の大部分も何も意見を述べる場もないんでしょ?
何のために国会議員になったのやら。ほんとに員数あわせだけですね。

旧政権との違いを出したいがために、世界的には崩壊してなくなってしまった(いや、まだ北△鮮があるか)の共産主義的手法に見てしまうんですけどね。

あ、それから例のキプロスでも訓練していたレッドアローズに女性隊員誕生だとか。



ホレチェク公園をあとに・・kおちゃん次に目指したのは冒頭の画像の建物です。
Klášterní kostel narození Panny Marie 聖母マリア誕生の修道院の教会とでもいうんでしょうかね。

この町ターボルTáborは前にも書きましたが宗教戦争時のフス派の急先鋒ターボル派のとりでだったころだそうです。
しかし、1434年のリパニの戦いに敗れてターボル派は崩壊・・その後、この町も神聖ローマ皇帝の一部となりカソリックの力が強くなったのでしょう。

ミクラスフス広場にあるこの教会はイタリア人建築家Antonia de Alfierihoの作品だそうで基礎礎石は1642年に起こされ、1666年に建設が終了したそうです。

ドアーの色が朱色でなんとなく日本の神社を思い出します。

で、このドアーの装飾がなんとなく刀の鍔に見えいてしみました。

入り口に脇に佇むsv. Augustina聖アウグスティヌスと

その母で聖人にもあるSvatá Monika聖モニカ・・ということらしいです。

内部はバロック風だったらしいのですが、現在はそのほとんどは失われてしまっているそうです。

こざっぱりとした雰囲気ですよね。



それでも後ろの上部にオルガンはあるようですね。

実際に現在も宗教の場として利用されているのかどうかは・・不明です。
19世紀初頭には宗教活動の場として利用されなくなり、その後は刑務所として利用されていたようです。
あら、ここものですね。

建物の脇に回ってみても・

ごく普通の教会のようにみえますよね。


あら、あんなところに十字架が・・

よく見るとピエタPietàですね。

さすがKlášterní kostel narození Panny Marie 聖母マリア誕生の修道院の教会です。

どんなときでも母の愛は偉大なり・・ということですね。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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呼びましたか? (かめさん)
2009-11-14 23:57:46
楽しく拝見していますよ。

早速ネットで検索してみました、初の女性パイロットの誕生ですね。
一度その連帯飛行とやらを見てみたいと改めて思いました。

北九州もよかとこばい。門司港レトロも小倉の紫川周辺も戸畑の若戸大橋もみんな気に入っています。
こちらへの出稼ぎは?
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はい、呼びました (kおばちゃん)
2009-11-20 09:46:03
かめさんに教えていただかなければ・・レッドアローズ知りませんでしたから。

頼もしい限りです。でも・・・あの重量に耐えられるってすごいですよね。

北九州・・美東の地です。
どうも、明太子の町へゆくと・・より暖かい方を目指します。
先日も湯所温泉なんかにいっちゃいました。
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